さようなら、珠海拱北

本日、珠海から広州白雲空港に移動します。

新型コロナウィルスの影響で、フライトが２転、３転、４転し、４月３日上海・成田便が確保できました。

昨日の情報によると、28日から中国は1週間に1航空会社1便と制限され、4月1日のフライトがキャンセルされた由、連絡があり直ぐに可能な便を予約したところ、上記フライトが予約できました。

昨日、珠海のお別れに散歩してきました。

拱北口岸（マカオへのイミグレ）手前の地下街広場、28日から中国が外国人の入国を禁止したこともあって、更に寂しくなり、あまり人がいません。






潰れてしまったのか、拱北万家百貨（デパート）。





私が前の会社を定年になってから、中国で会社を作り、日本の化粧品他を販売する店はこの奥になります。





色々な事が思い出され、珠海との別れをひしひしと感じました。


さよなら、珠海拱北！

今までの楽しかった思い出をくれて、ありがとう！


今日、広州白雲空港から上海虹橋、バスで上海浦東空港付近のホテルに移動します。

4月3日まで何をしようか思案中です。

今日の珠海三灶－147

今日の珠海三灶（Sanzao)は、前回に続き霧、さらに深い濃霧です。



午前7時現在の気温は22℃、最高気温は25℃、湿度は驚きの99％。

PM2.5指数は、53～102のイエローからオレンジゾーン。
三灶の近くの測定点では、53で前回から下がっています。
中心地の拱北（Gongbei)では、指数が上がっています。

珠海では新型コロナウィルスの感染者の増加が1か月間０でしたが、19日に英国からの入境者で54歳のギニア人1名、20日にやはり英国からの入境者で17歳の珠海人の感染が確認され、累計100名となりました。
広報には、2例とも詳細な旅行日程が表示され、密接接触者の検査実施、その他接触者を継続的に追跡調査しています。

そんな中20日に、私の誕生日と3月いっぱいで退職（2月の中国での
新型コロナウィルスの騒動によって、帰国する決断をしました）するため、送別会を開いてくれました。



飲食店で多勢での飲食会も可能になっています。



社員全員が出席してくれて嬉しかったです。
皆も久々の会食で、楽しくおしゃべりし盛り上がりました。
皆に感謝！

珠海三灶（Sanzao)の近況－3

珠海市の新型コロナウィルスの感染者は、3月15日9時の時点で26日連続で増えていません。
累計感染者数は98名、内退院した人97名、死亡した人1名、入院患者は0名となりました。
中国全土でみても湖北省以外は感染者数の増加は0となっており、湖北省でも増加は10数名となり、中国全土でみてもほぼ収まったきたようです。
今では日本の方が心配されており、ホテルが日本人の宿泊を断っているようです。
日本から中国に入国する場合、14日間隔離されるようですが、ホテルが宿泊不可となるとどこで隔離されるのでしょうか？
会社関係でビザと会社の書類があれば、14日間は会社が管理すれば良いようですが、観光できた方はそのまま日本に戻らざるをえないですね。
珠海では、飲食店等の営業許可が順次行われていますが、多人数での会食は、まだし難いところです。
そんな中で、私のマンションの部屋に会社の従業員の有志が集まり、食事会をすることになりました。
料理は、湖南省（広東省の西、今では悪名高き湖北省の南）の人が多いので、広東料理の鳥足とトウモロコシのスープ、ゆでた蝦を除き、鶏肉、豚肉、牛肉、魚を使った湖北料理のフルコースです。




















たくさん作ってくれましたが、10名で食べるとあっという間に完食です。

ご馳走様でした。

今日の珠海三灶－146

今日の珠海三灶（Sanzao)は、深い霧です。



午前7時現在の気温は21℃、最高気温は23℃、湿度は94％。
室内にいると蒸し暑いです。

PN2.5指数は、74～89のイエローからオレンジゾーン。
ここのところ同じような状態です。

新型コロナウィルスの感染者は、3月7日9時の官報によると累計感染者数は98名、18日連続で感染者は増えていません。
退院した人は95名、死亡者1名、入院患者2名となっています。
珠海では、ほぼ収まってきたと思われますが、日本では今月いっぱいは収まらないでしょう。
日本では中国、韓国からの入国者を9日から14日間の隔離をするようですが、今月29日に帰国する予定の私としては、どうなるか不安です。

珠海三灶（Sanzao)の近況－2

珠海では10日間連続で新型コロナウィルスの感染者が増えていないので、少しずつ規制が緩んできています。
飲食店では、TAKE OUTの他、テーブルや椅子を外で出し、営業するところが出てきました。
また、野菜、果物、豚肉、魚等の露店で営業を始めています。
心なしか人でも増えてきているようです。



日本では小、中、高校の3月2日から休校の要請が総理から出たようですが、こちらでは要請でなく政府からの命令で、会社を再開するにも対応策を提出し、その対策が妥当か審査され、妥当であれば営業許可がおります。
営業許可後も監査され、問題点を指摘され改善する必要があり、改善されない場合は営業許可の取り消しされてしまいます。
日本では政府がこのような命令は出来ないので、新型コロナウィルスの感染拡大を抑えるのは難しいのではと感じます。