駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

微かだが番組に主張を感じる

2019年09月07日 | 小考

       


 この二三日、夏の陽気が舞い戻っている。朝はまずまずなのだが昼過ぎからは真夏だ。夕食後テレビを見ることが多いが、番組こそ違え出てくる人が金太郎飴のように同じで、評論家というか学者と言うか外交防衛専門家の数が限られていると感じる。評論家はともかく学者でテレビに出る人は限られているのかもしれない。こんなに毎日テレビでしゃべっていて新たな情報を取り入れ、考える勉強の時間があるのだろうかと余計な心配をしたくなる。

 面白いのは同じ人が出ていてもテレビ局によって、話す内容のニュアンスが多少違う。BSの4,6,8チャンネルでは味わいが異なる。キャスターの性格もあるのか、4チャンネル深層ニュースの近藤さんと6チャンネル730の堤さんは私にはバランスが取れて聞こえる。8チャンネルしかお呼びがかからない?強い主張の方もおられ、こうした番組の老舗の8チャンネルと新規参入の6チャンネンルに微かだが主張を感じる。

 とは言いながら見ているうちにいつの間にか寝てしまっていることが多く、どこまで正確に評価できているか心許ない。

コメント
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