20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

イギリスGP-決勝

2023-07-10 21:40:22 | F1レース
シルバーストン・サーキットで9日、F1第11戦イギリスGPの決勝レースが行われ、フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が今季8勝目を飾った。



1950年の第1回F1グランプリが開催された伝統の地、シルバーストン・サーキット。2020年のコロナ禍の変則スケジュールで2回開催されたのを含め、今回で58回目の開催となる。8日に行われた予選は雨に翻弄されトップドライバーが下位に沈む場面もあったが、フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は堂々の走りで5戦連続となるポールポジションを獲得した。

2番手・3番手は一気に速さを増してきたマクラーレンのノリスとピアストリ。マクラーレンの2台がトップ3からスタートするのは、2012年以来、11年ぶりのこととなる。

4-5番手はフェラーリのルクレールとサインツ、6-7番手はラッセル、ハミルトンのメルセデス勢が並び、好調が続いていたアロンソ(アストンマーチン)は9番手、ペレス(レッドブル・ホンダ)は雨に翻弄され15番手、アルファタウリ・ホンダの角田とデ・フリースは16番手、18番手からスタートする。

決勝レースは雨の予報もあったが、最終的に路面を濡らすほど降ることはなく、最後までドライコンディションでレースが行われた。周回数は52周。スタートで2番グリッドのノリスが一気にポールポジションのフェルスタッペンに襲いかかり、トップに躍り出た。フェルスタッペンは5周目にノリスを抜いてトップを奪い返したが、ノリス、ピアストリの2台はフェルスタッペンから大きく離されることなく、トップ3がハイペースで4位以下を引き離す展開となった。

11周目ごろからフェルスタッペンはペースを上げ、徐々に2位以下を引き離す展開に。29周目には約8秒の差をつけ、いつものように独走体制を築いてきた。この周、3位走行中のピアストリが1回目のピットイン。タイヤをミディアムからハードに替え6位でコースに復帰した。レースの半分を超えた時点での交換のため、1ストップ作戦だ。すでにタイヤ交換を終えているルクレール、ラッセル、サインツは8-9-10位。ピアストリより前はまだタイヤ交換を行っていないため、ルーキーの3位表彰台獲得はほぼ確実なものだと思われた。

しかし33周目、トラブルでコースサイドに止めたマシンがあり、フルコースイエローを経て、セフティーカーが導入された。このタイミングで上位はすべてピットイン。コースに戻ると、ハミルトンがピアストリの前に出ていた。しかもハミルトンはソフトタイヤ。ハードタイヤを履くピアストリは不利な状況となった。

フェルスタッペンはトップをキープ。ノリスも2番手をキープしてコースに復帰していた。以下、上位はハミルトン、ピアストリ、ラッセル、アロンソの順。レース再開は39周目で、残り13周のスプリントレースがスタートした。

フェルスタッペンは2位以下を引き離しながらトップを快走。2位ノリスはハードタイヤで不利かと思われたが、3位ハミルトンを引き離していった。ハミルトンに3位を奪われたピアストリは必死にハミルトンに付いて行ったが差を1秒以内に詰めることができず苦戦。最終的に抜くには至らなかった。

フェルスタッペンは堂々の走りでポールトゥウィン。今季8勝目、キャリア43勝目となる優勝を飾った。またレッドブル・ホンダはこれで2022年の最終戦から11連勝。これは1988年にマクラーレン・ホンダが記録した最多連勝記録に並んだ。

2位はノリスで、2022年第4戦エミリア・ロマーニャGP(3位)以来1年ぶりの表彰台。2位は2021年の第14戦イタリアGP以来となる。

3位はハミルトンで今季4度目の表彰台。以下、ピアストリ、ラッセルと続き、15番手スタートだったペレスが6位でフィニッシュした。

後方からのスタートとなったアルファタウリ・ホンダの2人だったが、角田はスタートで13位まで浮上。14周目にピットインしてタイヤをソフトからハードに交換した。この時点で18位に後退。そこから15位まで挽回し、セフティーカーが入った33周に2回目のタイヤ交換を行い、15位をキープした。レース終盤は周(アルファロメオ)と激しいバトルを展開。惜しくもファイナルラップに順位を奪われ、16位でチェッカーを受けた。

デ・フリースは序盤17位を走行。その後14位まで順位を上げてきた。1度目のタイヤ交換は27周目。さらにセフティーカーのタイミングで2度目のタイヤ交換を行った。この時点で16位だったが、最終的に17位でチェッカーを受けた。



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スペインGP-決勝

2023-07-05 20:21:47 | F1レース
スペイン・カタルニアサーキットで4日、F1第8戦スペインGPの決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が終始トップをキープ。最終的に2位に24秒もの差をつけ独走で優勝した。



スペイン・カタルニアサーキットで4日、F1第8戦スペインGPの決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が2戦連続となるポールポジションを獲得。サインツ(フェラーリ)が2番手、ノリス(マクラーレン)が3番手を獲得し、以下ガスリー(アルピーヌ)、ハミルトン(メルセデス)、ストロール(アストンマーチン)と続いた。

決勝レースは66周。スタートでサインツがフェルスタッペンに襲いかかったが、フェルスタッペンはうまいライン取りでそれを抑え、トップを維持。その後、後続を引き離しながらトップを快走した。

5番グリッドのハミルトンのスタートが良く、3番グリッドのノリスに襲いかかったが、その際ノリスのフロントウイングがハミルトンのマシンに接触。ノリスは1周目にピットインしてフロントウイングを交換することになり、最後尾まで後退した。

2位のサインツが15周目にピットインしてタイヤ交換を行い、それに続き他のマシンも続々とタイヤ交換を実施。27周目に11位から2位まで上がっていたペレスがタイヤ交換を行い、これで全車が1回目のピットストップを完了した。フェルスタッペンはトップをキープ。ハミルトンはサインツを抜いて2位に上がってきた。サインツは3位で、以下ラッセル(メルセデス)、ストロール、オコン(アルピーヌ)の順に続いた。

今回は2回のタイヤ交換が必要と言われているが、上位では5位走行中のストロールが34周目にピットイン。4位を走行していたサインツが41周目、3位のラッセルが45周目、2位のハミルトンが50周目、そしてトップのフェルスタッペンが52周目にタイヤ交換を行った。

全車が2回目のタイヤ交換が完了した53周目、フェルスタッペンは2位に16秒もの差をつけてトップをキープ。2位と3位はハミルトンとラッセルのメルセデス勢。ペレスが4位、サインツが5位。以下ストロール、アロンソ、オコンと続いた。

レースは残り11周。フェルスタッペンはハミルトンを引き離し、最終的に24秒もの差をつけ独走で今季5勝目を飾った。2位はハミルトンで今季2度目の2位表彰台。3位はラッセルで、こちらは今季初の表彰台を獲得した。ペレスは惜しくも表彰台獲得ならず4位。以下、サインツ、ストロール、アロンソと続いた。

アルファタウリ・ホンダはデ・フリースが14番グリッド、角田裕毅が15番グリッドからスタートした。角田はスタートで順位を上げ、13位に。そして3周目には11位まで上がってきた。10周目には9位まで上がりここでピットイン。タイヤ交換後もどんどん順位を上げて、20周目には8位まできた。2回目のタイヤ交換を挟んでオコンやアロンソ、周(アルファロメオ)らと激しくバトル。最終的に9位でフィニッシュしたが、周とのバトルの際に危険な走行があったとして5秒加算ペナルティを受け、最終的に12位という結果になった。

デ・フリースはスタート直後に順位を下げたが徐々に挽回し、途中、角田より速いラップタイムを記録するなどいい走りを見せ、最終的に14位でフィニッシュした。







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