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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

自分で切り開く時代

2019年04月01日 | 世の中

            

 

 今朝は空気が清々しく気持ちの良い朝だ。いつもの四月一日とは違う。あと数時間で新元号が発表になる。どのような文字が使われているか分からないが、与えられたものではなく自らが意味を吹き込んでゆく国民一人一人の元号と受け取ろうと思っている。

 一介の町場の臨床医が何をと言われるかもしれないが政策にプロはあっても政治は人生と同じ全ての人のものだ。一人一人が考えて動かしてゆくものと考えている。イギリス式に歩きながら考えるのは素晴らしいことではあるが、付け焼刃では身に付かない。区切りで考えるのが日本流で、平成を振り返って新しい元号の下を歩き出したい。

 新時代に必須と思われることそれはマスコミ情報を鵜呑みにしないことだ。新聞テレビラジオネット、何だかわからない発言人の自己主張、そうしたものに惑わされず幅広い情報を咀嚼して自ら考えたい。書を手に取って活字を追ってみよう。

 閑話休題、二階と枝野どちらも比較的珍しい苗字なのだが政治家の二人は象徴的に対照的と見ている。融通無碍過と誠実純粋狭。政治の世界、新元号のとっかかりはこの二人がキーパーソンだ。キーパーソンと認めるけれども、このままで良いとは思っていない。過狭、はっきり言ってそんなことでよろしいでしょうかと申し上げたい。

 平成の淀みを流す元号選、たった、五つで夜も寝られず。

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