駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

一番将棋が強いのは誰か

2020年10月06日 | 趣味

        

 

 将棋王将リーグ戦で豊島竜王が藤井二冠を倒した。一時は藤井二冠必勝の局面もあったのだが、豊島竜王は土俵際で堪え逆転で勝利した。これで対藤井二冠六連勝(六勝〇敗)になる。三勝〇敗は互角でもありうる。四勝〇敗だと相性良いとか悪いとか言われる。五勝〇敗だとちょっと実力に差があるのでは言われてしまう。六勝〇敗だと香落ちくらいの差があるのではと言われかねない。実際にアマ同士だと負けた方が角落ちでお願いしますと言い出すのが礼儀だろう。

 苦手意識から勝てないのかもしれないが、豊島竜王の方が藤井二冠より強いと言える。つまり今一番強いと言われている藤井二冠よりも強いのだから、将棋が一番強いのは豊島竜王ということになる。藤井二冠の大ファンでもこれには反論できまい。これは八丁味噌に秘密があるというのが私の持論で、渡辺三冠や永瀬王座は八丁味噌の赤だしを飲んで、豊島竜王の棋譜を並べると良いと思う。

 何というか八丁味噌圏内では怪力乱神を語らず地道に精進するのが宜しいとされている。八丁味噌効果で粋とか遊蕩は流行らない。しかもお二人とも名古屋でないところが良いのだ。ちょっと外れた一宮瀬戸なのが最高と、牽強付会の無茶を書いておこう。

コメント
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