荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

2020年の浅草羽子板市

2020年12月18日 | 散文

東京には各種の行事・祭事があって、季節の到来を知ることになります。12月18日は浅草羽子板市で、その前後1日ずつ都合3日間開催されます。昨日の浅草寺です。

 

毎年世相を反映した羽子板が出て人気を呼びます。ここでは既に予約が出ています。

 

東京の年末を知らされる市です。

 

華やかな羽子板が並んでいますが来年に思いを馳せるのは、来年が明るい展望がある場合だと気づかされた今年です。来年の世相が想像できない現況では気持ちが高揚しません。

 

華やかな屋台風景にも人出は少ないです。まあ、18日が本番ということもあると思います。

 

実は、屋台が出ているのはこの一角だけです。

 

例年は前日から沢山の屋台が出て、沢山の人で込み合って、TVカメラが撮影していました。

 

人出を当て込んでいるであろう屋台に客は居ません。

 

本堂へ行ってみます。

 

年末の準備が整っているようです。

 

やっぱり人出は少ないです。

 

混み合う羽子板を敬遠しているようにも感じます。

 

一片の雲もない晴れやかな空ではあります。来るお正月に相応しい青空です。

賑やかで高揚感がある浅草寺の喧騒が復活するのはいつでしょうか?

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