赤紙仁王尊です。
この仁王尊は、江戸末期までは田端村の八幡神社の門前にあったそうです。その八幡神社の隣へ行こうとしています。なお、平成20年に道路拡張の為に従来の位置から7m後方に移動したそうです。元あった位置の前面道路が、彼の「葬送の道」なのです。
この景色の赤さは、季節柄曼殊沙華を連想させます。右に阿像、
左に吽像です。
説明板です。
わらじが沢山奉納されています。満願成就のお礼です。仁王尊は、祈願者、病人を見舞うために日夜歩かれるのでさぞかしわらじが必要であろう、という思いやりだそうです。
あの赤紙はどこで入手するのだろう?との疑問を持ちました。仁王尊の隣に寺門があります。初めて行ってみます。
矢印があります。たぶん、この奥で受け取るのでしょうね。曼殊沙華の季節です。
本堂に向かいます。
本堂脇には今や盛りと百日紅が咲いています。
百日紅以外にも色とりどりに咲いています。
彼岸花の季節ですね。
門から葬送の道を見ます。
ああ、私同様腰が痛い人が沢山居るんですね。
さて、振り返りつつ田端八幡神社の隣へ行きます。