荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

記念ゴールドポスト/鈴木誠也選手

2022年04月27日 | 散文

荒川区の尾竹橋通りです。向こうが町屋です。この道を行くと都電荒川線町屋停留場に出ます。

 

すぐ近くには「町屋の一本松」が有ります。

 

 

工事中の尾竹橋通りを行くと、隅田川に架かる尾竹橋です。越えると足立区です。

 

いわゆる下町です。

 

この近所の出身なのですね。風貌から東京の都会っ子だと思っていました。

 

左の路地を行ってみます。

 

振り返るゴールドポストです。

 

すぐに「キャメル鉛筆」です。既報のとおり隅田川の水運を利用して木材加工業が栄えた町です。ゴールドポストの半径2Kmだけでも、7〜8軒の鉛筆工場が在ります。現役の鉛筆工場は既報のとおりです。

 

ゴールドポストからすぐに尾竹橋が在ります。

 

尾竹橋から見る景色です。左が「帝京科学大学千住キャンパス」です。右の鉄柱を含めた場所が「東京電力北千住変電所」です。その間に、伝説の「お化け煙突」が在りました。「千住火力発電所」跡地です。

 

帝京科学大学に保存されているお化け煙突の半円です。その正面に有る写真が在りし日のお化け煙突です。そして円の右端に立っているのがお化け煙突のレプリカです。向こうの鉄柱の手前に、ちょうどこんな感じで立っていました。鈴木誠也選手はこんな下町っ子です。

 

大谷選手が渡米したときアメリカに向かって私は叫びました。「見てくれ!これが日本の大谷だ!」今再びアメリカに言います。「見せましょう。日本の鈴木誠也を」

下町の野球少年に言います。「頑張ったら、あんな綺麗な嫁さんが貰えるよ」

 

ついでに、押し付けがましいとは思いますが、ゴールドポストの半径2Kmの廃業した鉛筆工場の今を紹介します。覚えておいて頂きたい歴史です。

〈タグチ鉛筆工場>民家

 

〈米山鉛筆製作所〉民家

 

〈北浦鉛筆>学習塾

 

〈幌馬車鉛筆>民家

 

〈モリヤ鉛筆〉駐車場

こんな鈴木選手の出身地です。


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