荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

上川口屋のお婆ちゃん元気!

2024年12月19日 | 散文

先日店が閉まっていました。で、覗きに来ました。居ました!

屋根の落ち葉が増えました。

先ずは久しぶりの挨拶です。「元気だった?先日休んでいたでしょう?」「病院よ。何処が悪いって?あちこちよ」「急に寒くなったので堪えるでしょう」「着込んでいるから大丈夫」「七枚?」「覚えているのね」「靴下は四枚?」「まだ三枚よ。でも、もう霜焼けができてねえ」「吹き曝しだものねえ」「屋根の落葉を掃除しようか?」「きりがな無いわよ」

「今日は休日だけあって忙しいみたいだね。銀杏も綺麗だし」「最近は土日だけ。平日はさっぱりよ。銀杏が綺麗でしょう!東京一だと思うわ」

次々と新たな客が来ます。

上川口屋は北向きで、日が射しません。店頭にじっとしていると寒いです。お参りします。

上川口屋が黄葉に埋まりそうです。

「寒いので帰ります。年内もう一度来ます」「奥様と一緒にいらっしゃい」

都指定の大銀杏が黄金の絨毯を敷きました。

初冬の気温です。


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