写真1 ビール麦の間にソラマメ 2013/04/14
写真2 ビール麦の茎丈(稈高)はソラマメより高い 2013/04/14
写真3 06月、ビール麦は枯れ、ソラマメにも枯れ葉。 2013/06/02
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農村歩きの定路に有機農業者・秋山幸男氏のビニールハウスや田畑がある。
その畑の一つに、2013年04月、ソラマメを護るように麦が生えている(写真1・写真2)。
麦を見てバンカークロップを連想。
具体的には、有機農業者・金子美登(かねこよしのり)氏の霜里農園で見た、教わった麦と、
寄生蜂、アブラムシ、イチゴ との関係を思い出す(当ブログ2012年05月30日)。
すなわち、麦に寄生蜂の餌となるアブラムシが集まり、
寄生蜂はイチゴにつくアブラムシに卵を産みつけ、アブラムシの繁殖を抑制する。
寄生蜂にとって、麦は餌場。
我々にとって、麦はイチゴへの農薬散布を抑える作物、安全安心を保障する作物。
このようなバンカークロップ、天敵利用の有機農業であろうと、2013年06月02日、確認すると次のよう。
ナスの間にビール麦を敷いていたら、芽が出た。
麦は害虫忌避の効果があり、また風避けにもなるので、そのままにしていた。
麦はビール麦。
予想どおり、麦はバンカークロップであった。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影地:栃木県下野市
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