大阪都構想 イージスアショア配備中止 日本学術会議が中国の軍事研究に協力 こうした言葉だけを見て誤解あるいは騙される人が多い?のではないかと危惧する。
大阪都構想は大阪都を作るわけではなく大阪市を大阪府に吸収して大阪市をなくす構想。京都市をなくし京都府に吸収する理屈だ。推進派は二重行政がなくなり経費が節約されると主張、反対派はその額は僅かなもので大阪市相当区域の行政サービスは低下すると指摘している。
イージスアショア配備を中止し河野太郎株が上がったが、実は裏でイージス機能を洋上に移す代替案が進んでいる。そのための費用は二千億以上と腰が抜けそうな額で、中止で防衛費が減って他に回せると思うのは錯覚に過ぎない。
日本学術会議が中国の軍事研究に協力しているというのは自民党の甘利議員が流した根拠のないブログからのデマ。日本学術会議は勿論、内閣府もそれを否定している。デマを流した甘利議員は事実でないとわかると姑息にも協力しているように映りますと書き換えている。
もう一つは日本共産党 これを聞くとアレルギー反応が出る人が今でもおられるようだ。実は私も十数年前までそうだったのだが、きちんと主張を聞くとちょっと真面目過ぎて付いていけないと感じるところはあるがまともで成程と思うところが多い。この頃は志位さん小池さん田村さんに親しみを感じるくらいだ。
短い解説で言葉足らずあるいは不消化のところがあると思う。あれそうなのと思われた方はご自分でも調べて見られると面白いと思う。
PS 昨日、日本学術会議会長の梶田さんと菅首相が会談したようだ。梶田さんは理論物理はチャンピオンベルトを持つプロでも政治的交渉はアマ、脅し違った政治交渉のプロの菅さんに勝てるわけがない、手もなく捻られてしまった様子だ。本当のプロはアマには優しくして、手強いプロの対中国韓国で実力を発揮してほしい。