チャールス・ロイドはアトランテック・レーベルから8枚のレコードが発売されていますが、ブートレグのCDを1枚挟み、録音順に並べてみました。
1枚目は前のコーナーで紹介しましたが、アトランテックへ移籍後の最初のアルバムで、ベースは4作目までがセシル・マクビーとなっています。
「DREAM WEAVER」 SD - 1459 録音 1966年3月29日 NY
次は番外編のブートレグのCDですが、クレジットが正確なら次のアルバムの間に位置する、初めてのノルウェー・オスロと、スイス・モントルーのライブになります。
「FOREST FLOWER」 Jazz Birdie’s Of Paradise J - Bop 050
録音1966年5月7日 (Oslo) 1967年(Montreux)
7曲目だけはProgueとなっていますが、Pragueではないかと思われ、そうであればチェコ共和国の首都のプラハとなります。
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上記のCDのライブに続いて、再びオスロのアンティーブ・ジャズ祭に出演。
「THE FLOWERING OF THE ORIGINAL RECORDED IN CONCERT」 SD - 1586
録音 1966年7月23日、24日 Oslo
モンタレー・ジャズ・フェスティバルでのライブで、大ヒット・アルバムとなりました。
このタイトル曲の初演は、コロンビア・レコードの第1作で1964年5月に録音されています。
「FOREST FLOWER」 SD - 1473 録音 1966年9月18日 CA
オスロのオウラエン・ホールでのライブで、キースは1曲目でピアノの弦を直接弾いています。
「IN EUROPE」 SD - 1500 録音 1966年10月29日 Oslo
ロックの殿堂“フィルモア・ウエスト” に、マイルス・デイビスより早く登場しています。
ここからはベースがロン・マクレアに代わっています。
「LOVE IN」 SD - 1481 録音 1967年1月27日 SF
上記のラブ・インの続編で、ここではキース・ジャレットがソプラノ・サックスも吹いています。
このアルバム収録曲の他に、1曲はEUのレーベルに記録があり、更に4曲が未発表となっています。
「JOURNEY WITHIN」 SD - 1493 録音 1967年1月27日 SF
ソビエト圏(エストニア)のジャズ祭に、西側のグループとして参加した記録で、以前国内盤で発売された時は、赤いジャケットに文字のみ書かれていました。
この時の演奏はCDでも発売されていますが、ジャケットの絵柄は、これと同じロイドのイラストです。
「IN THE SOVIET UNION」 SD - 1571 録音 1967年5月14日 Estonia
オリジナル・カルテットの最後のアルバムとなったニュー・ヨークのタウン・ホールでのライブです。
「SOUNDTRACK」 SD - 1519 録音 1968年11月15日 NY
余談ですが、当時このオリジナル・カルテットが来日するということで話題になりましたが、蓋をあけてみたらキース・ジャレットが抜け、日本公演はトリオで演奏をしていたことを思い出しました。
以上「8+1」のアルバムを紹介しましたが、この後、暫らくはジャズと離れて、トランセンデンタル・メディテーションの教師になったり、ビーチ・ボーイズのメンバーを迎えて、ロックのアルバムを作ったりしています。
その後、フランス人ピアニストのミシェル・ペトルチアーニを迎え入れて、再びカルテットでの活動が再開され、1982年7月のスイス・モントルー・ジャズ祭で完全復活を果たします。
また1985年2月22日には史上最大のジャズ・コンサートと銘打って、ニューヨークのタウン・ホールで、往年のメンバーが結集した「ワン・ナイト・ウイズ・ブルーノート」なるコンサートが開催され、この日の全貌が4枚のレコードになって発売されています。
そこでチャールス・ロイドはミシェル・ペトルチアーニ(p)、セシル・マクビー(b)、ジャック・デジョネット(ds)からなるカルテットで出演し、大絶賛を浴びたそうです。
下はその4枚組アルバムのケースと、チャールス・ロイド・カルテットの演奏を収めた4枚目です。
「ONE NIGHT WITH BLUE NOTE」 東芝BNJX - 91006 ~ 9 録音 1985年2月22日 NY
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ロイド・カルテットの6曲と、スタンリー・ジョーダン(g)の驚異的ソロが2曲入っています。
そして1989年7月からはECMへの吹き込みが開始されます。
ECM以降のアルバムは、別の機会に改めて取り上げたいと思います。
1枚目は前のコーナーで紹介しましたが、アトランテックへ移籍後の最初のアルバムで、ベースは4作目までがセシル・マクビーとなっています。
「DREAM WEAVER」 SD - 1459 録音 1966年3月29日 NY
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次は番外編のブートレグのCDですが、クレジットが正確なら次のアルバムの間に位置する、初めてのノルウェー・オスロと、スイス・モントルーのライブになります。
「FOREST FLOWER」 Jazz Birdie’s Of Paradise J - Bop 050
録音1966年5月7日 (Oslo) 1967年(Montreux)
7曲目だけはProgueとなっていますが、Pragueではないかと思われ、そうであればチェコ共和国の首都のプラハとなります。
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上記のCDのライブに続いて、再びオスロのアンティーブ・ジャズ祭に出演。
「THE FLOWERING OF THE ORIGINAL RECORDED IN CONCERT」 SD - 1586
録音 1966年7月23日、24日 Oslo
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モンタレー・ジャズ・フェスティバルでのライブで、大ヒット・アルバムとなりました。
このタイトル曲の初演は、コロンビア・レコードの第1作で1964年5月に録音されています。
「FOREST FLOWER」 SD - 1473 録音 1966年9月18日 CA
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オスロのオウラエン・ホールでのライブで、キースは1曲目でピアノの弦を直接弾いています。
「IN EUROPE」 SD - 1500 録音 1966年10月29日 Oslo
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ロックの殿堂“フィルモア・ウエスト” に、マイルス・デイビスより早く登場しています。
ここからはベースがロン・マクレアに代わっています。
「LOVE IN」 SD - 1481 録音 1967年1月27日 SF
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上記のラブ・インの続編で、ここではキース・ジャレットがソプラノ・サックスも吹いています。
このアルバム収録曲の他に、1曲はEUのレーベルに記録があり、更に4曲が未発表となっています。
「JOURNEY WITHIN」 SD - 1493 録音 1967年1月27日 SF
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ソビエト圏(エストニア)のジャズ祭に、西側のグループとして参加した記録で、以前国内盤で発売された時は、赤いジャケットに文字のみ書かれていました。
この時の演奏はCDでも発売されていますが、ジャケットの絵柄は、これと同じロイドのイラストです。
「IN THE SOVIET UNION」 SD - 1571 録音 1967年5月14日 Estonia
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オリジナル・カルテットの最後のアルバムとなったニュー・ヨークのタウン・ホールでのライブです。
「SOUNDTRACK」 SD - 1519 録音 1968年11月15日 NY
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余談ですが、当時このオリジナル・カルテットが来日するということで話題になりましたが、蓋をあけてみたらキース・ジャレットが抜け、日本公演はトリオで演奏をしていたことを思い出しました。
以上「8+1」のアルバムを紹介しましたが、この後、暫らくはジャズと離れて、トランセンデンタル・メディテーションの教師になったり、ビーチ・ボーイズのメンバーを迎えて、ロックのアルバムを作ったりしています。
その後、フランス人ピアニストのミシェル・ペトルチアーニを迎え入れて、再びカルテットでの活動が再開され、1982年7月のスイス・モントルー・ジャズ祭で完全復活を果たします。
また1985年2月22日には史上最大のジャズ・コンサートと銘打って、ニューヨークのタウン・ホールで、往年のメンバーが結集した「ワン・ナイト・ウイズ・ブルーノート」なるコンサートが開催され、この日の全貌が4枚のレコードになって発売されています。
そこでチャールス・ロイドはミシェル・ペトルチアーニ(p)、セシル・マクビー(b)、ジャック・デジョネット(ds)からなるカルテットで出演し、大絶賛を浴びたそうです。
下はその4枚組アルバムのケースと、チャールス・ロイド・カルテットの演奏を収めた4枚目です。
「ONE NIGHT WITH BLUE NOTE」 東芝BNJX - 91006 ~ 9 録音 1985年2月22日 NY
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ロイド・カルテットの6曲と、スタンリー・ジョーダン(g)の驚異的ソロが2曲入っています。
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そして1989年7月からはECMへの吹き込みが開始されます。
ECM以降のアルバムは、別の機会に改めて取り上げたいと思います。