荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

事件があった富岡八幡宮とはこんなところです。

2017年12月08日 | 散文
富岡八幡宮の宮司が殺害されました。
大相撲の傷害事件といい、今回の事件といい、私の周辺が騒がしいです。

富岡八幡宮は深川の有名な神社です。

我が家の子供の七五三にも参拝しました。

初詣に30万人の参拝者がありますが、酉の市も開催されます。


時々境内で骨董市が開催されます。


境内には伊能忠敬像があります。


そしてその境内には、相撲関係の石碑が多くあります。
ここが勧進相撲発祥の地です。
表参道の伊能忠敬像の向かい側に、「大関力士碑」と「巨人力士身長碑」があります。




「強豪関脇力士碑」なんてのは、ここだけにしかありません。

力道山の名前もあります。

さて、本殿奥の厳かな雰囲気の場所には「横綱力士碑」が鎮座しています。




そして、3年に1度本祭りが行われます。

神田明神、日枝神社と並ぶ「江戸3大祭り」の1つです。

別名「水掛け祭り」とも言われており、旧盆の時期に開催されます。





そして、事件があった橋です。
橋を右に渡った所が事件の場所で、本殿の裏にあたります。

少し前に、この神社は「神社本庁」から離脱したとのニュースもありました。
もうすぐ初詣の時期ですが、ゴタゴタが心配です。
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上野公園/伊豆榮梅川亭の紅葉 2017年

2017年12月08日 | 散文
見頃になりました。


余計な説明は抜きで堪能してください。






















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「桜井の史跡と伝説」-19/長沢の坊主狸

2017年12月07日 | 散文

生家の本棚にこんな冊子がありました。著者は未だに不明です。
この冊子に書かれた現場を訪ねています。


19.長沢の坊主狸
むかし、長沢の素鵞神社(須賀神社)の森に一匹のいたずらものの狸がいました。


この狸は通りかかった人を男女の別なく丸坊主にしてしまうという狸で今治城下の侍を初め近くの娘達は何十人となく丸坊主にされました。
そんなことで日がくれると人通りがぴたりと止まってしまいました。


村の磯兵衛は物好きで、勇気のある男でしたが「何の狸ごときにやられてなるものか、よしよし今夜はこの俺が退治してやるぞ」と、日の暮れかかった頃から狸の住むという森に出かけ、岩の上に腰をおろして狸の現れるのを今か今かと待っていました。


すると神社の側の大木のもとに一匹の狸が姿をみせ、やがてその狸は美しい娘に姿を変えて風呂敷包みをかかえて歩き始めました。


「この狸今に化けの皮をはいでやるぞ」と、娘の後をつけました。しばらくするとその娘は村一番の金持ちの家の玄関に着き、「お父さん只今帰りました」と声をかけると家の中から主人らしき人が現れて、「よく帰った」とにこにこ顔で迎えています。


磯兵衛はこれをみて、「この狸うまいことやるわい、ここらで化けの皮をはいでやるぞ」と、大声で「これこれ旦那今家に入ったのは娘ではない素鵞神社の森の坊主狸じゃ、このわしがこの目で化けるのを見て後をつけて来たのだ、悪いことは言わん、早ようにたたき出しなさい。」と言いました。


主人はこれを聞いて「磯兵衛とんでもないことを言うな嫁入り前のうちの娘を狸よばわりして不都合千万な奴許すでないぞ、そこに座れ。」と言うのです。


磯兵衛が詳しく説明したが怒って聞いてくれなくい。
その問答の最中に村のお寺の和尚さんが玄関に訪れ、「どうしたと言うのかい拙僧が仲裁する。よくお聞き磯さんよ、よその大切な娘を狸だなんてそれは磯さんの方が失言だ。


あんたもお詫びのしるしに私の弟子になりなさい。それで旦那許してやりなさい、拙僧の弟子になればこの場で頭をまるめにゃならん、それでも良いか。」とうとう坊主にされてしまいました。
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今日の貴乃花部屋と伊勢ヶ濱部屋

2017年12月07日 | 散文
貴乃花部屋前です。

駐車場の左奥にも数人居るので、合計10数人待機しています。
こんなに寒いのに、しかも日陰で大変な仕事ですね。

伊勢ヶ濱部屋です。
マスコミ関係者は誰も居ません。


玄関に貼り紙があります。

そうですか・・・。
・・・この事件、どうなっているんですかね。
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巳正月(みしょうがつ)について

2017年12月07日 | 散文

東京の私の家に、掲題の案内が菩提寺から届きました。
故郷特有の珍しい行事ですので、以下添付された説明書を転写して、皆さんに紹介します。


巳正月とは、新仏様の御供養にことよせた、正月の行事です。
今年一年間に身内を亡くした家は、喪中につき正月を祝えないのが習わしです。
しかし、正月は盆とともに年に二度の大いなる楽しみです。
そこで考え出されたのが巳正月です。
本来しないはずの正月を新仏様の御供養としてするのですから、身内だけで密かに、夜の闇に紛れて行わなければなりません。
ただ、今日ではそうも言ってはおれず、明るいうちからはじめる家も増えてきました。


では何故"巳"かというと、日本は稲作文化の国ですから、古来、年末月の午の日に、その年の豊作を田の神に感謝して、新米でついた餅を供えました。
喪中の家は神事を慎むことから、午の餅をつくこともできません。
それで一日前の巳の日に餅をつき新仏様に供え、お下がりをいただくようになったのでしょう。


巳正月は常の正月とは異なり、注縄も独特です(左縄・シダの表裏逆・橙の代わりに蜜柑など)。
鏡餅も重ねなくて(二重のこともある)、柔らかで、祭壇に供えた後、墓参の際、墓前で稲藁を焼いた火に炙って引っ張って食べる(鎌や包丁で切る作法もある)。
墓への道中は無言で、人に会っても声をかけない。
正しくは辰の日の夕刻、暗くなってから供養をし、夜中の十二時をまわって巳の日になって墓参をするという。


尚、この巳正月の行事は、愛媛県(伊予一国)のみに伝わるもので、他県にはありません。但し、本県に隣接するわずかの地域では行われています。
又、同じ愛媛県でも東予は辰巳、中南予は巳午の御供養となり一日ずれます。


巳正月の起源については諸説あり、源義経にまつわる源平説、脇屋義助・河野一族にまつわる南北朝説など様々です。
要は、新仏様の御供養として、新彼岸・新盆同様、巳正月を真心よりつとめることが大事だと思います。
合掌


こんな行事ですが、私は参加したことはありません。
18歳で家を出たこともあり、又、小さい頃は参加させてもらえませんでした。
なにしろ「夜の12時を過ぎてから墓地に行って、墓前で火を焚いて焼いた餅を引きちぎって食べる」行事は子供向きではありません。もう一つ巳正月を迎える家の風習がありました。年末にお餅をつくのは一緒ですが、巳正月の家の餡こ餅は、塩餡でした。これが結構美味しくて、翌年せがんで怒られました。

今月は辰の日が2回あって、今日が最初の日です。
生家では今日その行事を行うのですが、私は今回も参加しません。
妹たちにお願いしている罰当たりですが、こうして故郷を思っています。


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こちら2017年農学部の黄葉です。

2017年12月06日 | 散文


















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東京大学の銀杏/2017年ー2

2017年12月06日 | 散文
街灯と銀杏を撮ってみました。






工学部前の銀杏も。




安田講堂方面も。


やっぱり街灯に帰ります。






見飽きないけど、赤門も。


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東京大学の銀杏/2017年―1

2017年12月05日 | 散文
本郷通りはまだ青葉が残っていますが、


校内は完熟です。


見物人も多いです。




皆さん堪能しています。








工学部前の名物銀杏も完熟です。


















次回に続きます。


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三菱一号館美術館/中庭がちょっと紅葉

2017年12月05日 | 散文
展覧会の部屋の移動に廊下を通ります。
ここからの景色が好きです。


日陰だから色付きは遅いようです。




展示物を観た目の対象を換えて観賞します。






目をリセットして、また展示物に向かいます。


観賞後、建物も愉しみます。


都心は温度差が少ないのか黄葉が遅いです。




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日比谷公園/松本楼の風情 2017年

2017年12月04日 | 散文
紅葉進む松本楼です。




この建物は独特の雰囲気があって好きです。


大銀杏との景色も好いです。












見頃ですよ。
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日比谷公園/雲形池の紅葉ー2 2017年

2017年12月04日 | 散文
前回の続きです。
日比谷パレスを出て散策を続けます。




















松本楼へ行きます。


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日比谷公園/雲形池の紅葉ー1 2017年

2017年12月03日 | 散文
色付いてきました。


鶴の噴水を中心に愉しみます。




















日比谷パレスで一休み。


この散策は次回に続きます。
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新川西水門跡

2017年12月03日 | 散文
江戸川区を東西に横断する新川です。


その名のとおり、徳川家康が造った「新しい川」です。
行徳から江戸に塩を運ぶ為に造りました。
ここがその西の端です。
左手にそびえているのが、旧水門の名残りです。




現在は排水機があって、ポンプで中川に排水しています。
跡地は公園になっています。


新川は「新」中川・荒川が無かった頃には、東は江戸川から来て西の旧中川に繋がって、小名木川に通じていました。
そして西行して隅田川に繋がる、江戸の食を確保する大動脈であり、普通の運河でした。


ここ江戸川区も江東区と同様、地下水を工業用水として汲み上げた結果地盤沈下が著しく、通常では中川や江戸川に排水できません。


小名木川や旧中川が、隅田川や荒川に排水できないのと同様です。
お互いに排水機でポンプ排水している似た者川なのです。


区民会館にこの周辺の立体地模型がありました。
中央南北に流れるのが荒川で、それを横切って中央の東から西に流れるのが新川と小名木川です。
その他の河川も、全て地上より高い土手を造って流れています。
このように海抜ゼロm以下の地区なのです。


公園脇の土手に上がってみます。
目の前を流れる「新」中川と荒川です。
両川の堤防上には首都高速中央環状線が走っています。
両川は約2㎞先で合流します。


川には、警備艇がエンジンを掛けたまま停泊しています。


土手上に在るのは「東京湾岸警察署 中川派出所」です。
余計な事だけど、ここの勤務って、のんびりしてそうですね。
警察官が暇な国は平和です。

穏やかな天気にそんな事を思いました。
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表参道神宮前5丁目陸橋

2017年12月02日 | 散文
黄葉の表参道に居ます。


表参道唯一の陸橋です。


黄葉美しい陸橋上のフェンスです。




周辺の路上には一片の張り紙もありません。
唯一、ここに集中しています。


多分、貼り紙条例(?)の対象外なのでしょう。
だから、表参道唯一のこの陸橋に、これでもかと集中しているのだと思います。


それはそれとして、陸橋から表参道を見ます。




そもそも、この街にこの陸橋が必要なのでしょうか?
陸橋の前後に横断歩道があります。


なのに、沢山の人がこの陸橋を利用します。
つまり、表参道を観る為の陸橋なのです。


陸橋脇にはブティクがあります。


渡ると、初冬の表参道です。
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表参道を行ってみる

2017年12月02日 | 散文
交差点から表参道を見ています。
あそこには随分行っていません。


行きます。
欅には12月1日から始まったイルミネーションが巻き付いています。


偶にはこういう街にも行かないと。
ちょっと気張っています。


黄葉の街を行きます。



表参道ヒルズが同潤会青山アパートだったのを覚えています。




すっかり綺麗になりました。


歩いている人が皆お洒落です。


・・・さておき、どうも私が1番の年長者のような気がする・・・・。


小父さんがいました。
猫を一杯連れています。
こんなの見るとほっとします。

お洒落っぽくって、ゴージャスぽくってこの街らしいっちゃらしいけど、何匹居るのだろう?
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