荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

水元公園/初冬のタナゴ釣り

2022年12月17日 | 散文

居ました!

 

この小さな水路に釣り人が戻って来ました。

 

この水路にはカラス貝が居て、タナゴの産卵場所です。春にふ化した卵が釣れる大きさになったようです。

 

こちらにも釣り人が居ます。

 

タナゴ釣り人は小ささを競います。直径2センチの1円玉以下を釣り上げるのが名人です。この時期のタナゴ釣り人は、名人だけです。

 

水路脇の景色が綺麗です。

 

真剣です。景色なんか目に入りません。水面が釣り人を映します。

 

初冬の抜ける空です。

 


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2 コメント

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Unknown (ベル)
2022-12-17 18:27:22
何時見ても不思議な風景
溝とか側溝って言うような場所で釣ってるとしか見えない
それも小ささを競う
2㎝って言ったらイリコより小さなジャコとかシラスってレベル 凄い技
完全にゲームですね
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ベルさん (荒川三歩)
2022-12-17 20:51:09
気になって何度も報告している光景です。
側溝です。あまり水が流れていません。汚い淀んだ溝です。
ここでカラス貝に産み付けられた卵が孵化して大きくなります。大きくなったら、水管の先のちょと大きくて葦の茂った水路に移動して、やがて虹色の婚姻色になったタナゴになります。
多くの人は、5センチ位になった美しいオスを狙います。
ただ本物のタナゴ釣りは、いかに小さい魚を釣り上げるかを競うのです。
菜箸みたいな長さの竿と細いテグスに小さな針を付けます。針は市販の物を加工した半手作りです。
こんな努力で釣りと制作の技を競います。
普通大きさを競う、我々の知っている釣とは対局の世界です。
時々誘われます。教えるよ、とも言われますが、一歩を踏み出さぜずにいます。
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