荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

関原湯が凄い!

2020年06月16日 | 散文

大聖寺を過ぎても関原通り商店街が続いています。お寺の参道は複数あるのでそうなります。

 

散策は楽しいです。人に出逢わないのが残念な商店街です。

 

民家が増えてきました。商店街の終わりが近いです。色煉瓦の道路は右に続きます。「関原銀座会」の始まりのようです。2つの商店街が繋がっています。そちらへ行こうとしたら、正面に大きな屋根が目に入りました。

 

行ってみると、ここにも銭湯が在りました。沢山の人が古くから住んでいたんですね。

 

雰囲気として、廃業した銭湯のようです。商店街同様、銭湯も受難の時代です。

 

関原湯です。地名を屋号にしたのですね。

 

煙突を探します。

 

在りました!? 逆光でアクリル板の目隠しがピンクに染まっている中空に、逆光のエボナイト棒のようです。

 

移動して見上げます。おお~!? ビッシリと蔦が絡まっています。これは凄い!

 

建物も煙突も屋根も蔦に埋もれています。こんなの初めて見ます。何年経ったらこうなるのだろう! 青空に映える不思議の光景です。

このまま保存して欲しいです。

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