ナット・キング・コールがシカゴのブルーノート・クラブで演奏した2枚組アルバムです。
「LIVE AT THE BLUE NOTE CHICAGO」 iconic IAG00005
下は、ジャケットの内側と、付属されていたブックレットの一部です。
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NAT KING COLE (vo, p)
JOHN COLLINS (g) CHARLIE HARRIS (b) LEE YOUNG (ds)
録音 1953年 CHICAGO BLUE NOTE CLUB
ナット・キング・コールの歌とピアノ演奏が彼の十八番を多く含んだ選曲で、ギター、ベースによるレギュラー・トリオの他に、ドラムスを入れたカルテットというシンプルな編成で、モノラル録音ながらオリジナルテープをリマスター処理しており、クリアな音で楽しめます。
2枚のレコードは2部構成のステージを収録していて、各々の冒頭には司会者による紹介があり、大半の曲は歌う前にキング・コールのおしゃべりも入っていて、ライブの雰囲気が味わえます。
Side 1では、挨拶代わりに「Little Girl」がアップ・テンポで演奏され、続いて歌われる「Unforgettable」がなんと言っても素晴らしく、更に「It's Only A Paper Moon」では、ヴォーカルの他にピアノ演奏もたっぷりと楽しめます。
Side 2 では、「Sweet Lorraine」の演奏時間が4分15秒と全曲の中で最も長いことから、ピアノとギターのソロも交えての演奏で、1956年に録音したアルバム「AFTER MIDNIGHT」で歌っている同曲を彷彿とさせる内容となっています。
この2枚を比べてみたところ3年間の隔たりがあるものの、どちらもバック・メンバーが同一であったことから、当時のキング・コールのレギュラー・バンドであったものと思われます。
Side 3では、ギターのみの伴奏で感情を込めて歌う「Mona Lisa / Too Young」と、「Nature Boy」が圧巻です。
Side 4では、しっとり歌う「Pretend」スタートしますが、最終曲の「Route 66」は何時もの様に演奏はアップ・テンポで進行し、中間部ではピアノ演奏も披露しています。また、ライブ演奏らしくエンディングにおいて “Get's Kicks on ・・・” を何度も繰り返して次の “Route 66” に中々進んで行かないというパフォーマンスもあり、拍手喝采を受けてステージが終了しています。
ということで、絶頂期のナット・キング・コールがたっぷり聴ける25曲を一気に聴き通しました。
「LIVE AT THE BLUE NOTE CHICAGO」 iconic IAG00005
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下は、ジャケットの内側と、付属されていたブックレットの一部です。
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NAT KING COLE (vo, p)
JOHN COLLINS (g) CHARLIE HARRIS (b) LEE YOUNG (ds)
録音 1953年 CHICAGO BLUE NOTE CLUB
ナット・キング・コールの歌とピアノ演奏が彼の十八番を多く含んだ選曲で、ギター、ベースによるレギュラー・トリオの他に、ドラムスを入れたカルテットというシンプルな編成で、モノラル録音ながらオリジナルテープをリマスター処理しており、クリアな音で楽しめます。
2枚のレコードは2部構成のステージを収録していて、各々の冒頭には司会者による紹介があり、大半の曲は歌う前にキング・コールのおしゃべりも入っていて、ライブの雰囲気が味わえます。
Side 1では、挨拶代わりに「Little Girl」がアップ・テンポで演奏され、続いて歌われる「Unforgettable」がなんと言っても素晴らしく、更に「It's Only A Paper Moon」では、ヴォーカルの他にピアノ演奏もたっぷりと楽しめます。
Side 2 では、「Sweet Lorraine」の演奏時間が4分15秒と全曲の中で最も長いことから、ピアノとギターのソロも交えての演奏で、1956年に録音したアルバム「AFTER MIDNIGHT」で歌っている同曲を彷彿とさせる内容となっています。
この2枚を比べてみたところ3年間の隔たりがあるものの、どちらもバック・メンバーが同一であったことから、当時のキング・コールのレギュラー・バンドであったものと思われます。
Side 3では、ギターのみの伴奏で感情を込めて歌う「Mona Lisa / Too Young」と、「Nature Boy」が圧巻です。
Side 4では、しっとり歌う「Pretend」スタートしますが、最終曲の「Route 66」は何時もの様に演奏はアップ・テンポで進行し、中間部ではピアノ演奏も披露しています。また、ライブ演奏らしくエンディングにおいて “Get's Kicks on ・・・” を何度も繰り返して次の “Route 66” に中々進んで行かないというパフォーマンスもあり、拍手喝采を受けてステージが終了しています。
ということで、絶頂期のナット・キング・コールがたっぷり聴ける25曲を一気に聴き通しました。