久しぶりの乃木神社、夏越の大祓です。あれっ?! こんな所に鳥居があります。そしてその先に茅の輪が設置されています。知っている茅の輪くぐりじゃありません。
おみくじ結びところです。美しいです。
でも、いつもの茅の輪くぐりじゃありません。それに小さくないですか?・・・くぐります。
境内を眺めます。
いつもの厳か感があります。
お参りします。
神として祀られた乃木大将は、東郷元帥のような天才性は無く、失敗を重ねた生涯のように思います。日露戦争で両者は全く違った戦いをしました。乃木大将は多くの天皇の赤子を死なせました。
その罪を背負ったまま生きて、明治天皇の崩御に殉死しました。死なせた兵隊の親の代表、天皇に殉じました。実直で一途な生き様は、私は好きです。
さて、あの石灯篭の手前に石の鳥居があって、その鳥居に茅の輪が設けられていましたが?
・・・もうそんなになりますか。
昔の人が、「明治は遠くなりにけり」と言いましたが、昭和も、ですね。