荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

今治銀座の今

2024年06月29日 | 散文

今治銀座の東端です。アーケードの中に江戸時代の名残を留める石柱です。

さて、今治銀座を行きます。前回より明るくなりました。

閉店した店舗が取り払われて、太陽光が差し込んだせいです。寂しい風景ですね。

営業している店舗がまた少なくなっています。この店は、数年前から「閉店セール」を行っていました。まだ営業しているじゃないか⁈との感想です。

おやおや、いつもの看板が店内に有りました。どっこい、生きています。

今治市の中心部でした。

人が居ないとポストや電話ボックスが寂しいです。

学生の頃から有ったシャッターアートが変わらず素敵です。

閉店した場所を地上げして集合住宅が増えています。こうなるとアーケードが邪魔です。

本屋「マス屋」でした。今は教育図書を売っているんですね。お金は無いけど暇はたっぷりあった高校生が沢山立ち読みしていました。私もその一人でした。ずいぶんお世話になった本屋です。時々は本を買っていたんですよ。

今治銀座の西端です。

これだけ店が無くなると、誰も訪れません。人が居ないアーケード街は、ちょっと不気味です。

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今治新町商店街

2024年06月29日 | 散文

かつて港に着いた人達は、港の前の商店街に流れて行きました。その「新町商店街」の今の姿です。

一番手前のお土産屋です。

今も商店らしい店ですが、往時を偲ぶよすがはありません。

他の店の多くは閉店しました。港に一番近い喫茶店でした。港の前にバス停があって、早朝に港に着くと、ここでモーニングサービスを食べながら、始発のバスの運行を待ったものです。ずいぶん賑わった店でした。

商店街を歩きます・・・。

昔から界隈は、蒲鉾屋と魚屋が多いです。

この店なんか何度も何度も表彰された店でした。

今も経営しているだけ立派です。

今は人より幟が目立ちます。

サッカーを町おこしにしよと元全日本監督が頑張って居ます。

道続きの「今治銀座」へ足を進めます。

ここも寂しいです。

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