20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ベルギーGP-決勝

2018-08-27 20:32:56 | F1レース
26日(日)、スパ・フランコルシャン・サーキットで2018年FIA F1世界選手権第13戦ベルギーGP決勝レースが開催され、フェラーリのベッテルが逆転勝利を達成した。



Q2終了後に雨が降り出した予選ではタイミングをうまく取ったメルセデスのハミルトンがポールタイムをたたき出し、週末を通して接戦を繰り広げてきたベッテルがフロントロー、路面コンディションが改善する中でベストラップを走ったフォース・インディア勢が2列目に食い込んでいる。

メルセデスのボッタスは予選トップ10入りを決めるも、すでにエンジンペナルティを受けることが決まっていたため、スリックタイヤでアウトラップを走るにとどめ、インターミディエイトタイヤではタイムを計測せず。ルノーのヒュルケンベルグもボッタスと同様にパワーユニットをフル交換してスパ・フランコルシャンの一戦に臨んでおり、さらにもう1基のターボチャージャーを投入したヒュルケンベルグには追加で5グリッド降格処分が科されている。

予選とレースの間にルノーはサインツのパワーユニットも交換を決め、マクラーレンもバンドールンのエンジンコンポーネントを載せ替えたため、最後列にサインツとバンドールンが並び、ボッタスとヒュルケンベルグは最後から2列目スタートとなった。

ピレリは全長7.004kmの高速ロングサーキットのスパ・フランコルシャンにミディアム、ソフト、スーパーソフトのドライタイヤを用意し、レース用タイヤとしてミディアムもしくはソフトの使用を義務付けた。

44周で争われた決勝は気温17.3℃、路面温度29.6℃、湿度36.6%のドライコンディションでスタートし、シグナル消灯と同時にポジションを守ろうとハミルトンがベッテルに寄せていく中、後続勢に多重クラッシュが発生。混み合うターン1に向かってブレーキングを遅らせたマシンが多く、後方スタートだったヒュルケンベルグが前にいたアロンソ(マクラーレン)に突っ込む格好となり、アロンソはさらに前のルクレール(ザウバー)に激突してしまう。

アロンソのマクラーレンマシンは宙に浮き、ルクレールの頭上を越えてターン1のランオフエリアに乗り上げた。幸いにしてどのドライバーにもケガはなかったようだが、この時点でヒュルケンベルグ、アロンソ、ルクレールが戦線離脱を余儀なくされている。

さらに、ボッタスも目前にいたウィリアムズのシロトキンに突っ込んでおり、レッドブルのリカルドとフェラーリのライコネンらも接触してマシンやタイヤにダメージを受けた。それでも、ピットにたどり着いた面々はレースを続け、リカルドはいったんガレージにマシンを入れるも、メカニックたちが大急ぎでマシンを修復している。

オープニングラップのインシデントでセーフティカーが導入され、5周目に入る前に解除と相成った。セーフティカー解除の前にはリカルドが隊列に復帰し、周回遅れの状態でレース続行を果たしている。ただ、ライコネンは接触時に痛めたリアウイングを調整するためにピットインした後、1周を経て最終的にはリタイアを喫した。

オープニングラップではターン1こそ先頭をキープしたハミルトンだったが、ケメルストレートでベッテルにオーバーテイクを許し、リスタート後にリベンジを狙ったものの、フェラーリマシンを追い抜くことはできなかった。

一方、レッドブルのフェルスタッペンはレースが再開された後、フォース・インディアの2台を追い抜いて表彰台圏内の3番手に浮上し、グランドスタンドに駆けつけたオランダの"オレンジ軍団"を歓喜させた。

後方スタートに加えて接触の影響もあったボッタスはそれでも好ペースを発揮し、次々とオーバーテイクを連発していく。レースが中盤を過ぎた頃には6番手までポジションを回復、タイヤ戦略が異なるライバルたちと攻防戦を繰り広げ、30周目にユーズドのソフトタイヤに履き替えて終盤のバトルに臨んだ。序盤に緊急ピットインを強いられたボッタスはその時点で新品のスーパーソフトタイヤに交換しており、これが3セット目のタイヤだ。

フォース・インディアのオコンを料理した後、ファステストラップを刻む好ペースを見せたボッタスは一時8秒以上離されていたもう1台のフォース・インディアを駆るペレスに追いつき、スタートから数えること12台抜きを果たして4番手に上がった。

一方、スタート後にラップリーダーの座をベッテルに譲ったハミルトンはタイヤ交換のタイミングでアンダーカットを狙ったものの、フェルスタッペンに引っかかる格好で思うようなペースを発揮できず、結局、ベッテルがピットストップを終えてもポジションは変わらなかった。一時は3秒弱にまで近づいたにもかかわらず、最後は11秒以上のリードを許している。



快走を見せたベッテルがトップチェッカーを受け、ハミルトンが2位、フェルスタッペンが3位表彰台に上った。4位以下、入賞はボッタス、ペレス、オコン、グロージャン(ハースF1)、マグヌッセン(ハースF1)、ガスリー(トロ・ロッソ)、エリクソン(ザウバー)だ。

トロ・ロッソ・ホンダのハートレーはエリクソンとの見応えある攻防戦を繰り広げるシーンもあったが、14位完走となり、ポイントを手に入れることはできなかった。
ガスリーは。9位入賞で2ポイント獲得、今のホンダにとって合ったコースではなかったようですが、ポイントを取れてよかったですね!





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ベルギーGP-予選

2018-08-26 14:21:34 | F1レース
25日(土)、スパ・フランコルシャン・サーキットで2018年FIA F1世界選手権第13戦ベルギーGP予選が実施され、メルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。



降雨の予報がありながらも、3回のフリー走行はいずれもドライコンディションに恵まれ、ピレリのウエットタイヤは出番なし。各チームはミディアム、ソフト、スーパーソフトのドライタイヤの評価に励み、予選前に実施された最後のフリー走行ではフェラーリのベッテルが最速タイムを刻んでいる。

スパのグランプリ週末に先だってはメルセデスのボッタスとルノーのヒュルケンベルグがアップデートされたパワーユニットを載せるため、エンジンコンポーネントをフル交換しており、レギュレーションで認められている規定数を超えた結果、2人とも降格処分を科せられてグリッド最後尾からのスタートを強いられる。ヒュルケンベルグはさらに5基目のターボチャージャーを投入してさらに5グリッド降格ペナルティも受けた。

また、土曜フリー走行でマクラーレンのバンドールンが接近していたにもかかわらず、ミラーの確認を怠り、バンドールンをコース外に押し出したとしてボッタスには戒告処分が科されている。芝生に乗り上げてスピンを喫したバンドールンは進行方向と逆向きになった状態でケメルストレートのコース脇を滑るように進んだ後、ようやく停車。ウオールとの接触こそ免れたものの、多少なりとマシンにダメージを負ってしまった。

全体的には曇り空ながら太陽の光がまぶしいところもあるスパ・フランコルシャン上空。気温15.2℃、路面温度28.6℃、湿度53.1%のドライコンディションで始まった予選Q1はハースF1勢が真っ先にコースに入り、各車がインストレーションラップに入る。

メルセデスのハミルトンとフェラーリの2台がソフトタイヤを選んだ以外はスーパーソフトでアタックを開始し、一発目から好タイムを刻んだライコネン(フェラーリ)が1分42秒585をマークしてタイムシートトップに名前を刻んだ。早々と1分42秒台に入れたライコネンは1回のアタックのみでピットに引き上げたものの、ベッテルとハミルトンはコースにとどまってアタックを続けている。ただ、ハミルトンは自己ベストを更新して2番手に上がるも、ベッテルはタイムを更新できず。

エンジンペナルティを受けるボッタスはしばらくガレージで待機し、大半のドライバーが最初のアタックを完了してピットに帰還したタイミングで動き出した。スーパーソフトでアタックラップを走ったボッタスは1分42秒805をたたき出し、ライコネンに次ぐ2番手に飛び込んでいる。

Q1最後のアタックでザウバー勢が好ペースを披露し、ルクレールは8番手に、エリクソンはノックアウトゾーンから10番手に大きくポジションを上げ、そろってQ2進出を決めた。

最終的にQ1で予選を終えることになったのは16番手以下、サインツ(ルノー)、アロンソ(マクラーレン)、シロトキンとストロールのウィリアムズ勢、マクラーレンのバンドールンは3回のフリー走行と同じく最下位の20番手に終わっている。

15分で争われたQ2はスーパーソフトタイヤに履き替えたライコネンが最初に動き出し、ハミルトンとベッテルも今週末で一番柔らかいコンパウンドを投入して後に続いた。グリッド降格が決まっているボッタスとヒュルケンベルグはガレージでライバルたちの走りを見守っている。

Q2序盤のアタックでは1分41秒627をたたき出したライコネンがトップの座を維持し、ハミルトンが0.184秒差で2番手、ベッテルはセクター1で好ペースを見せるも以降のラップをうまくまとめられずに0.5秒遅れの3番手にとどまった。

ソフトタイヤを履いて合流したボッタスを含め、13台が参加した終盤のアタックランではトップ3ドライバーがそれぞれに自己ベストを更新し、1分41秒501をマークしたベッテルがトップに浮上、0.032秒差でライコネン、0.052秒差でハミルトンが続く大接戦の展開となった。4番手にはボッタスが飛び込み、ひとつ硬いタイヤコンパウンドながら0.690秒遅れの好タイムを残している。

ボッタスの登場でノックアウトゾーンに後退したトロ・ロッソのガスリーはハースF1やフォース・インディアらに匹敵するペースを引き出せず、11番手で予選を終えることになった。ラストアタックでスピンを喫した僚友ハートレーが12番手、ザウバーのルクレールとエリクソン、結局一度もコースに出なかったヒュルケンベルグの予選順位が確定している。

雨雲がスパ・フランコルシャンを覆い始めたQ3は10台すべてが開始と同時にコースインし、スーパーソフトタイヤでアタックにトライするも、雨脚の強まりが早くドライタイヤでの走行が難しいと判断してピットに引き上げる陣営が相次いだ。フォース・インディア勢はスリックタイヤのままステイアウトしたものの、結局、タイムを残すことなくピットに帰還している。

ボッタスはマシンを降りてそれ以上の走行には臨まず、インターミディエイトタイヤに履き替えた他の9名はアタックに向かい、まずはライコネンが2分02秒台のタイムでトップに立つも、ベッテルが0.225秒速くラップをまとめてその座を奪う。

雨脚が弱まり、太陽が顔を出したことで路面コンディションが改善するも、ライコネンは一発勝負の燃料しか積んでいなかったのか1回のアタックだけでピットに引き上げ、レッドブル勢もまた数分を残してピットに戻っている。

やや乾いた路面コンディションを生かし、ハミルトンが1分58秒179を刻んでトップタイムを塗り替え、ベッテルもペースアップしたもののハミルトンには0.728秒届かずに2番手に終わった。スパウェザーの恩恵を受ける格好でフォース・インディアのオコンとペレスが好タイムを記録し、2列目スタートを確保している。

5番手以下はグロージャン(ハースF1)、ライコネン、フェルスタッペン、リカルド、マグヌッセン(ハースF1)が9番手に入り、ノータイムだったボッタスが10番手で予選を終えた。

トロ・ロッソのガスリーは、ボッタスの降格によって10番手、11番手で決勝をスタートします。2台ともポイントを取って欲しいですね!


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ベルギーGP-金曜フリー走行

2018-08-25 12:26:02 | F1レース
24日(金)、スパ・フランコルシャン・サーキットで2018年FIA F1世界選手権第13戦ベルギーGP金曜フリー走行2回目が実施され、フェラーリのライコネンが最速タイムを記録した。



ピレリがミディアム、ソフト、スーパーソフトのドライタイヤ3種類を用意した今週末、初回セッションではフェラーリのベッテルがソフトタイヤで1分44秒358を刻んでトップに立ち、レッドブルのフェルスタッペンが0.151秒差で2番手に続いている。

気温17.3℃、路面温度28℃、湿度48.8%のドライコンディションで始まった2回目のフリー走行はレッドブルのリカルドが先頭でコースに向かう。リカルドは最初のフリー走行でトラブルに見舞われ、インストレーションラップを走った後はガレージで待機を強いられてほとんど走行しておらず、失った時間を埋め合わせるべく早めに始動したようだ。

システムチェックを完了させたドライバーたちはピットに引き上げることなくコースにとどまり、それぞれのプログラムに着手した。セッション開始から20分が経過する頃には19名のタイムが出そろい、ミディアムタイヤで1分44秒369を刻んだハミルトン(メルセデス)がトップ、0.031秒差でソフトを試していたライコネン(フェラーリ)が2番手に続く。

フォース・インディアのオコンはインストレーションラップを1周走っただけでガレージにマシンを入れ、しばらくコースに姿を見せなかったが、ライバルたちが序盤の走行を完了する頃になってガレージを離れて以降は順調に周回を重ねている。

予選シミュレーションが始まると各チームともスーパーソフトを投入し、上位勢のオーダーは1分43秒355をたたき出したライコネンがトップに上がり、0.168秒差でハミルトンが2番手、ボッタスが3番手に並んだ。マクラーレンだけは同じタイミングでクイックラップに臨んでおらず、ロングランを開始する陣営が現れる中でスーパーソフトタイヤに切り替えている。

セッション後半はレースを見据えたロングランに取り組むチームが大半となり、タイムシートは目立った変化がなかったものの、精力的に走り込むドライバーが多かった。上位勢ではライコネンとボッタスがソフトタイヤを試し、それぞれのチームメイトやレッドブルの2人はスーパーソフトでレースシミュレーションに励んだ。

ヘアピンのラ・スルスでロックアップを喫したハミルトンは事なきを得たものの、ピットに引き上げてミディアムタイヤに交換し、改めてロングランをスタートさせている。ボッタスはソフトタイヤを長く履いていたが、ライコネンはスーパーソフトに履き替え、そのタイミングでベッテルがミディアムタイヤの走行に切り替えた。

90分の走行を終えてトップタイムはライコネンが残した1分43秒355、ハミルトンが2番手、ボッタス、フェルスタッペン、ベッテル、リカルドの順でトップ6に並んでいる。

トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは15番手、ハートレーは17番手だった。
ガスリーもハートレーも感触は良さそうなんで、予選で頑張ってQ3に進出して欲しいですね!


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香港・太古AEON ナカヨ食堂③、尖沙咀「新宿サボテン」

2018-08-15 07:49:54 | グルメ
2か月ぶりの「ナカヨ食堂」。
いつも新鮮な海鮮丼を食べようと思っていましたが、メニューに「うな丼」発見。



7月の丑の日に鰻を食べなかったため、また68HKD(約1,000円)と価格がリーズナブルなため、つい注文してしまいました。
タレがちょっと甘めでしたが、鰻を堪能できました。

今週は、会社が夏季休暇のため、ちょっとゆっくりして、夕飯は2年半ぶりに尖沙咀の「新宿サボテン」の「ロースかつ定食」。



ここは、山盛りのキャベツとゴマが付いてくるのが良いですね!






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香港・珠海・マカオ大橋⑥

2018-08-15 07:24:29 | 珠海周辺
香港行きフェリーから見た「香港・珠海・マカオ大橋」。



もう、ほぼ完成しています。
今年7月に開通式があるとかないとか噂がありましたが、年内に完成するのでしょうか?
2年近く遅れています。



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