荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

あけぼの橋通りから念仏坂へ。

2018年04月18日 | 散文
新宿から靖国通りを下っていたら、「あけぼの橋通り」がありました。
「住吉町商工会」です。
商店街があれば覗きます。


向こうに高層マンションが見える街です。


商店街を行きます。






普通の商店街ですが、「トラさんのバナナ」が目に入りました。
「やっぱり土曜は寅さん」が終わって寂しくなっていたのでしょうか?
自転車を停めました。


ん?
角の案内柱に「フジテレビ」の文字が在りました。
フジテレビは現在お台場に所在しているので、移転する前の表示でしょうか?
行ってみます。


いきなり石段です。
「念仏坂」です。
「『新撰東京名所図会』では、昔この坂に老僧がいて昼夜念仏を唱えていたことにちなむという。また、この坂は左右を谷に臨み、屈曲しており危険だったので、仏名を念じて往来する人がいたことにちなむともいう」


なるほど屈曲した急坂ですが、両端に自転車用のスペースがあります。
行きます!


坂の踊り場です。


坂の上を見上げます。
坂の途中にも家があります。
好いです。


坂の下を振り返ります。
けっこう利用者が居るようです。


坂を上がります。
先ほど商店街から見たマンションはこの丘の上に在ったようです。


石段の頂上から坂を振り返ります。
好いです。


上がった丘の上は初夏の景色です。
青空に電波塔が見えます。

後で前を通ったので分かりました。
今何かと話題の防衛省の電波塔です。

・・・忘れていました。
「フジテレビ」は何処だったのでしょう?
それらしい痕跡も在りませんでした。



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蕎麦屋と洋食屋とカレー屋と

2018年04月17日 | 散文
初夏を思わせる陽射しの神田やぶそばです。


植栽の緑が濃くなりました。


開店前です。


朝の光に照らされた松栄亭です。


玄関が開いています。


正面からは店の中が覗けて、開店準備中の様子です。


暖簾はまだ出ていません。


昨日の閉店後そのままのカレー屋です。


店名がユニークです。




店の看板が好いです!
ギターとウイスキーと舌のデザインが素敵です。


今、神田須田町は空気の透明度が増しています。

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神田須田町/いせ源・竹むら・ぼたんの朝

2018年04月17日 | 散文
初夏の陽気の東京です。
味わい深い「いせ源」の看板です。
いつもは営業中の撮影だったので、今日はこんなに近づいて撮りました。


玄関先を撮った瞬間、店の人とバッタリ鉢合わせしまいました。
挨拶したけど、ちょっとばつが悪いです。


店の人は気にする様子もなく、裏手に廻りました。
改めて情緒ある店を撮影します。








斜め前には「竹むら」が午前の光に照らされています。


老舗の風情です。




「いせ源」の並び、「竹むら」の斜め前には「ぼたん」が在ります。


玄関先へ廻りました。




玄関の上にはみずみずしい青紅葉の新緑が鮮やかです。


須田町の老舗の佇まいはいつ見ても好いです。


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アーケード商店街のT字路

2018年04月16日 | 散文
季節感が無い・・・。

京成立石駅前仲見世にて。
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初夏の豊島区役所

2018年04月16日 | 散文
全国唯一の住居一体型公館です。


春というより、初夏の陽射が眩しい!
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目白ヶ丘の風景

2018年04月16日 | 散文
何処をどう走ったか、下落合の丘の上に居ます。
十字架と鐘が青空に映えます。


目白ヶ丘教会の文字があります。


円窓も好いです。




向こうにも好い建物があります。


さすがに良い不動産を持っています。




迷い込んだよそ者は急坂を下ります。


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箱根山に登る。

2018年04月15日 | 散文
新宿区を走っていたら、箱根山があるらしいです。


陽光溢れる戸山公園の中です。


あちらこちらに標識があります。




石碑の裏にはこれがあります???


説明板を読んで、歴史を学びます。




登山道(?)がありました。


初登頂です。


直ぐに頂上に着きました。


山頂から見下ろします。


せめて、新宿のコクーンビルでも見せてよ・・・。


飽きたので下山します。


公園管理事務所でこれを貰いました。
「登頂証明書」です。
標高44.6mです。
これより高いビルは一杯あるぞ!


因みに、あの急坂の「出世の石段」がある愛宕山は標高25.7mです。


あちらは海に近く、こちらは高台にある山です。
愛宕山は麓から実質25.7m、ここ箱根山は麓から実質5mくらいです。
証明書の裏です。
勉強になりました・・・。

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「近年稀にみる見事な咲きっぷり」の周辺

2018年04月15日 | 散文
見事な根津神社のつつじです。








でも、祭りの用意がまだできていません。


来客も少ないです。






屋台も出ていません。






これは、、、千載一遇のチャンスです!
今ならゆっくり観賞できますよ。


「つつじはね はちやちょうにも モテモテだ」 
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根津神社つつじまつり2018年/近年稀にみる見事な咲きっぷり

2018年04月14日 | 散文
「近年稀にみる見事な咲きっぷりと評判ですよ」と蕎麦屋の女将が言います。
つつじまつりは7日に始まったばかりなので、もう少し経ってから行こうと思っていました。
騙されたと思って行ってみます。


おう、思ったより咲いています。
やっぱり今年の季節は展開が速いです。


ここのつつじは苑内に入らないとホントの凄さは分かりません。
入場料(ここではご寄進という)200円を払って入りました。


OH!!凄い!
女将さんの言う通り!




このご寄進200円は安い!
チケットの写真より凄いではないか!


入場チケットの説明を紹介します。
「根津神社の社殿等7棟は現存する江戸に建てられた最大の神社建築で、国の重要文化財に指定されています。


つつじは宝永3年当社が千駄木の旧地よりご遷座する以前、ここが徳川6代将軍家宣の生まれた屋敷地であった時に植えられたのが起こりで、3百年以上の歴史があります。


この浄財は社殿等7棟の漆塗修理、社苑の維持等に有り難く充てさせていただきます。 根津神社」


後は、「近年稀にみる見事な咲きっぷり」を観賞します。


今年は桜や梅等と同様に、季節の展開が速くて、早咲きも遅咲きも一遍に咲いたようです。






結局、見事な咲きっぷりと人出が少ない事もあって、苑内を2周してしまいました。


この話、続きます。


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東関部屋が移転していたー3

2018年04月14日 | 散文
移転した東関部屋を探して、柴又駅前広場にやって来ました。
お馴染みの寅さん像です。
今日は観光客が少ないです。


さくらが見送ります。


兄妹の別れの姿です。
余談ですが、早く「やっぱり土曜は寅さん」の続きが始まらないかなあ。「続・やっぱり・・・」とか。


帝釈天の参道を行きます。




郵便自動車があんな所に駐車しています。
土日の観光客が多い日だったら、横断歩道が大混雑してひんしゅくものです。


ビックリするくらい人が居ません。


散策し易いです。


自転車を押して、店を覗きながら進みます。












川チ家の長い水槽です。
鰻や鯉が居ます。


今日は人通りが少ないので提灯が寂しげです。


帝釈天が現れました。
幔幕が掛かっています。
そうか!昨日が縁日だったのです。
だから人通りが少ないのです。


振り返ります。


帝釈天へお参りします。




正面には縁日の柱です。


山門から参道を振り返ります。






そして、ゲンちゃんが鐘つきをサボる鐘楼です。
八重の桜が残っています。
初夏の陽気です。

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東関部屋が移転していたー2

2018年04月13日 | 散文
先ず、これが目に入りました。
一般家庭ではこんなものは持っていません。
マワシです。
関取はいません。
従って、白いマワシがありません。


風が強い日だったので飛ばされたようです。
何故だか知りませんが、基本、マワシは洗濯しません。
日光消毒します。


マワシ干場(?)の向こうには新築の大きな建物が在ります。


ここが新しい東関部屋です。


真新しい玄関に真新しい看板が掛け替えられています。
心機一転ですね。


一方で、前の、元中曽根総理大臣が書いた立派な看板の行く方が気になるところではあります。


部屋を眺めます。


以前の墨田区の部屋より大きいです。
葛飾区から50年間借り受けた土地です。


早く関取を出して地元を喜ばせて貰いたい、と纏めたところで、地元を探ります。
以前探しに行った寅さんの母校、葛飾商業高校の近くです。




と言うことは、帝釈天の近くです。
住宅街を行くと直ぐに、柴又八幡神社前に行き当たりました。




ここは柴又駅の直ぐ傍です。
踏み切りがあります。


踏み切りから見る柴又駅です。


そして、柴又駅前広場です。


ここまで来たら帝釈天へ行かなければ・・・。
この散策、続きます。


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東関部屋が移転していたー1

2018年04月13日 | 散文
久し振りに墨田区を走ったら、東関部屋が無くなっていました。
この辺にあったよなと思いながら走っていて、相撲部屋の特徴の一つである沢山の自転車が無いので気付かずに通り過ぎました。


事情を知らない外国人が後の住民に迷惑を掛けない様配慮した貼り紙です。
この部屋は突然の見学を受け入れていたようです。

事情を知らない日本人向けは無いのかい?

看板の跡が生々しいです。
ネット等で事情を調べ、以下転載(適当に羅列とも言う)します。
「東京都葛飾区は、大相撲の東関部屋を同区柴又に誘致すると発表した。区有地を有償で貸し出し、地元の行事などに参加してもらうことで地域振興につなげたい狙いがある。」
「葛飾区は市街地整備用地として93年に取得した507平方メートルの区有地を同部屋に50年間有償で貸与する。」


「先代の東関親方(元関脇・高見山)が1986年に独立して誕生した同部屋は現在、両国国技館に近い墨田区東駒形にあるが、この地は先代親方の私有地のため、東関親方(元前頭・潮丸)が新たな場所を探し、ボランティア活動や地区の子供会主催の餅つき大会への参加などで交流があった柴又への移転を目指していた。」

「部屋には現在、12人の力士が所属。関取はいないが、東関親方は記者会見で「帝釈天の参道で優勝パレードができるよう、柴又の地で力士を育てていきたい」と抱負を話した。同席した部屋付きの振分親方(元小結・高見盛)は、「映画『男はつらいよ』や人気サッカー漫画『キャプテン翼』の舞台になった葛飾で、相撲部屋が新たな文化の一つになれば」と意気込んでいる。」


「『東関部屋』はこれまで子ども会主催の餅つき大会に同部屋の力士が参加するなど、以前から柴又地域との交流を盛んに行ってきたという。東関親方は『葛飾に来たかった。初めて餅つきに参加したのは10代の頃だったので、もう20年の付き合いになる』と笑顔を見せる。」

「現在はマンションを借りて墨田区にある部屋に通っているという東関親方は、一緒に住んで弟子を見てやれる新しい環境を喜ぶとともに『個室も空いてるので、振分親方(元高見盛)も一緒に住んでもいいんですけどね』と冗談まじりに話す一幕も。」

「振分親方は『葛飾はこち亀やキャプテン翼などもある街で、古くから文化と調和している街。相撲でどこまでやれるかわからないが一生懸命、東関部屋も地元文化の一つに加われるようになりたい』と意気込む。」

「東関親方は『葛飾区も相撲が盛んな土地。お年寄りや子どもたちはお相撲さんが来るだけで喜んでくれるので、僕たちができることを積極的に行い、葛飾の帝釈天でパレードできるお相撲さんと育てたい』と意欲を見せる。」

で、この2月18日に移転したらしい。
柴又へ探しに行かなければ!

その前に、在りし日のここでの東関部屋の姿です。




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妙行寺はお岩さんと浅野家の寺ー2

2018年04月12日 | 散文
お寺の渡り廊下の下が墓地への入り口です。


案内書があります。
訪れる人が多いようです。


矢印に従って行くと、由緒書きがありました。
お岩さんの墓地の手前に浅野家の墓地があります。


浅野家の墓地です。


ここは浅野家の側室のお墓です。


その奥に黒く立っているのが、お岩さんのお墓です。


行きます。
角を曲がると、お百度石があります。


その脇に「ひさごや」の文字が入った石燈籠があります。


正面がお岩さんのお墓です。
つまり、由緒書きにあったようにご利益があるので、この通路を往復してお百度を踏むのです。
「ひさごや」の石燈籠は、ご利益を貰ったお礼の印と想像します。


この一角が、お岩さんの婚家「田宮家」の墓地です。
隣の浅野家の墓地より広いです。




お岩さんのお墓にお参りします。


・・・特にお願いする事はありません。


都営荒川線に電車が通ります。
景色が一変します。
この舞台転換が好きです。
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妙行寺はお岩さんと浅野家の寺ー1

2018年04月12日 | 散文
西巣鴨の「お岩通り商店会」です。


都営荒川線の踏み切りがあります。
警報が鳴りました。


電車が通ります。


踏み切りを渡ります。
この辺りは真っ直ぐな線路です。


溢れる光が線路に注ぎます。


踏み切りを渡ります。


振り返ると、また電車が通ります。
電車が視界を遮って、景色が一変します。
この舞台が一瞬で変わるような瞬間が好きです。

さて、この踏み切りの正面に、妙行寺があります。
門前に2つの石碑が立っています。


背が高いのは「お岩様の寺」との記載があります。
あの「四ツ谷怪談」のお岩さんです。
「明治42年に四ツ谷から移転した」との記述があります。


小さい方には、「浅野家歴代の墳墓数基」とあります。
あの播州赤穂浅野家の、夫人の墓です。


お寺へ入ります。


境内に井戸があるお寺です。


入った所にもお岩さんの碑がありました。


陽光溢れる長閑な午後です。
この話、続きます。
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池江璃花子選手の「ルネサンス亀戸」はこんな所です。

2018年04月11日 | 散文
先日の水泳日本選手権に於いて、池江璃花子選手が自身の記録も含めて、5つの日本記録を更新しました。
その快挙に、あまり水泳に興味がなかったのですが、彼女の事をウィキペディアを覗いてみました。
下記のとおりです。

                             記

池江 璃花子は、東京都江戸川区出身の競泳選手。専門は自由形とバタフライ。身長170cm、リーチは184cm、足のサイズは26.5cm。ルネサンス亀戸所属。2018年4月7日現在、個人種目12個とリレー種目7個、計19種目の日本記録を保持している。

改めてその記録の凄さにただただ驚くばかりですが、私のアンテナに「ルネサンス亀戸」が引っ掛かりました。
「亀戸」って、あの亀戸ですか?
「亀戸天神」の亀戸なの?
藤を観た帰り、探しに行きました。


横十間川沿いの道路脇です。


スーパーの壁に、池江選手が身につけているマークがあります。
ここかな?


スーパー脇からはスカイツリーが見えます。


その手前が水上公園になっています。


余談ですが、藤の開花は「亀戸天神」と比べて遅いようです。
川沿いなので、気温が低いのでしょう。


この横十間川は、時々カヤックで通る所です。


ありました!
公園前から見つけました。
「ルネサンス亀戸」の文字です。


スーパーを廻っていると、ここが入り口のようです。




駐車場にはスクールバスが停まっています。




駐車場からプールがあるであろう2階を見上げます。
あの才能が、こんな下町で育まれていたのですね。

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