瀬立モニカ選手がパラリンピックのカヌースプリント競技で7位に入賞しました。現在文化センター等江東区の公的施設にはこんなポスターが掲示されています。デザインと色合いが昭和のポスターみたいで私には好ましいです。
我々は同じカヌー協会員であり、同じ場所で練習をしている仲間でもあって、随分熱を入れて応援しました。そんなことが記憶から薄れかかった頃、モニカママが「おすそ分けしたい」と、練習前の我々に持ってきてくれました。中身は文明堂のカステラで、皇室献上品と同じものだそうです。どうして文明堂が入賞賞品をくれるのかを聞きもせず、「皇室はいつもこんなに美味しいものを食べているのね!」等々、ワイワイと食べました。
木箱の蓋を開けるとこの大きさです。人と比較すればその大きさが分かります。
カステラに書かれた白い文字で賞品と分かります。おすそ分けするためにモニカママの包丁が入っています。
一人だけ服装が違うのがモニカママです。TVでも紹介されましたが、障がい者になって塞ぐモニカに教えた言葉が「笑顔は副作用のない薬」です。お陰でモニカはいつも笑顔です。
皆が「真ん中はどうしたんだ?」と指差します。
モニカのFBです。なるほど、そうかあ!
自分の絵の部分を食べたんだな! こんな豪快な食べ方は貰った当人以外できません。
とても美味しかったです。皇室献上品の味と共に、東京パラリンピックが良い思い出になりそうです。モニカありがとう! パリ大会も医学部受験も、不屈の闘志で頑張れ!!