荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

妙正寺川の布地

2024年02月26日 | 散文

妙正寺川に吊るされた布を地眺めて歩きます。

軒先にも生地が展示されています。布の祭りです。

布地の美しさと相まって、川底の藻も美しいです。川に映す影も美しいです。そして、清らかな水です。

中井駅前の寺斉橋から眺めます。正面奥に「梅の湯」の煙突が見えます。

中央環状線の歩道からも眺めています。ここからの景色も見ておけば良かったかな?

おそらく、昔はこの妙正寺川で、染めた布を晒していた名残りの祭りではないかな?と勝手に思っています。

東京でも、こんな景色が見られるんですよ。


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2 コメント

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こんばんは! (ume724)
2024-02-26 20:55:24
とても美しい風景なので、由来を調べてしまいました。
この地域は、かつては京都・金沢と並ぶ染め物の三大産地だったそうです。
昭和30年代には、300を超える染色関連業者が軒を連ねていたようです。
そんな街の記憶を呼び起こそうと、
染色業者・地元商店・地域住民が一体となって
2009年に始めたのが、この「染の小道」とのこと。

こちらに詳しく書かれています。
https://tokyoartnavi.jp/column/5208/
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ume724さん (荒川三歩)
2024-02-26 21:11:27
いつも詳しく教えて頂きましてありがとうございます。
今回もよく理解できました。ここに300を超える業者が居たのですね。
お陰様で一層この祭りが好きになりました。
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