伝統と華麗さを併せ持つモンテカルロ市街地サーキットに
て、24日(土)日本時間21時から2014年FIA F1世界選手
権第6戦モナコGP予選が実施された。
土曜フリー走行では、1番手ハミルトン、レッドブルから
リカルドが2番手に入り、ロズベルグが3番手に続いて
いる。
予選スタート時の天候は晴れ、気温26℃、路面温度は
現地午前から大きく上昇して46℃のドライコンディション
だった。
Q1でトップ通過したのは強豪チームを打ち破ったトロ・ロ
ッソのベルヌだった。17番手のグティエレス(ザウバー)
以下、スティール(同)、ビアンキ、チルトン(共にマルシャ
)、可夢偉(ケータハム)、エリクソンがノックアウトされた。
Q2で予選を終えたのはフォースインディアのヒュルケン
ベルグをはじめ、バトン(マクラーレン)、ボッタス(ウィリア
ムズ)、グロージャン、マルドナルド、そしてマッサだった。
Q3ラストアタックでは、ロズベルグがミラボーで挙動を乱し
てエスケープゾーンにマシンを逃がし、、自己ベスト更新に
挑むことができないままライバルのタイムアタックを見守る
ばかりとなった。
それでも勝利の女神が微笑んだのはモナコで育ったロズ
ベルグで2年連続でモナコのポールポジションをつかみと
っている。
2番手以降はハミルトン、リカルド、ベッテル、アロンソ、ラ
イコネン、ベルヌ、マグネッセン、クビアト、ペレスのオーダ
ーでモナコGP予選は決した。
可夢偉は、マシンがペース的に改善の余地がないので、
決勝で天気予報が正しくて雨のチャンスがあれば、どんな
可能性もあるだろとしています。
頑張れ! 可夢偉!