荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「質どばし」の在る風景

2022年02月15日 | 散文

新小岩駅近くの松島の路地を走っていたら、こんな狭い路地に質店を見つけました。大体、質店は目立たないように裏路地に入り口が有ります。

 

黄色い看板が目立ちます。「質どばし」です。

 

狭い路地の三叉路の角です。ぱっと見、普通の民家です。一般的に質店は、質草を保管する土蔵が在るのですが、見えません。

 

入って来た路地を振り返ります。入り口が2か所とも閉まっています。定休日でしょうか?

 

三叉路を曲がった所にも入り口が在ります。今日は「7と8のつく日」ではありません。

 

奥路地を振り返ります。廃業したのだろうか?

 

質屋は急速に消えています。都市銀行までが無担保でキャッシングを行う時代です。

 

ここも廃業かなあ?それより、住んでいるのだろうか?無人の雰囲気です。

 

・・・ちょっと行ったら、野球やラグビー等多くのスポーツが全国レベルの、関東第一高等学校に遭遇しました。こんな下町に在るんですね。

コロナ禍の東京です。散策も要注意です。まあ、自転車は人との接触が無いから。


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