本駒込の路地を走っていたら偶然出逢いました。
公園です。隅には遊具が有ります。全体にまだ新しいように見えます。
大きな集合住宅と併設の公園です。
そこに都電が展示されています。
これは無蓋車です。初めて見ました。こんなタイプも有ったんですね。
説明書きを読みます。「乙1型(乙2号) 乙1型は昭和16年(1942年)古い電車の台車や車体を利用し2両製造されました。第2次世界対戦中は輸送燃料節約のため、日用品や食料などいろいろな物資を運んでいました。多くの車両が戦争による被害を受けましたが、乙2号は幸いにも戦火を免れ、戦後は軌道敷の砕石などの資材輸送に活躍し、昭和46年3月(1946年3月)に廃車になりました。その後公園にやって来ました。」
なお、型式等の説明は後ほど掲載します。
パンタグラフも付いています。
こちらは客車です。須田町行きです。
「6000型(6063号)6000型は昭和22年3月(1949年3月)に製造され、青山、大久保、南千住車庫を経て、昭和42年(1967年年)から昭和45年(1970年)までこの場所にあった神明町車庫で点検され仕事をしていました。神明町車庫がなくなった後は現在の荒川線(東京さくらトラム)で昭和53年(1978年)まで活躍し、この公園にやってきました。」
説明板です。
昭和40年代まで都内を縦横に走っていたらしい都電です。その車庫の一つがここに保存されています。「鉄ちゃん」じゃないけど、暫く経った頃に再訪したいです。
問題は、今回偶然に出逢いました。そして私が方向音痴だということです。