20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

香港空港・博多ラーメン トンコツ⑧-①

2019-06-30 16:29:59 | グルメ
香港空港出発フロアにある「博多ラーメン トンコツ⑧」。
豚骨ラーメンでも食べようかなと入ったのですが、カツカレーがあったので、これを注文。



ラーメンどんぶりに入ってきたので???でしたが、美味しかったです。


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オーストリアGP-予選

2019-06-30 07:32:57 | F1レース
シュピールベルクのレッドブル・リンクを舞台に29日(土)、2019年FIA F1世界選手権第9戦オーストリアGP予選が行われ、フェラーリのルクレールがポールポジションを獲得した。



予選までに3回にわたって実施されたフリー走行は初回セッションでメルセデスのハミルトンがトップに立つも、残る2回はルクレールが速さを示している。

予選を前に、新しいパワーユニットを搭載した2人がエンジンペナルティを受けることが決まっており、Hondaのスペック3を手に入れたトロ・ロッソのアルボンに加えて、マクラーレンのサインツが新品のパワーユニットを投入して最後列スタートとなる。また、ハースF1のマグヌッセンがギアボックス交換に伴う5グリッド降格処分を受けている。

ピレリのC2からC4のドライタイヤが用意された今週末、予選Q3ではソフトタイヤにあたるC4の使用が義務付けられており、予選トップ10入りを決めたドライバーたちは予選Q2でベストタイムを刻んだタイヤセットでレースをスタートさせなければならない。

路面温度が非常に高く、タイヤ戦略に注目が集まった予選は青空の下、気温28.5℃、路面温度51.9℃、湿度28.6%でQ1が始まり、ウィリアムズのクビサとアルファロメオ・レーシングの2台が出陣してアウトラップに入る。3台はソフトタイヤを履いたが、その後に合流したレーシング・ポイントのストロールはミディアムタイヤを選んだ。

上位勢ではフェラーリがルクレールとベッテルにミディアムを履かせてコースに送り出し、メルセデスとレッドブルの各車はソフトタイヤでガレージを出発している。最後にコースインしたのは母国オランダに近いオーストリアの一戦がホームレースとなるフェルスタッペンだ。

20台のタイムが出そろった時点でトップに立っていたのは1分04秒138を刻んだルクレール。2番手に0.274秒差でガスリー(レッドブル)が飛び込み、ハミルトンが3番手だったが、ベッテルが自己ベストを更新して2番手に上がったため、トップ3はルクレール、ベッテル、ガスリーに変わった。その後、フェルスタッペンがルクレールに0.2秒差まで近づいて2番手に浮上している。

ペレスも含めてミディアムタイヤを試したレーシング・ポイントはペレスが14番手、ストロールが18番手にとどまり、2回目のランで2台ともソフトタイヤに切り替えた。

トップのルクレールと3番手のベッテルに加えてガスリーが不参加だったQ1終盤のアタックではマクラーレンのノリスが4番手に食い込み、他のドライバーたちも次々にタイムを更新している。

18分のバトルを終えて予選順位を確定させたのは16番手から順にペレス、ストロール、クビアト(トロ・ロッソ)、ウィリアムズのラッセルとクビサだ。クビアトはラストアタックで激しいトラフィックに引っかかってしまい、本来のペースを発揮できずにタイムを上げられなかった。

Q1の最速タイムはフェルスタッペンが刻んだ1分03秒807となり、ハミルトンとボッタスが2番手と3番手に続いている。

Q2はミディアムタイヤを履いたメルセデスコンビが先頭で出陣、レッドブルもフェルスタッペンにミディアムのタイヤセットを装着させてコースに送り出した。一方、Q1でミディアムを使ったフェラーリ勢はソフトタイヤを選択しており、遅れてコースインしたガスリーもソフトタイヤでアウトラップに入っている。

最初のアタックラップはルクレールが1分03秒459を刻んでトップに立ち、ベッテルが0.2秒差で2番手、フェルスタッペンとボッタスも1分03秒台に入れているが、ハミルトンは1分04秒157にとどまって5番手だった。それでも、2回目のアタックで1分03秒台に入れたハミルトンはボッタスのタイムを上回ってひとつポジションを上げている。

タイムシートに名前を刻んだ15名のドライバーがピットに戻った時点で、10番手につけていたマグヌッセンと11番手にいたヒュルケンベルグ(ルノー)のギャップはわずかに0.05秒しかなく、Q3進出をかけたバトルは激しさを増す一方だ。

Q2終盤のランでもメルセデスの2台はミディアムタイヤでコースに向かい、多くのドライバーは新しいソフトタイヤに履き替えてガレージを後にした。ルクレールも新品のソフトを装着して合流、ペースアップに成功して最速タイムを1分03秒378に塗り替えている。

フェルスタッペンはQ3の準備に励んだものの、フェラーリのガレージではメカニックやエンジニア、さらにはチーム代表のマッティア・ビノットまでもがベッテル車の周りに集まって慌ただしい様子を見せており、エンジンカバーが外されていることを考えると、エンジン関連にトラブルが発生した可能性も取り沙汰されている。

フェラーリ陣営に暗雲が立ち込める中、予選Q2で敗退となったのは11番手に終わったグロージャン(ハースF1)以下、ヒュルケンベルグ、アルボン、リカルド(ルノー)、サインツだった。

ポールポジションを争うQ3は2台そろって予選トップ10入りを決めたアルファロメオ・レーシングが真っ先に動き、ライコネンとジョビナッツィがユーズドのソフトタイヤを履いてガレージを離れた。他の陣営はメルセデスが動いたのを見てそれぞれのマシンをコースに送り出しており、ベッテルを除く9名がコースに顔をそろえたが、その頃には1分04秒7のタイムを残していたライコネンとジョビナッツィはピットに引き上げている。2人のタイム差はわずかに1,000分の8秒しかない。

好調のルクレールが1分03秒208をたたき出してトップに立ち、2番手につけたボッタスに0.351秒のリードを築く。フェルスタッペン、ハミルトン、ガスリーが5番手に並び、ライコネン、ジョビナッツィ、ノリス、マグヌッセンの順で最初のアタックを終えている。

残念ながら、フェラーリはベッテルを走行可能な状態に整えられず、ベッテルはQ3で出陣することなくコックピットを離れた。

一方、ラストアタックを前にピットに戻っていたドライバーたちは他車のスリップストリームを生かして少しでもタイムを稼ごうと、他の動きを見ながら一斉にコースイン。

ハミルトンはルクレールのタイムに届かず、逆にルクレールはベストタイムを更新して1分03秒003、コースレコードでポールポジションを獲得した。ハミルトンとのギャップは0.259秒、3番手につけたフェルスタッペンは0.436秒遅れだ。ボッタスが4番手、マグヌッセン、ノリス、ライコネン、ジョビナッツィ、ガスリー、Q3でタイムを残せなかったベッテルが10番手となった。

ただ、ハミルトンは予選Q1でライコネンの走行をブロックしたとしてセッション後に3グリッド降格処分を受けている。

レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは、ハミルトンの降格でフロントロー2番手スタート、ガスリーは8番手スタート、
決勝が楽しみですね。
トロ・ロッソ・ホンダ勢は、クビアトが15番手、アルボンがPU交換の降格で最後列スタートと良い結果ではなかったですが、頑張って欲しいですね。




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オーストリアGP‐金曜フリー走行

2019-06-29 08:18:21 | F1レース
29日(金)、レッドブル・リンクで2019年FIA F1世界選手権第9戦オーストリアGP金曜フリー走行2回目が実施され、フェラーリのルクレールが最速タイムを記録した。



快晴に恵まれた初日、最初のフリー走行ではメルセデスのハミルトンがトップタイムを記録しており、ソフトタイヤを履いて1分04秒838をマーク。2番手にフェラーリのベッテル、もう1台のメルセデスを駆るボッタスが3番手だった。

ピレリはシュピールベルクの週末にC2からC4のドライタイヤを持ち込み、初回セッションの時点で3種類すべてのコンパウンドが登場している。初日後半のセッションは気温30℃、路面温度51.9℃、湿度21.8%のドライコンディションで始まり、ハースF1の2台を先頭にトロ・ロッソのアルボンも開始早々にインストレーションラップを完了してプログラムに取り掛かった。

アルボンがソフトタイヤで始動した一方、ハースF1はグロージャンがミディアム、マグヌッセンがハードタイヤを試し、マクラーレンとアルファロメオ・レーシングも2台がタイヤを分けて走り始めたほか、レーシング・ポイントは2台ともミディアムの評価に励んでいる。

フェラーリはベッテルにハード、ルクレールにミディアムのコンパウンドを履かせてコースに送り出し、メルセデスもまた2台が別々のタイヤセットを装着してガレージを出発。20台のタイムが出そろった時点でトップには1分05秒558を刻んでいたルクレールが立ち、0.3秒差でベッテルが2番手、3番手につけていたのはハミルトンだ。

レッドブル勢はいずれもミディアムタイヤで走行プログラムをスタートさせたが、ガスリーがコースを飛び出して黄旗が振られる場面があった。ランオフエリアを通り、芝生を抜けてコースに復帰したガスリーは走行を再開しており、大きなダメージはなかったようだ。

その後、ボッタスが1分05秒417をマークして最速タイムを更新し、ハードタイヤを履くハミルトンが徐々にペースを上げて3回目のアタックで相棒から0.112秒差の2番手に浮上している。

各車がそれぞれの作業を進める中、セッション開始から35分ほどが経過したタイミングでレッドブルのフェルスタッペンがクラッシュ。下り坂でスピードに乗りすぎた様子のフェルスタッペンはリアを失ってスピンを喫し、進行方向と逆を向いたままリアからバリアに激突してマシンを降りた。フェルスタッペン自身にケガはないものの、マシンはリアウイングに加えて右リアサスペンションにもダメージが確認されており、ギアボックスを交換する必要性も伝えられている。

フェルスタッペンのクラッシュによってセッションは赤旗中断となり、約7分後に解除された。

セッションが再開されると、ソフトタイヤを履いた各車がコースになだれ込み、予選シミュレーションが中断していたドライバーや、新たに柔らかいコンパウンドに切り替えたドライバーでにぎわうも、今度はボッタスがクラッシュを喫して再び赤旗中断に・・・。

ボッタスはターン6を曲がりきれず、リアをふらつかせながらコースを飛び出してしまい、グラベルに乗り上げて高速状態でタイヤウオールに突進した。マシンはフロント部分など損傷が激しいものの、ボッタスにケガはない様子。セッション前半のトップタイムを刻んでいたボッタスはソフトタイヤでクイックラップに臨むところだったが、初日の走行はこの時点で終了となった。

時計が残り36分を切ると同時にセッションが再開され、ピットレーンに列をなしていたマシンがコースに入り、アウトラップからクイックラップへと移っていく。ところが、今度はベッテルがリアのコントロールを失ってスピンを喫してしまった。幸い、ベッテルはウオールとの接触を免れ、グラベルを通ってコースに復帰したものの、タイヤは激しく傷んでおり、スロー走行でピットへの帰還を果たしている。

その間、ルクレールが1分05秒フラットを刻んでトップタイムを更新。さらにガスリーがトップに0.401秒差の3番手に飛び込んだ。クイックラップのタイミングを逃したハミルトンはロングランに切り替え、ソフトタイヤで1分08秒台から1分09秒台のペースを維持して周回を重ねた後、ハードタイヤに戻してさらに周回数を伸ばしている。

ルクレールがトップのまま終了したセッションの最速タイムは1分05秒086。クラッシュを喫したボッタスが2番手、ガスリーが3番手に入り、ハミルトンは4番手だった。

クラッシュにより遡行時間を失ったレッドブルのフェルスタッペンはそれ以前に残していたタイムが9番手となり、トロ・ロッソのアレキサンダー・アルボンとダニール・クビアトは13番手と15番手のタイムを残している。

ホンダPU勢、レッドブル・ホンダのガスリーは3番手ですが、フェルスタッペンがクラッシュ、幸いすぐに修復できそうですが、トロ・ロッソ・ホンダ勢も厳しい状況なので、予選の結果が心配ですね!


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フランスGP-決勝

2019-06-24 21:20:58 | F1レース
23日(日)、ポール・リカール・サーキットを舞台に2019年FIA F1世界選手権第8戦フランスGP決勝レースが開催され、メルセデスのハミルトンがポール・トゥ・ウインを決めた。



ライバルを引き離して圧倒的な速さを示すメルセデスがフロントローを独占した予選はトップタイムを刻んだハミルトンに次いでボッタスが2番手となり、2列目にはフェラーリのルクレールとレッドブルのフェルスタッペンが並んだ。予選トップ10に入ったドライバーのうち8名はQ2をミディアムタイヤで切り抜けている。ピレリがC2からC4のドライタイヤを用意したフランスGPは決勝レースでミディアムもしくはハードのいずれか1セットを使用しなければならない。

グリッドペナルティを受けたドライバーは2人。共にエンジンペナルティで、Hondaのスペック3パワーユニットを投入したトロ・ロッソのクビアトと、土曜フリー走行で電気系のトラブルに見舞われたウィリアムズのラッセルだ。

全長5.842kmのポール・リカール・サーキットは週末を通して快晴に恵まれ、53周にわたって争われた決勝レースは気温26.6℃、路面温度54.5℃、湿度40.8%のドライコンディションでフォーメーションラップが始まる。タイヤ選択が自由な予選11番手以下のドライバーはミディアムもしくはハードのタイヤを選んでおり、スタートでソフトタイヤを履いていたのはトップ10スタートのガスリー(レッドブル)とジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)だけだった。

オープニングラップは好発進を決めたハミルトンが先頭でターン1を通過し、ボッタスも2番手をキープする中、マクラーレン勢がポジションアップを狙って果敢に攻めるも、2周目に入った時点で上位7台のうちポジションに変化があったのはサインツが同じマクラーレンをドライブするノリスをかわして5番手に上がったのみ。

大きな混乱なく始まったレースで大きくポジションを落としてしまったのがトロ・ロッソのアルボンだ。11番グリッドに並んだものの、スタート直後に後退して16番手まで下がっている。

予選7番手に沈んだフェラーリのベッテルは6周目にノリスをオーバーテイクした後、さらに次のラップでもう1台のマクラーレンも追い抜いて5番手に浮上。前の4台とは8秒以上のギャップが開いていたが、タイヤをケアしながらチャージをかけて巻き返しを図った。

ミディアムでのスタートが最適と言われるポール・リカールの第1スティントにソフトを履いたジョビナッツィは8周目にハードタイヤに切り替えたものの、同じコンパウンドだったガスリーはさらに10周長くコースにとどまっている。8番手につけていたガスリーとコース上でポジションを争っていたルノーのリカルドが直前のラップでタイヤを交換したことから、レッドブルとガスリーがそれに対応した格好だ。

さらに上位勢のピットストップが続き、マクラーレンはノリス、サインツの順でピットに呼び入れ、それぞれミディアムからハードに履き替えている。翌周にはフェルスタッペンが動き、レッドブルと逆の動きを指示していたフェラーリはベッテルのピットストップを見送って「できるだけ長くステイアウト」する戦略を採用した。3番手を走っていたルクレールが先にタイヤ交換を済ませ、フェルスタッペンに5秒以上のリードを築いた状態で第2スティントをスタートさせている。

1分34秒台の好ペースを刻むハミルトンの一方で、1分36秒台までペースが落ちていたボッタスは24周目に入るタイミングでハードタイヤに交換。ハミルトンのペースは悪くなかったものの、メルセデスは次のラップにはハミルトンのピットストップも完了した。その直後にはフェラーリがベッテルをピットに呼び入れ、ミディアムからハードのタイヤセットを履かせてコースに送り出している。ベッテルはフェルスタッペンのオーバーカットを狙ったものの、レッドブルから4.4秒後方の5番手でコース復帰した。

タイヤを交換した後もボッタスのペースがなかなか上がってこなかったものの、数ラップを経て1分34秒台に入れると以降は速さをキープして、一時は3秒強の位置まで接近していたルクレールを再び引き離し始める。

6番手からライコネン(アルファロメオ・レーシング)がピットに向かったのは32周目。コンマ数秒差でポジションを争っていたルノーのヒュルケンベルグは前が開けた瞬間にペースを上げて逆転を狙ったものの、3周後にピットストップを終えてコースに戻ったときにはギャップが少し開いてしまっていた。ライコネンとヒュルケンベルグはいずれもハードタイヤでスタートしており、第2スティントはミディアムタイヤを履いている。

最長の第1スティントを取ったのはレーシング・ポイントのストロール。ハードからミディアムに履き替えたのは先頭のハミルトンが41周目に入ってからだ。6番手を走っていたストロールは終盤の波乱の可能性を踏まえて長くステイアウトしていたが、セーフティカーが入るようなアクシデントは発生せず、タイヤ交換を終えてチームメイトのペレスの後方13番手でコースに戻った。

全体的にオーダーに変化がないまま残り周回が少なくなっていく中、グロージャンがピットインしてマシンを降り、このレースで唯一のリタイアを喫した。

ルノー勢とライコネンが接近戦を繰り広げたレース終盤、アルボンがボラードを弾き飛ばしてしまい、黄旗から一時的にバーチャルセーフティカーが発令されたが、コースマーシャルが回収してすぐに解除されている。

再びコース上にグリーンライトが灯った後、ベッテルがピットに戻ってソフトタイヤに交換。6番手のサインツに対するリードが十分にあったため、ファステストラップを狙いにいった。

その後方ではトラブルを抱えたノリスにリカルド、ライコネン、ヒュルケンベルグの3人が追いつく。必死にマシンを操っていたノリスだったが、一瞬リアがふらついた瞬間にリカルドが仕掛け、なんとか防御しようとしたものの、コースを飛び出してしまう。ただ、リカルドもバランスを崩してしまい、スキを突いてライコネンが前に出た。ストレートでコース外を走りながらライコネンを抜き返したリカルドだったが、この行為が問題視され、スチュワードの審議を受けることになった。

レースはファイナルラップで自己ベストタイムを刻んだハミルトンが優勝し、ボッタスが2位、終盤に猛チャージをかけたルクレールがボッタスに0.929秒差でゴールし、3位表彰台に上っている。

4位にフェルスタッペン、ソフトタイヤを履いてファステストラップを狙ったベッテルはハミルトンのタイムを0.024秒上回って目標を達成した上で5位入賞。サインツが6位フィニッシュを遂げ、リカルド、ライコネン、ヒュルケンベルグ、ノリスの順でチェッカーフラッグを受けたが、リカルドはノリスとライコネンとのインシデントでレース後に2つの5秒ペナルティが科され、結果、ライコネンが7位、ヒュルケンベルグ、ノリスに加えてガスリーが10位入賞で1点を手に入れている。リカルドの最終結果は11位だ。

トロ・ロッソの2台はクビアトが14位、アルボンが15位でゴールした。

次戦はレッドブル・ホンダのホームリンクであるレッドブルリンクでのオーストリアGP。
今以上の結果を残して欲しいですね!
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フランスGP-予選

2019-06-23 09:04:27 | F1レース
ポール・リカール・サーキットで22日(土)、2019年FIA F1世界選手権第8戦フランスGP予選が行われ、メルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。



3回にわたって実施されたフリー走行はいずれもメルセデスドライバーがトップに立ち、最後の土曜フリー走行はボッタスが1分30秒159を刻んでタイムシート最上位につけているが、僚友ハミルトンも0.041秒差とほとんど違わないタイムを残している。

ピレリはポール・リカールにC2からC4のドライタイヤを用意しており、予選トップ10入りを果たしたドライバーはQ2でベストタイムを記録したときに履いていたタイヤをレーススタートで使用することが義務付けられている。

晴天に恵まれたグランプリ2日目、気温26.3℃、路面温度54.2度℃、湿度48.6%のドライコンディションでQ1がスタートすると、マクラーレンのノリスが真っ先にコースに向かい、アルファロメオ・レーシングのライコネンらが後に続いた。

メルセデスとレッドブルはしばらくガレージにとどまっていたが、開始から5分が経過した頃には全車がコースに出そろい、早めに始動していたトロ・ロッソのクビアトやマクラーレンのサインツは1回目のアタックを終えてピットに戻っていた。今週末にスペック3のホンダエンジンを投入したクビアトは今季のパワーユニットが4基目に達したため、エンジンペナルティを受けて最後尾からスタートすることが決まっている。

また、ウィリアムズのジョージ・ラッセルは最初のランでタイムを残しておらず、2セット目のタイヤセットを投入してようやく1分33秒581を記録、18番手につけた。

20名がタイムシートに名前を刻んだ時点で一度はフェラーリのルクレールがトップタイムをマークするも、メルセデス勢がそれをわずかに上回り、1分30秒550をたたき出したボッタスがトップ、0.059秒差でハミルトンが2番手につけ、ルクレールは0.097秒しかギャップがないものの3番手に下がっている。

Q1終盤のアタックではノリスが1分30秒台に入れて4番手に飛び込み、チームメイトのサインツも5番手につけてフェラーリの1台とレッドブルを上回った。さらに、Q1終了の合図が告げられた前後で路面の進化が著しく、ルノー勢やレーシング・ポイントのペレス、ライコネンらがペースアップしてトップ10にそれぞれポジションを上げている。

最終的にQ1でノックアウトされたのは16番手から順にクビアト、グロージャン(ハースF1)、ストロール(レーシング・ポイント)、ウィリアムズのラッセルとクビサだった。クビアトの降格があるため、グロージャンを含め下位4人のスタート位置はひとつずつ繰り上がる予定だ。

15分間で争われたQ2はメルセデス勢がミディアムタイヤでガレージを出発し、他にサインツとフェルスタッペンが同じくミディアムを履いてコースに入る。ライバルに遅れて動き出したフェラーリも同様だ。

セクター2で好タイムを刻んだハミルトンが1分29秒520でまとめてトップにつけ、ボッタスが0.5秒差で2番手、トップから0.9秒以上遅れて3番手にはルクレールが飛び込んだ。その後ろにフェルスタッペンとベッテルが続いている。

それでも、2回目のアタックでボッタスがハミルトンのタイムを0.083秒上回り、トップ2のオーダーが入れ替わったものの、3番手から5番手の顔ぶれは変わらない。メディアムをチョイスしたサインツも好タイムを刻んでいたが、結局はフェラーリ勢とフェルスタッペンに追い抜かれた。

ミディアムタイヤを履いたドライバーたちのタイムが良いことから、ルノーはヒュルケンベルグとリカルドのタイヤをソフトからミディアムに変え、マクラーレンもサインツの様子を見てノリスのタイヤをミディアムに交換している。この3人も自己ベストを刻んでトップ10に食い込んでおり、トップ9はすべてミディアムタイヤを履いたドライバーが並んだ。

それでも、2セット目のソフトタイヤを投入したドライバーたちもベストタイムを更新しており、Q2を終えて11番手以下で予選順位を確定させることになったのはトロ・ロッソのアルボン、ライコネン、ヒュルケンベルグ、ペレス、ハースF1のマグヌッセンだ。

10番手でQ3に進出したレッドブルのガスリーとアルボンのギャップはわずかに0.04秒しかなく、8番手で予選トップ10入りを遂げたリカルドと13番手に終わった相棒ヒュルケンベルグのタイム差も0.175秒しかない。

ポールポジションを争うQ3はガスリーだけがミディアムタイヤでガレージを出発、それ以外はソフトタイヤを履いてアタックに挑んだ。

最初のランではハミルトンが1分28秒448をたたき出してトップの座を手に入れ、ボッタスが0.157秒差で2番手に控えている。ハミルトンのタイムはポール・リカール・サーキットのコースレコードだ。ルクレールが3番手につけたフェラーリはベッテルがアタックラップ中に違和感があったようで自らピットに戻ると判断し、タイムを記録していない。

風向きが変わる難しいコンディションに見舞われたQ3終盤、10台すべてがソフトタイヤを履いてラストアタックに向かう。この時点でノータイムだったのはベッテルとジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)だ。

ボッタスがタイム更新できずに2番手にとどまった一方、ハミルトンは1分28秒319にペースアップしてポールポジションを獲得。コースレコードもさらに塗り替えている。3番手にルクレールが入り、フェルスタッペンが4番手、5番手と6番手にはマクラーレンのノリスとサインツが食い込んだ。ベッテルは7番手に終わり、リカルド、ガスリー、ジョビナッツィの順で予選ポジションが決した。

レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが、フェラーリの間に入ってきましたが、決勝では表彰台を狙えるポジションですので楽しみですね!



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