大きな銭湯が在りました。隣にアパート、奥にマンションが在ります。
以前の周辺は内湯の無いアパートが多かったのでしょう。
路地の隣には大きな保育園が在ります。ひょっとしたら、廃校になった小学校かも知れません。東京都内だって、下町では少子化で統合する公立小学校が増えています。ここは「堀切」です。堀切はまだまだ銭湯が残っている地区です。
玄関に廻ります。「ニュー」と名付けたのは、改装して2代目の銭湯と推測します。内湯が普及する時代を見据えながら、まだ需要があると判断しての「ニュー」だと思います・・・。
まだ開店していません。
裏に廻りました。裏にも内湯が無いであろうアパートがあって、路地の右側は、冒頭に見上げたマンションです。おそらくここもアパートだったのでしょうね。
アパート越しに煙突を見上げます。少しもやった春の空です。
グルリと一周して帰って来ると、トラックが停まっていました。
保育園を振り返っていたら、トラックから音がしています。
仕入れて来た廃材を降ろすトラックです。
振り返り振り返り去って行きます。
なんと、ここは「堀切中央通り」商店街の一部でした。突き当たりの道路の右手が「京成堀切菖蒲園駅」です。
こんな繁華街で、銭湯が頑張っていました。