9月8日から10日に掛けて、休暇を取ってふらっと出かけた北海道、
8日は各駅停車の列車でゆったりとした旅を満喫し、9日は札幌市内で昼間はレコード店を回り、夜はジャズを聴くという1日だったので、9日のことを報告します。
ジャズ・レコードを購入したお店は2軒、
最初は市内でも有名な「Disk Evans」で、ここではジョニー・ハートマンの「UNFORGETTABLE」を購入しました。
このレコードは、これまで国内盤で聴いていましたが、お店で視聴した音は全く別物で、オリジナル盤の音質にビックリで、ハートマンのバリトン・ヴォイスの響きがとても自然で深くしみわたるように聴こえ、オーケストラの拡がりも自然でいい感じで鳴ってくれました。
また、レコードはABC - PARAMOUNTレーベルということで、内周面にvangerderの刻印がありました。
レコードを購入後に店主と少し話をしましたが、コロナ禍の中で海外へ買い付けに行くことが出来ず、最近はネットでの取引にも活発になり、この先、この商売を続けていくことに不安を感じているとのことでした。
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2軒目は、すすきのにある「Fresh Air」で、ここはレコードの在庫が豊富でしたが、あまり目新しいものは無く、価格もそれなりの値がついていました。
その中で、バルネ・ウィランの「LA NOTE BLEUE」を買いました。
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ジャズを聴いたお店も2軒で、
1軒目は「SLOWBORT」で、 19時30分の開演でしたが、19時にお店に入りました。
カウンターで遠方から来たことを伝えたところ、「もうすぐ康子ママが来るので紹介します」とのことで、ママとは開演前と1部終了後の休憩時間を使って、お店の音響の話や、これまでここで演奏したミュージシャンンの話など、そして彼女のスマホの中にあったNew YorkでのRon Carterとのツーショットの写真などを拝見させていただきました。
当夜は山下ヤスシ・トリオが出演し、聴衆は10名ほどでした。
メンバーは、山下ヤスシ (p)、北垣 響 (b)、宇野 修 (ds) で、1部、2部それぞれ1時間程の演奏でした。
曲目は、スタンダードとジャズマンのオリジナルを中心としたプログラムで、「How My Heart Sings」「Corcovado(Quiet Nights Of Quiet Stars)」「When You Wish Upon a Star」の他、Wayne Shorterの「Footprints」、Ray BrownやSlid Hamptonのオリジナル等で、2部のアンコールで「Like Someone in Love」が演奏されました。
山下のピアノ・タッチは繊細で、美しい響きを醸し出し、北垣のベースは、床がブンブンと唸る迫力がありました。また、宇野のドラミングはスティックとブラシを上手く使って抑揚あるドラミングを展開していました。
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続いて「JAMAICA」へ立ち寄りました。
入店時は、カウンターの隅に常連客の2人が居ましたが中央が空いていたので、そこに座りサッポロビールを注文、
入店時掛かっていたのはフレディ・ハバードの「BACKLASH」でしたが、その後はCDに切り替わってしまったので、1時間程で店を出ました。
パラゴンの音を聴くために行ったのですが、音量は小さめで期待通りにはなりませんでした。
店を出た後、美松ビルの地下にはライブハウス(Half Note)があるのに気が付きましたが、深夜に近かったので行くことは出来ませんでした。
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お店を出て、宿に帰る途中で見た十五夜前夜の月が綺麗でした。
また、「SAPPORO CITY JAZZ 2022」の案内冊子を入手しましたが、10月から12月に掛けて市内の多くの会場でジャズ・ライブ関連のスケジュールが掲載されていました。
ジャズ好きの皆さんにはたまらない企画が盛りだくさんとなっています。
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北海道滞在中は、天候にも恵まれ大いにリフレッシュした旅でした。
8日は各駅停車の列車でゆったりとした旅を満喫し、9日は札幌市内で昼間はレコード店を回り、夜はジャズを聴くという1日だったので、9日のことを報告します。
ジャズ・レコードを購入したお店は2軒、
最初は市内でも有名な「Disk Evans」で、ここではジョニー・ハートマンの「UNFORGETTABLE」を購入しました。
このレコードは、これまで国内盤で聴いていましたが、お店で視聴した音は全く別物で、オリジナル盤の音質にビックリで、ハートマンのバリトン・ヴォイスの響きがとても自然で深くしみわたるように聴こえ、オーケストラの拡がりも自然でいい感じで鳴ってくれました。
また、レコードはABC - PARAMOUNTレーベルということで、内周面にvangerderの刻印がありました。
レコードを購入後に店主と少し話をしましたが、コロナ禍の中で海外へ買い付けに行くことが出来ず、最近はネットでの取引にも活発になり、この先、この商売を続けていくことに不安を感じているとのことでした。
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2軒目は、すすきのにある「Fresh Air」で、ここはレコードの在庫が豊富でしたが、あまり目新しいものは無く、価格もそれなりの値がついていました。
その中で、バルネ・ウィランの「LA NOTE BLEUE」を買いました。
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ジャズを聴いたお店も2軒で、
1軒目は「SLOWBORT」で、 19時30分の開演でしたが、19時にお店に入りました。
カウンターで遠方から来たことを伝えたところ、「もうすぐ康子ママが来るので紹介します」とのことで、ママとは開演前と1部終了後の休憩時間を使って、お店の音響の話や、これまでここで演奏したミュージシャンンの話など、そして彼女のスマホの中にあったNew YorkでのRon Carterとのツーショットの写真などを拝見させていただきました。
当夜は山下ヤスシ・トリオが出演し、聴衆は10名ほどでした。
メンバーは、山下ヤスシ (p)、北垣 響 (b)、宇野 修 (ds) で、1部、2部それぞれ1時間程の演奏でした。
曲目は、スタンダードとジャズマンのオリジナルを中心としたプログラムで、「How My Heart Sings」「Corcovado(Quiet Nights Of Quiet Stars)」「When You Wish Upon a Star」の他、Wayne Shorterの「Footprints」、Ray BrownやSlid Hamptonのオリジナル等で、2部のアンコールで「Like Someone in Love」が演奏されました。
山下のピアノ・タッチは繊細で、美しい響きを醸し出し、北垣のベースは、床がブンブンと唸る迫力がありました。また、宇野のドラミングはスティックとブラシを上手く使って抑揚あるドラミングを展開していました。
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続いて「JAMAICA」へ立ち寄りました。
入店時は、カウンターの隅に常連客の2人が居ましたが中央が空いていたので、そこに座りサッポロビールを注文、
入店時掛かっていたのはフレディ・ハバードの「BACKLASH」でしたが、その後はCDに切り替わってしまったので、1時間程で店を出ました。
パラゴンの音を聴くために行ったのですが、音量は小さめで期待通りにはなりませんでした。
店を出た後、美松ビルの地下にはライブハウス(Half Note)があるのに気が付きましたが、深夜に近かったので行くことは出来ませんでした。
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お店を出て、宿に帰る途中で見た十五夜前夜の月が綺麗でした。
また、「SAPPORO CITY JAZZ 2022」の案内冊子を入手しましたが、10月から12月に掛けて市内の多くの会場でジャズ・ライブ関連のスケジュールが掲載されていました。
ジャズ好きの皆さんにはたまらない企画が盛りだくさんとなっています。
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北海道滞在中は、天候にも恵まれ大いにリフレッシュした旅でした。
札幌へ行かれたのですね。ジャズクラブやジャズ喫茶を回ることができるので、私は大好きな街です。「Slowboat」は、メインストリーム系のコンボが出演するので、楽しめますね。当夜も山下さんのピアノが良かったことと拝察します。宇野さんのドラムは堅実で、結構好きです。
ジャマイカですが、最近の営業は、以前と比べて変化しているので、僕はちょっと足が遠のいています。いいお店だとは思いますが、バー的な営業に傾いている気がするので。
Disk Evansで、よいレコードをゲットされたとのこと。羨ましいです。僕が行くときは、セールの後とかで、モノがないことが多かったです。
記事を読まさせていただき、また札幌へ行きたくなってきました。
ジャズ喫茶やレコード店へは他にも足を運びましたが、その中でBossaへは11時の開店と同時に入りました。
このお店は前回も行きましたが、落ち着いたお店でJBLが良い音で鳴っていました。
珈琲が490円と、今時安いと思い、経営を心配してしまいました。
ふらっと北海道とはいいですね。札幌はレコードでもライブでもジャズを満喫できます。次に札幌に来られたときは是非「DAY BY DAY」にお寄りください。土曜日は私がいます。「BAR81」や「ahmefuri」もお薦めです。
おはようございます。
北海道の初日は、千歳~札幌から旭川方面へ向かって各駅停車でゆっくりした旅を楽しみました。
駅名の中で「北広島」があり、地元の人に伺ったところ、昔、広島から移住してきた人が付けた名前と伺いました。
Dukeさんのブログにもありましたが、来期のファイターズの本拠地がここになるのですね。
また、「幌**」と付く駅名も多くあったことなど色々と興味を持ちました。
次回、札幌に行く際にはご紹介の「Day By Day」にも足を運びたいと思います。
山下ヤスシは以前「Day By Day」で弾いていました。歌心がありナイスなピアノです。「SAPPORO CITY JAZZ 2022」の案内冊子の2ページで紹介されている「GROOVY」は、azumino さんが来られたとき寄るジャズ喫茶です。私も時々行きますよ。次回の札幌が楽しみですね。
色々と札幌のジャズ情報をありがとうございました。
9日夜の山下ヤスシ・トリオは、久しぶりに組んだようでしたが、演奏はナイスでした。