1973年作成です。マドンナは岸惠子さんです。
画家のマドンナを送って行くシーンです。
撮影後51年を経過した風景です。ここで撮影したと調べたので現場に来られました。映画の面影は全くありません。
マドンナが写生をしています。
中川が湾曲する場所です。
背景の景色に驚きます。51年後の現在の景色です。
亀戸駅前の大型ショッピングセンターです。界隈には、「こち亀」両さん像があちこちにあります。
向こうに当時の中川橋が横たわります。
現在の姿です。
対岸のお寺です。西念寺だと思います。
建て替えたと思います。屋根の形状が変わって、樹木が少なくなってスッキリしています更に、土手は草地になって、立ち入り禁止です。
さくらがマドンナを見送る中川土手です。背後は国道6号線(水戸街道)に掛かる当時の新中川大橋です。
大きな銀杏はそのままでしたが、木々が繁って、延命寺が良く見えません。なんせ51年前の映画です。
大きな銀杏と白い壁が決め手でした。
現場から望む西には、スカイツリーが聳えます。
何もかも変わってしまった日本ですが、寅さんの人情の世界は、日本人のDNAに生きていると信じています。