東日暮里の路地を走っていたら「帝国湯」に遭遇しました。調べてみたら、約1年ぶりの出逢いです。方向音痴の私は、こういうことがよく起こります。目的地として出会うのでなく、殆どが行き当たりの遭遇です。・・・懐かしい。
貼り紙があります。
えっ!?暫くの休業案内です。こういう場合、殆どが再開しません。唯一、町屋の「大門湯」が再開したくらいです。
コインランドリーとボイラー室への通路が閉鎖されています。
見上げる煙突は以前のままです。
そうだ、前回、裏に廻って煙突を見ました。裏に廻ります。
全く前回と変わっていません。
帰宅してホームページを検索しました。やはり「しばらく」とだけで、休業の理由は書いていません。あの煙突は、再び煙を吐くのだろうか?
帝国湯、休業に入ってしまったんですね。かなり高齢のおばあちゃんが受付にいたので、体調不良かなにかか。それとも設備が壊れたのか。だいたいそのへんが多いのですが。
たしかに休業に入ったまま閉店してしまうことが多いので気になります。帝国湯は荒川区を代表する銭湯のひとつなので、無くなってしまったらショックですね。
銭湯は儲からないので後継者が居ないですね。
修繕が必要になった機会に廃業を決断するようですね。
住宅地に大きな土地を持っているので、借金が無ければ廃業後の生活に心配は無いでしょうけど。
日本の残して欲しい文化が風前の灯火です。