こんにちは!広報部・ちゃこです
随分と間が空きましたが、「森林インストラクターと歩く~里山・森林の散歩」講座(6月21日 土曜)のリポート(後編)をお届けします
お昼間近になって、すっかりお天気は回復葉っぱに残る雨粒がとても美しいです毛虫くんもご機嫌…かどうかはわかりませんが、なんだか気持ち良さそうですね
■ここで突然!ちゃこ的マユツバ毒けむし見分け法
顔の模様っぽいのが怒り顔(\/)は毒持ち、泣き顔(/\)は毒なし。昔、毛虫を飼育していた時に発見した見分け方なのですが、それだとこの子は毒なし…でしょうか?齊藤先生?
小僧さんがお洒落に抱えているのはモリアオガエルの卵。道路でうっかり産んでしまったカエルの卵を職員さんが池の中に戻してあげたようです。イキですね
みなさん、ナガバモミジイチゴが大変お気に入りになったみたい。見つけるたびに口に運んでいます。生えている場所によって味が若干違うんですよ!
高山植物園に入りました。「高山」だけあって、普段見られない珍しい草木がたくさん!写真は面白く説明をしてくださる齊藤先生。
たとえば・・・
ハシリドコロ。猛毒だそうです
口に入れたら苦しんで思わず駆け出す…のでハシリドコロ
なんて覚えやすい解説
こちらはコマクサ。花の形が馬の顔に見えるところから名付けられたのだとか。右は拡大図。だんだん馬に見えてきた??
左の健気な花はホタルブクロ、右は餅を包むのでお馴染み、カシワの葉です。昔は庶民の食器として使われていたのだとか。
一見普通に見えるこの草、なんだと思います?
実は、トリカブトなんですあの猛毒トリカブトをこんな近くで形が違うので別の草に見えますが、どちらも同じ種類。先生によると、葉の切り込みが深いほど毒性が強いとか。「左なら1枚、右なら3枚で…(自主規制)かな。昔エゾでは根っこを煮詰めて矢尻に塗ってヒグマを射た」のだそうです。お…恐ろしい。
こちらの講座ならではのナマの講義でした。他にもいくつか毒草を教えていただきましたが、こわいので秘密です
こちらはアオキ。オスとメスがあり、綺麗な赤い実をつけるのは雌のみ。この木は実を鳥に食べてもらって種をあちこちに運んでもらうことで繁殖するのだそう。
もし家庭で育てるなら、実を砂でもんで洗って、種を傷をつけてやると、90%発芽するのだそうです。鳥の砂袋と同じ状況を作ってやるんですって。なるほど!
改めて見ると、山の中はアオキが群生。植物ってすごい・・・
六甲山では、町では聞かないカッコウの声がずっと切れ目なく続いていました。
ウシガエルのブモーーっという野太い鳴き声も久しぶりに聞くと凄みがありました。身近な場所で自然に触れるって素敵
夕方になってようやく霧が晴れてきました。うっすらと見える町が綺麗。
ケーブルにて下山。みなさん、とても満足そう
こちらの講座では、7月に醍醐山、8月は高野山、9月は枚岡公園から暗峠を歩きます。夏の植物も楽しみですね
「森林インストラクターと歩く」講座の詳細はこちら
まだお席はありますので、興味をお持ちの方、この機会にお申込みをお待ちしております
随分と間が空きましたが、「森林インストラクターと歩く~里山・森林の散歩」講座(6月21日 土曜)のリポート(後編)をお届けします
お昼間近になって、すっかりお天気は回復葉っぱに残る雨粒がとても美しいです毛虫くんもご機嫌…かどうかはわかりませんが、なんだか気持ち良さそうですね
■ここで突然!ちゃこ的マユツバ毒けむし見分け法
顔の模様っぽいのが怒り顔(\/)は毒持ち、泣き顔(/\)は毒なし。昔、毛虫を飼育していた時に発見した見分け方なのですが、それだとこの子は毒なし…でしょうか?齊藤先生?
小僧さんがお洒落に抱えているのはモリアオガエルの卵。道路でうっかり産んでしまったカエルの卵を職員さんが池の中に戻してあげたようです。イキですね
みなさん、ナガバモミジイチゴが大変お気に入りになったみたい。見つけるたびに口に運んでいます。生えている場所によって味が若干違うんですよ!
高山植物園に入りました。「高山」だけあって、普段見られない珍しい草木がたくさん!写真は面白く説明をしてくださる齊藤先生。
たとえば・・・
ハシリドコロ。猛毒だそうです
口に入れたら苦しんで思わず駆け出す…のでハシリドコロ
なんて覚えやすい解説
こちらはコマクサ。花の形が馬の顔に見えるところから名付けられたのだとか。右は拡大図。だんだん馬に見えてきた??
左の健気な花はホタルブクロ、右は餅を包むのでお馴染み、カシワの葉です。昔は庶民の食器として使われていたのだとか。
一見普通に見えるこの草、なんだと思います?
実は、トリカブトなんですあの猛毒トリカブトをこんな近くで形が違うので別の草に見えますが、どちらも同じ種類。先生によると、葉の切り込みが深いほど毒性が強いとか。「左なら1枚、右なら3枚で…(自主規制)かな。昔エゾでは根っこを煮詰めて矢尻に塗ってヒグマを射た」のだそうです。お…恐ろしい。
こちらの講座ならではのナマの講義でした。他にもいくつか毒草を教えていただきましたが、こわいので秘密です
こちらはアオキ。オスとメスがあり、綺麗な赤い実をつけるのは雌のみ。この木は実を鳥に食べてもらって種をあちこちに運んでもらうことで繁殖するのだそう。
もし家庭で育てるなら、実を砂でもんで洗って、種を傷をつけてやると、90%発芽するのだそうです。鳥の砂袋と同じ状況を作ってやるんですって。なるほど!
改めて見ると、山の中はアオキが群生。植物ってすごい・・・
六甲山では、町では聞かないカッコウの声がずっと切れ目なく続いていました。
ウシガエルのブモーーっという野太い鳴き声も久しぶりに聞くと凄みがありました。身近な場所で自然に触れるって素敵
夕方になってようやく霧が晴れてきました。うっすらと見える町が綺麗。
ケーブルにて下山。みなさん、とても満足そう
こちらの講座では、7月に醍醐山、8月は高野山、9月は枚岡公園から暗峠を歩きます。夏の植物も楽しみですね
「森林インストラクターと歩く」講座の詳細はこちら
まだお席はありますので、興味をお持ちの方、この機会にお申込みをお待ちしております
この部分は眉唾物です。飼育していた毛虫がたまたまそうだったということです。