荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

旧近衛邸跡の大ケヤキ

2025年02月24日 | 散文

下落合の丘の上です。道路の真ん中に大木が立っています。

カンと晴れた冬の日です。左右に遮る物のない丘の上は日当たりが良いです。

道路の真ん中なので、当然迂回することになります。

通り過ぎて振り返ります。

こちら側には大きな反射板があります。こちらからの事故が多いのでしょうか?

まるで御神木みたいな扱いです。

昔は「目白近衛町」という地名だったのでしょうか?

この木は旧近衛邸の車廻しにあったそうです。あの、戦争犯罪人として起訴されて、裁判前に自殺した近衛文麿元総理の邸宅跡です。

「車回し」なので、周囲は旧邸宅だった思います。

近くには学習院が在ります。私の感覚では、「お公家さん」を連想してします。

春待ちの景色です。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 立石「證願寺」再び | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
高級住宅地ですね~ (ume724)
2025-02-24 20:01:34
こんばんは。
現在の新宿区下落合のあたりが、
かつて目白近衛町と呼称された高級住宅地だそうです。
そして、目白近衛町は近衛家が自分の土地を
大正11年から売り出してできた町とのことです。
学生時代、このあたりを一人で散歩したことを思い出しました。(^^♪
返信する
ume724 さん (荒川三歩)
2025-02-24 20:11:26
やっぱりそう言う町ですか。
昔の貴族は広大な土地を持っていましたね。界隈は大きな家が残っていて、アトリエや記念館や公園や教会等々、散歩に良い場所ですね。丘の上だから日当たりも良いし。
あったかくなったら、そぞろ歩きがよろしいかと。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

散文」カテゴリの最新記事