今年もやって来ました。初夏の木漏れ日が射す切通しの入り口です。
すぐに目的地です。
由緒下記はとても読み辛いです。石風呂とは、現在のサウナ風呂であること、古くは京の公家も訪れたこと等が記されています。
切通しの山の上には展望所が在ります。何にも変わらない景色です。
でも、もう数年前に閉鎖されたままです。この景色も変わりません。
すぐそこが海です。サウナで火照った体を冷ます海です。言わば石風呂の「プライベートビーチ」です。
白砂青松のビーチです。瀬戸内海国立公園の海です。
この海を見る為に造られた展望所です。今年はもう上がりません。だって、何にも変わらない景色だもの。
ここは保養所でした。長期療養の人も居ました。
農閑期の骨休めの場でもありました。
その施設が朽ちて残っています。
海に出ます。
企業の施設も在りました。
石風呂を振り返ります。
今は昔の風景です。