荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「男はつらいよ 第26作」の現場を訪ねて 立石5丁目

2023年10月07日 | 散文

先週の「土曜は寅さん!」は、第26作「寅次郎かもめ歌」でした。昭和55年制作、56年の「お正月映画」です。マドンナは伊藤蘭でした。撮影場所の1つがよく行く立石なので行ってみました。

 

テキヤ仲間が死んで、娘「すみれ」を寅さんは柴又に連れて帰ります。先ず驚いたのがその勤め先です。「近所の小さなスーパー」との事でしたが、何と、あの「セブン・イレブン」です。こんな制服だったんですね。

 

すみれは定時制高校へ行きたいと言います。映画等で柴又駅界隈の賑を見て、葛飾区の中心地だとお思いの方もいらっしゃると思いますが、柴又は葛飾区の東の端です。中心地は立石5丁目界隈で、区役所が在ります。

 

「タカラトミー」も在るのです。

 

 

受験に自信がないすみれが受かりました。喜んで走って校門を出ます。とら屋の皆んなと虎さんに報告です。

 

「葛飾高等学校」定時制課程に入学です。

 

このモデルが立石5丁目に在ります。柴又から電車で二駅目青砥駅で降りると、直線距離で約700m、徒歩10分くらいの場所です。葛飾区役所の斜め前です。

 

数年前に建て変わっています。映画ではこちらが校門みたいです。

 

運動場の雰囲気は昔を彷彿とさせます。

 

 

そして、実際に「南葛飾高等学校」は定時制課程があるのです。

 

更になんと!この高校は、キャプテン翼の「南葛高校」でもあるのです。

 

 

作者がここのOBです。

この話、続きます。


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