荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

あんこう鍋「いせ源」休業中

2022年08月24日 | 散文

神田須田町はあんこう鍋の銘店「いせ源」の風情です。

 

 

 

須田町に来ると必ずこの界隈の風情を楽しみます。その中央にいせ源が在ります。

 

 

 

冬の旬になると、この玄関脇のショーウインドウに、氷漬けの鮟鱇が飾られます。鮟鱇の季節以外は鮟鱇の置物です。もう何年も見続けた風景です。・・・おや!?白い貼り紙が有ります?

 

えっ!?・・・休業?   店のHPを見ました。来る10月1日の再開に向けて修繕中とのことです。

コロナ禍の嵐が吹き荒れる割烹界です。確かに有名なあんこう鍋の時期は短いし、昨今鍋を囲んで飲み食いする運営形態は、老舗といえども苦しいところだと思います。

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神田須田町「竹むら」で甘味を摂る。

2022年08月23日 | 散文

自転車散策の途中でした。相変わらず蒸し暑い東京です。かき氷が食べたい。ふと思いつきました。場所柄、どうせ食べるなら、もうちょっと走って神田須田町の銘店「竹むら」で食べようと思いました。・・・行列ができています。まあ、想定内ではありますが、列は動きそうにありません。

 

辞めよかな?と思いましたが、男性が多く並んでいます。そんなに甘くないのかな?並ぶことにしました。竹むらは入った事がありません。基本、甘いものが苦手です。

 

店頭のメニュー看板が老舗の風情です。

 

老舗の暖簾と看板です。

 

 

何にしようか?「氷あんず」が美味しそうです。でも、天下の「竹むら」です。たぶん2度と敷居をまたがないのだから、思い切って「あんみつ」にしようかな?でも、あんこは胃もたれするしなあ・・・?

 

「氷しるこ」なんか甘さの極致だろうな?食べたこと無いけど。やっぱり「氷あんず」にしようかな?散々迷いました。

 

で、「白玉クリームみつ豆」にしました。向かいの椀の「クリームあんみつ」は家内のです。店員さんに「写真撮って良いですか?」と訊いてから撮りました。老舗は写真撮影お断りが多いです。

 

黒蜜を掛けてスプーンで掬います。あゝ、乾いた喉と疲れた身体に滲みます。

4,5口食べた頃、、やっぱり甘いです。神田須田町の銘店「竹むら」の甘味でした。

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晩夏のゲートブリッジ

2022年08月23日 | 散文

今日のサイクリングの終点が近づいて来ました。

 

ゲートブリッジの在る風景です。

 

額縁効果を狙ったしゅんせつ船と都心のビル群です。

 

上空には、羽田から離陸した飛行機です。

 

よく見たら、沢山の釣り人が居ました。海釣り公園です。この辺は、けっこう魚の餌臭いです。

 

今日は静かな海です。

こんな散策でした。

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若洲海浜公園/海に住む動物の絵

2022年08月22日 | 散文

若洲海浜公園サイクリングロードの下にも路があります。防波堤脇の路です。

 

路一杯に描かれています。これは何だろう?

 

サイクリングロードに戻って眺めます。ジンベエザメでしょうか?

 

絵の対岸はディズニーリゾートです。

サイクリングロードを行きます。

 

ここにも有ります。

 

マンタです。

 

イルカとザトウクジラでしょうか?

 

右は若洲ゴルフリンクスです。ゴルフ場と海の間のサイクリングロードです。

 

これもクジラです。

 

 

大きいです。シロナガスクジラでしょうか?

 

魚の回遊です。

 

これはなんだろう?ジュゴンとイルカとエイでしょうか?こんなにじっくり見た事はありません。

 

これは?人魚ですか!

 

ここは「海獣のみち」というのですね。人魚は、学名不明、分類不能、全長不明、体重秘密なんですね。楽しいです。

 

直角の角です。人魚で終わりですね。

 

「海獣のみち」を振り返ります。

 

と思ったら、最後に大きくて長いイカが居ました。

以上でホントにおしまいです。

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新木場緑道公園展望所

2022年08月22日 | 散文

「のんびりサイクリングロード」の終点というか、折り返し点というか?

 

その前に有る休憩所です。

対岸の丸い場所は、「若洲海浜公園サイクリングロード」の休憩所です。やっぱりあそこも折り返し点です。

いつもここにはサイクラーが腰掛けて休憩しています。先ほど迄雨が降っていたので今日はまだ誰も来ていません。

 

奥に見えている「若洲橋」が唯一の若洲へ行く連絡橋です。

 

海の休憩所らしい場所です。

 

荒川の向こうはディズニーリゾートです。

 

上流には荒川河口橋です。視界が広がります。

 

碇のモニュメントです。

 

背景は東京ヘリポートです。

 

荒川と江戸川が造った海です。

 

砂町南運河の向こうは「若洲海浜公園」です。あそこにもサイクリングロードが有ります。

 

・・・やって来ました。何の28号かは知りません。

 

対岸から眺めていた若洲サイクリングロードの休憩所です。

この話、続きます。

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新木場緑道公園を往く

2022年08月21日 | 散文

荒川に架かる最終の橋を潜りました。

 

「新木場緑道公園」に上がります。荒川西岸の土手上です。

 

展望所から眺めます。

 

去って行く雨雲の切れ目から陽が射します。

 

 

対岸は、葛西臨海公園の観覧車と右端に居並ぶディズニーリゾートのホテル群です。

 

サイクリングロードに戻ります。緑道公園の中の路です。荒川に近い左の路は歩道です。

 

いきなりヘリコプターの出現です。建物に被って見辛いですが、、

 

ここは東京ヘリポートです。

 

雨上がりなので流石に誰も居ません。

 

 

 

急激に暑くなりそうな気配なので、この後も誰も来ないと思います。

 

サイクリングロードに戻ります。

 

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百日紅の路

2022年08月21日 | 散文

雨雲が急速に晴れていきます。百日紅の路です。

 

夏の陽射しが戻ってきました。濃い影を落とします。

 

白い花を見上げる空は急速に晴れていきます。

 

荒川土手に向かいます。

 

 

ここは「のんびりサイクリングロード」です。

 

橋に来ました。

 

上流から、「国道357号線、湾岸道路」の「荒川河口橋」、「首都高湾岸線」の「荒川湾岸橋」、「荒川河口橋」の上り線、そして「JR京葉線」の鉄橋です。

 

 

 

 

 

振り返ります。

 

さあ、すっかり晴れ上がった木もれ陽のサイクリングロードを行きます。

 

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夢の島マリーナで昼食

2022年08月20日 | 散文

小雨の「夢の島マリーナ」に居ます。背後のドームは「夢の島熱帯植物館」です。

 

小雨を避けてマリンセンターへ入ります。

 

レストランの営業は11時30分からです。ショップを眺めます。店員は居ません。もっとも、買う気が無いので、店員に出てきて貰っても気の毒です。

 

展示品を見て回ります。

 

 

気が付いたら雨が上がっています。

 

レストランへ行きます。

 

 

階段の踊り場からマリーナと都心のビル群を眺めます。クルーザー・オーナーの皆さんも今日は仕事をしているのでしょうね。

 

階段を上がった2階の正面は「オーナー様専用テラス席」です。私は右のドアからレストランに入ります。

 

一番乗りの客です。この席にします。

 

窓から見るマリーナです。

 

屋上バーベキュー席です。

 

先ずは飲み物を。瓶の口からライムを入れて、ラッパ飲みします。ウエイトレスさんのお薦めです。海の上みたいな飲み方です。

 

半ドーナツ状のレストランフロアを、先程マリンセンターで見上げたヨットが突き抜けています。

 

ランチプレートがやってきました。前回も思ったのですが、味が良いです。おそらく、舌の肥えたクルーザー・オーナーが主な客なので、彼らの要求に適う料理を提供しているのだと思います。

さて、狙いどおりすっかり雨が上がりました。こんなラッキーな日は珍しい。散策を続けます。

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お盆明けの「夢の島マリーナ」

2022年08月20日 | 散文

お盆明けの東京は天気が不安定です。思い切って出て来たものの、小雨が降ってきました。夢の島マリーナへ逃げ込もうと思いました。夏草が盛りです。あそこへ行きます。

 

お盆明けのマリーナです。お金持ちのオーナーとは言えお盆が明けたら仕事するのでしょう、誰も見当たりません。唯一、水上警察が働いています。艇の整備でしょうか?

 

たぶん個人所有の殆んどの艇が係留されていると思います。ギッシリ混み合って並んでいます。いったい何挺有るのだろう?想像が付きません。どれもお高いのでしょうね。

 

黒い船体の警備艇だけが動いています。

 

マリーナを散策します。

 

 

この界隈はヨットの停泊地です。ノッポのマストが乱立しています。

 

 

全ての固定桟橋が閉鎖されています。

 

固定桟橋の手前から乗船する人がいました。初めて見る一般人です。身のこなしが初心者っぽいです。

 

雨雲が流れます。時々小雨が降ります。

 

マリーナ入口に近い場所の施設です。

 

燃料の給油施設です。こちらはハイオクガソリンです。

 

こちらは軽油です。

濡れない程度の小雨が降り続きます。

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立秋を過ぎた柳橋

2022年08月19日 | 散文

向こうは隅田川です。

 

柳橋上です。ここが神田川の終点です。

 

橋を渡ると昔の花街です。

 

一番手前のビルは「亀清楼」です。花街最盛期の代表的料亭の現在の姿です。この店の裏から芸妓を乗せた舟を隅田川に出しての舟遊びが盛んに行われました。

 

その向かい側です。佃煮小松屋の立ち姿です。

 

 

 

 

 

柳橋上です。

 

花街の象徴かんざしを欄干に残しています。

 

神田川の上流方向は舟宿の溜り場です。花街の面影を留めています。

 

佃煮小松屋です。半(3/4か?)水上建築物です。

 

対岸も小松屋です。覗き込みます。こちらも半分以上水上の家です。

 

舟宿小松屋です。

 

 

立秋過ぎても暑い東京です。

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池之端の井戸の上の街

2022年08月19日 | 散文

池之端の井戸に座り込んで楽しい話を聞かせて頂きました。さて、「駆け落ち坂」を上がります。急坂で直角に左折したら、もっと急な坂です。

 

名残惜しくて、元「厩長屋」と、元「厩小路」でキャッチボールする親子を振り返ります。

 

坂は左折して尚坂です。

 

見上げる坂の途中の家です。

 

坂の上のに出ました。閑静な住宅街です。

 

お妾さんが多く住んでいたらしい街です。

 

こんな家に住んでいたのでしょうか?

 

格子窓の中は灯りが点っています。

 

ここは例の喫茶店です。未だに入れずにいる店です。

 

 

振り返る路地の突き当りが「駆け落ち坂」です。

 

井戸では、お妾さんの他にも色事の話を聞かせてくれました。

「この界隈には昔から俳優・女優が多く住んでいてね。その代表が『メタセコイヤマンション』よ。当時はまだマンションが珍しい時代でね。今芸能人は住んでないと思うけど、姿の良いメタセコイヤが立っていてね。お洒落だったよ」

 

探しに探しました。坂を何度も行き来しました。熱中症になりそうです。

 

緑豊かな庭が有ります。

 

なるほど、姿形の良い樹です。

こんな散策でした。

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池之端の井戸の物語

2022年08月18日 | 散文

池之端の井戸へ行きます。夏はこの家を見てから井戸へ行きます。

 

真夏の陽射しが濃い影を落とします。この絵を見るのがここ数年夏の習慣になりました。

 

さて、井戸へ向かいます。

 

えっ!?誰か居ます。一人はお盆休みの父親とのキャッチボールで受け損ねたボールを追いかけて来た夏休みの少年です。

 

そしてもう一人は、あの井戸を使う人です。この井戸を20数年見ていますが、井戸を使う人を初めて見ました。

私、人見知りだけど、このチャンスを逃す訳にはいきません。おずおずと話しかけたら気さくに答えてくれました。

 

座り込んで話を聞きます。「この路地は昔は『厩小路』と呼ばれていてね。大河内家の厩が在った場所だよ。左右には飼育する人の長屋が並んでいて『厩長屋』と呼ばれていたのよ」

 

「池之端は水が湧き出す良い場所で多くの井戸があったのよ。この先にも井戸があるけど、あれも馬を飼う為の井戸だったのよ」

 

「数年前に左側全部が建て売り住宅に建て変わった時にも残したのよ」

 

質問します。「井戸は町内会で管理しているんですか?」「そう、飲む人は居ないので井戸の掃除はしてないけど、パッキン等の交換は必要だからね」「ところで家は何処ですか?」「あそこよ。一番向こうよ」「えっ!?あの、バスケットゴールの家ですか?」

「そうだよ」

「昔、サンドバックを吊るしていた?」「そうだよ。あのサンドバックの皮が破れてなあ、中を見たら『砂』じゃなくて『古布』が入っていたのよ。一粒の砂も無し。騙された上に60㎏の布は凄い量で処分するのに困ったよ」

(2016年の写真)

「へえ~、いつもこの井戸に来る際には『面白い家だなあ』って眺めていました。尺八の看板もありますよね?」「息子が制作しながら教えているよ」

「あの柘榴もウチのだよ。西洋柘榴と違ってちょっと酸っぱくて美味しいよ。9月中旬になったら実が割れるから、取って食べて良いよ」

 

「寿司屋も無くなりましたね」「後継者が居なくて代替わりができなくてね」

(2015年の写真 井戸の表側に在って、訪問の目印でした) 

 

(2016年廃業後の写真)

 

続けて質問します。「突き当りの煉瓦塀はお屋敷跡ですか?工場跡ですか?」「普通の民家だけど、坂の上には昔、お妾さんが多く住んでいてね。

正面の右に坂があるだろう?あの坂は『駆け落ち坂』と呼ばれていてね。あそこからこの厩小路に落ちて来て、不忍通りで当時走っていた都電に乗って逃げていくのよ。地図には載ってなかった名前けど、みんなそう呼んでいたよ」へえ~!しげしげと煉瓦塀の上を見上げました。

この話、続きます。

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お盆過ぎの荒川係留場

2022年08月17日 | 散文

お盆を過ぎた東京です。蒸し暑いので荒川に来ました。空はスカッと晴れないし、水辺はむしろ蒸し暑いのだろうか?

 

アスファルトの河川敷のサイクリングロードから、水辺にハンドルを切ります。草原に空いた砂利道を入ります。

 

係留場です。

 

 

上流方向に行きます。

 

主に屋形船関係の係留場です。

 

 

屋形船の集団係留場です。

 

東京は今年も隅田川の花火もここ荒川で行われる「江東花火大会」も中止しました。稼ぎ時に客はあったのでしょうか?どうもそのようではありません。この夏、提灯を掲げた屋形船の活動を見ていません。・・・屋形船が少なくなったような気がします。

 

その他の船も少なくなったように思います。

 

廃棄された桟橋です。

 

 

いつも渋滞する首都高環状線もガラガラです。

ちょっと寂しいお盆過ぎの景色です。

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光射す根津神社西参道

2022年08月16日 | 散文

曇り空の根津神社です。いつもの西参道で待機しています。午前中通り雨が降ったし暑いしで、人出が少ない撮影日和です。・・・じっと陽射しを待っています。

 

美しい!待てば海路の日和ありです。夏の陽射しが濃い影を落とします。雨上がりなので空気も澄んでいるのでしょう、景色の輪郭が鮮やかです。

 

 

 

 

 

こんな好日です。

 


 

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両国橋から見る隅田川

2022年08月15日 | 散文

曇り空の隅田川です。今にも夕立が来そうです。総武線の鉄橋下に現れました。

 

 

 

 

松本零士氏設計の水上バスです。「エメラルダス」だと思います。

 

両国橋を潜ります。スカッと青空の下で観たかったなあ。

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