20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

アブダビGP-決勝

2016-11-28 22:04:45 | 行事
夕日がまぶしく輝き、夜の帳が下りようとする

ヤス・マリーナ・サーキットで27日(日)、2016年

FIA F1世界選手権第21戦アブダビGP決勝レー

スが開催され、メルセデスのハミルトンがポー

ル・トゥ・ウィンを飾った。ドライバーズ選手権タイ

トルは2位でゴールしたロズベルグが獲得して

いる。





タイトル決定戦を前にした予選では安定して好

調を維持していたハミルトンがポールポジション

を獲得し、0.3秒差のタイムを刻んだ僚友ロズベ

ルグがフロントロー、2列目にレッドブルのリカル

ドとフェラーリのライコネンが並んだ。



週末を通して快晴に恵まれたヤス・マリーナ・サ

ーキットは全長5.554㎞を誇り、トワイライトから

ナイトレースへと移行するため、コース上は人工

照明が灯される。レースは55周で争われ、スタ

ート時は気温26℃、路面温度29℃、湿度59%の

ドライコンディションだった。



シグナルが消灯と共に決戦がスタートすると、

メルセデスの2台は好発進でターン1を通過。レ

ッドブルとフェラーリが激しくポジションを争い、

3番手スタートのリカルドをフェラーリのライコネ

ンが追い抜くと、もう1台のレッドブルを駆るフェ

ルスタッペンがスピンを喫して最後尾に後退し

てしまう。ただ、フェルスタッペンは走行に影響

がなかったようで、次々にオーバーテイクを仕

掛けてポジションを取り戻した。



スタート直後にフロントウィングを破損したルノ

ーのマグヌッセンは緊急ピットストップでノーズ

を交換してレースを続けるも、6周目にチームか

ら再度のピットインが指示され、そのままマシン

をガレージに収めることになった。



メルセデスは7周が終わる頃にハミルトンにピッ

トインするよう伝え、同時にピットインしたライコ

ネンもソフトタイヤに履き替えている。翌周には

ロズベルグとベッテルもタイヤ交換を済ませた

が、ベッテルのピットインのタイミングとロズベル

グのピットアウトが重なってしまい、ロズベルグ

は数秒待機を強いられた。それでも、ライコネン

の前でコースに復帰することには成功。



第1スティントを長くとったフェルスタッペンがハ

ミルトンとロズベルグの間で粘り、タイヤ戦略が

異なるものの、オーバーテイクを仕掛けるロズ

ベルグに対して道を譲らず、何度も攻撃を受け

ながらも必死にポジションを死守した。



一方、フォース・インディアのペレスと8番手を

争っていたマクラーレンのバトンをサスペンショ

ントラブルが襲う。コースを飛び出し、「ステアリ

ングがおかしい」と訴えるも、右フロントサスペ

ンションが破損したのを確認してピットに向かい、

レースを終えた。グランドスタンドから大きな拍手

と声援が送られている。



さらに、週末を通してトラブルが相次ぐトロ・ロッソ

にまたも問題が発生。クビアトがコース上にマシ

ンを止めてしまった。



先頭のハミルトンが順調にペースを維持していく

中、フェルスタッペンを抜けずに手こずっていた

ロズベルグに対し、メルセデスから「オーバーテ

イクせよ」との無線連絡が入る。これを聞いたロ

ズベルグは一気にペースを上げてフェルスタッペ

ンにプレッシャーを与え、ターン11からの立ち上

がりでレッドブルマシンを置き去りに。3番手に下

がったフェルスタッペンは予選から履き続けるス

ーパーソフトタイヤが寿命に近づいていたようで

最初のピットストップを行い、ソフトタイヤに履き替

えてコースに戻った。



前が開けたロズベルグはファステストラップを刻み

ながらハミルトンを追いかけ、この辺りから3番手

以下のドライバーが上位2台に離されていく。ライ

コネンと競っていたリカルドは先にピットに入って

タイヤを交換。レッドブルの動きを見てフェラーリも

次の26周目にライコネンをピットに呼び入れるが、

コースに戻るとすでにリカルドは通過した後。レッ

ドブルがアンダーカットに成功する。2人の前には

フォース・インディアのぺレスがおり、リカルドが引

っかかる形でライコネンの接近を許したが、オー

バーテイクでペレスを料理して先行。結局、ペレ

スはその後すぐにピットインしたため、ライコネンも

大きなロスなくレースを続けている。



メルセデスは29周目にハミルトン、次のラップで

ロズベルグのタイヤ交換を済ませ、どちらもスム

ーズなピット作業でドライバーをコースへと送り出

した。



タイヤ戦略の異なるベッテルがラップリーダーとし

て君臨するも、コンマ数秒速いペースを刻むメル

セデス勢が追い上げていき、その差が3秒ほど

に縮まった38周目にベッテルが2度目のピットス

トップを実施。スーパーソフトタイヤに交換して隊

列に加わり、この時点でトップ5のライコネンから

5.5秒後ろだったが、フレッシュタイヤと柔らかい

コンパウンドの利点を生かして42周目には相棒

の前に出ている。さらに、4周を経てリカルドも料

理したベッテルは残り3周を切ってフェルスタッペ

ンに追いつき、3番手の座を確保すると、すぐ前

にいるメルセデスコンビにもプレッシャーをかけ

ていった。



また、トロ・ロッソのサインツとルノーのパーマー

が接触し、パーマーに事故を引き起こしたとして

5秒のタイムペナルティ―が科せられる。周回遅

れにされた直後、サインツの真後ろでブレーキン

グが遅れたパーマーが突っ込んでしまったのだ。

トロ・ロッソの不運はまだ終わらない。リアにダメ

ージを負ったサインツがギアボックスにも問題を

抱えてしまう。サインツもリタイヤを喫し、トロ・ロッ

ソは最終戦で2台ともチェッカーを受けられなかっ

た。



ラスト3周はメルセデスコンビとベッテル、フェル

スタッペンが1秒差以内の間隔で連なる超接近

戦が繰り広げられ、チェッカーが振られるその瞬

間までハラハラの展開に・・・。ベッテルの追い上

げを振り切りたいロズベルグはペースを上げたか

ったものの、先頭のハミルトンがマイペースを崩

さず、板挟み状態になる。それでも、ハミルトン

がトップチェッカーを受け、2位でゴールしたロズ

ベルグが初めてのタイトル獲得を決めた。終盤に

猛チャージを見せたベッテルは3位表彰台に上っ

ている。



4位以下、フェルスタッペン、リカルド、ライコネン、

ヒュルケンベルグ、ペレス、マッサ、アロンソがポ

イントを獲得。マッサは現役最後のレースで入賞

を果たした。



マクラーレン・ホンダのアロンソが10位入賞も、

このレースでF1の第一線を退くバトンは、右サス

ペンションの破損により、僅か12周でリタイヤ。

来年はバンド―ルンにシートを譲ることになるバ

トンは、レース自体と現代のF1マシンを一番恋し

く思うだろうと述べている。





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アブダビGP-予選

2016-11-27 09:32:19 | F1レース
26日(土)、ヤス・マリーナ・サーキットで2016年

FIA F1世界選手権第21戦アブダビGP予選が

実施され、メルセデスのハミルトンが今季最後

のポールシッタ―の栄光をつかんだ。





初日のフリー走行を制したメルセデスコンビが

最後のフリー走行で鳴りを潜める中、最速タイ

ムを刻んだフェラーリのベッテルらライバルの

追い上げにも注目が集まった予選は美しい夕

日を背景に、気温26℃、路面温度29℃、湿度

62%のドライコンディションでスタート時刻を迎え

た。



ハースF1を先頭にトロ・ロッソやルノーが動き

出し、ウルトラソフトで順次システムチェックを

経てアタックラップへと移行する。メルセデス勢

は開始から3分が経過した頃に出陣し、フェラ

ーリはやや遅れて始動。レッドブルが最後にガ

レージを離れた。



Q1最初のアタックラップはハミルトンが1分39秒

487をたたき出してトップに立ち、ロズベルグは

1秒遅れの差をつけられる。レッドブルコンビの

タイムが出揃った時点で、トップ5にはハミルト

ン、フェラーリのライコネン、ベッテル、レッドブ

ルのフェルスタッペン、ロズベルグが並んだ。



ウィリアム勢は2台ともスーパーソフトで最初の

アタックを行ったが、ボッタスが9番手につけた

一方、13番手に終わったマッサはウルトラソフ

トに履き替えて再度のアタックに臨んでいる。

マッサは大きくタイムを改善し、9番手でQ2進出

を決めた。



17番手以下で予選Q1敗退となったのはクビア

ト(トロ・ロッソ)、マグヌッセン(ルノー)、ナッサ

ー(ザウバー)、オコン(マノー)、サインツ(トロ・

ロッソ)、エリクソン(ザウバー)だ。



Q2はハミルトンが先頭でコースに向かい、僚

友ロズベルグやフェラーリ勢が後を追う。レッド

ブル勢はスーパーソフトの新セットで出陣し、

Q1で2回のアタックラップを走った面々の多くは

ユーズドのウルトラソフトを履いた。



ここでもハミルトンが好ペースを維持して1分

39秒382を刻み、ロズベルグが0.1秒差の2番手

に並ぶ。ライコネンとフェルスタッペンも1分40

秒の壁を突破してトップ4に名を連ねたが、ベッ

テルとリカルドは1分40秒台にとどまっている。



Q2後半はトップ3に加えて5番手のベッテル、7

番手と8番手に並んだフォース・インディア勢は

ガレージで戦況を見守ることに決め、残るドライ

バーがQ3進出を狙って再度のアタックに挑ん

だ。



11番手以下、Q2でノックアウトされたのはボッタ

ス、バトン、グティエレス、グロージャン(共にハ

ースF1)、パーマー(ルノー)、ウェーレイン(マノ

ー)。バトンはF1ドライバーとして最後になる可

能性が高い予選セッションだったが、トップ10入

りはかなわなかった。



ポールシッタ―が決するQ3もハミルトンが真っ

先にガレージを離れ、ライバルたちが背中を追

いかけ出発。マッサは序盤のアタックを見送り、

最後の一発に懸けた。1回目のアタックが終わ

り、トップは1分39秒013を刻んだハミルトン。ロ

ズベルグは0.346秒遅れの2番手だ。そこにライ

コネンが続き、レッドブルコンビを挟んでベッテ

ルは6番手につけていた。



マッサも加わった2016年シーズン最後の予選ア

タックは混戦を極め、最後までパーフェクトなラッ

プを決めたハミルトンが1分38秒755をたたき出し

てポール獲得。ロズベルグも自己ベストを更新

したが、0.3秒及ばず2番手に終わった。3番手も

激しい争いが繰り広げられ、ライコネンとリカルド

のバトルは0.015秒上回ったリカルドに軍配が上

がっている。ライコネンに次いでベッテルがトッ

プ5入り。フェルスタッペン、ヒュルケンベルグ、

ペレス、(共にフォース・インディア)、アロンソが

9番手、ラストレースに挑むマッサが10番手に入

った。



マクラーレン・ホンダはアロンソが9番手、バトン

は12番手だったですが、十分にダブル入賞が

期待できます。

バトンは自身最後のレースに向けて、頑張って

欲しいですね!





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ブラジルGP-決勝

2016-11-14 08:33:43 | F1レース
雨雲の襲来を受けたインテルラゴス・サーキット

を舞台に、2016年FIA F1世界選手権第20戦ブ

ラジルGP決勝レースが開催され、メルセデスの

ハミルトンがポール・トゥ・ウィンを飾った。





激戦の予選ではメルセデスのハミルトンが僚友

を約0.1秒上回ってポールポジションを獲得し、

ロズベルグがフロントロー、フェラーリのライコネ

ンが3番グリッドに並んだ。なお、予選後にマノ

ーのオコンが他車の走行を妨害したとして3グリ

ッド降格処分を受けており、予選20番手だった

オコンは最後尾に降格。21番手と22番手だった

ザウバー勢がひとりずつ繰り上がったグリッドに

着いている。



決勝当日のインテルラゴスは悪天候に見舞われ

、ピットレーンオープン後にダミーグリッドに向か

おうとしたハースF1のグロージャンが最終コーナ

ーでバランスを崩してクラッシュ。今季ベストグリ

ッドの7番手を手に入れていただけに悔しい事態

となったが、グロージャンはレースをスタートする

ことなくマシンを降りている。



全長4.309㎞を誇るアウトドローモ・ホセ・カルロス

・パーチェ、通称インテルラゴス・サーキットの一

戦は71周で争われた。完全ウェットコンディション

の悪天候を受けて定刻より10分遅れで迎えたス

タート時のコンディションは気温18℃、路面温度

20℃、湿度98%。セーフティカースタートが宣言

され、フォーメーションラップなしで、各車がフル

ウェットを履いて順次、グリッドを離れた。



コース上の水量が多く、激しい水しぶきが上がる

影響で視界も最悪状態だったが、脱落者を出す

ことなくセーフティカー解除の時を迎える。7周目

の最後にグリーンライトが灯ると、4番手に控えて

いたレッドブルのフェルスタッペンが前方のライコ

ネンをとらえてポジションを上げた。この時、セー

フティカーラインを超える手前でハースF1のグティ

エレスをオーバーテイクしたとして、ウィリアムズ

のマッサが審議対象となり、後に5秒のタイムペ

ナルティが科せられている。



翌週にはマクラーレンのバトンとマグヌッセンが

インターミディエイトタイヤに履き替えるギャンブ

ルに出、中団グループ以下の面々があとに続く

も、先頭を走るメルセデス勢はタイヤ交換のタイ

ミングではないと主張。



その言葉を裏付けるかのように、フェラーリのベ

ッテルが単独スピンを喫してしまう。ただ、ベッ

テルは当時ウェットタイヤを履いており、スピンを

した後にピットに戻ってタイヤを交換。インターミ

ディエイトタイヤでコースに復帰した。



そこからわずか3周後、今度はザウバーのエリ

クソンが最終コーナーでマシンコントロールを失

い、ウォールにぶつっかた。ピットエントリーに

マシンを止めてしまったtめ、一時的にピットエン

トリ-が閉鎖されたが、エリクソンの事故後にピ

ットインしようとしたレッドブルのリカルドがザウ

バーマシンを避けながらピットレーンに入ってお

り、これが審議対象となった。結局、リカルドは5

秒タイムペナルティを受けている。



再び出動してから5周後、セーフティカーが先頭

を外れてコースを離れるも、路面コンディション

は一向に良くなっておらず、最終コーナーから

の立ち上がりでアクアプレーにングに襲われた

ライコネがクラッシュを喫してしまい、解除から

ほどなくしてまたも出動命令を受けたセーフティ

カーがコースに入る。しかしながら、ホームスト

レートにデブリが多く散らばっていたこともあり、

レースは赤旗中断を余儀なくされた。



ライコネンがクラッシュを喫した当時はリスタート

直後とあってマシン間の距離が開けておらず、

フォース・インディアのヒュルケンベルグがデブ

リとぶつかってフロントウィングにダメージを負

う。それでも、ヒュルケンベルグは4番手のポジ

ションでピットレーンへの帰還を果たしており、そ

れ以外のドライバーは巻き添えを食うことなく赤

旗中団の時間を過ごしている。



ルノーのパーマーは赤旗直前にトロ・ロッソの

クビアトと接触してマシンにダメージを負ってお

り、チームが懸命に修復しようとするも、結局、

リタイヤが決まった。



約35分の中断を経て、全車ウェットタイヤの装着

が義務付けられた状態でリスタートとなり、ここ

でもセーフティカーが隊列を先導。その矢先、ヒ

ュルケンベルグをさらなるトラブルが襲い、右リ

アタイヤにパンクチャーを抱えて緊急ピットイン、

一気に15番手までポジションを落とした。



そのまま7周を走った後、レースコントロールが

2度目の赤旗中断を発表。コンディションを踏ま

えて判断したようだが、ドライバーたちはレース

ができると訴え、観客からもブーイングが上がっ

ていた。中断すること27分、通常のドライレース

ならばチェッカーが振られている時間帯に、ウェ

ットタイヤ指定のセーフティカー先導という条件

でレースが再開される。



リスタート後、ロズべルグに迫ったフェルスタッ

ペンがターン3でリアをとらえて一気にオーバー

テイク。先頭のハミルトンとタイトルを争うロズベ

ルグだが、フェルスタッペンにとっては関係なし。

2番手に上がったフェルスタッペンはハミルトンを

追い抜こうとアグレッシブな走りを披露する。しか

し、ペースを上げて行く中で、まだコンディション

の悪い路面に足を取られてスピンを喫してしまっ

た。幸い、ギリギリのところでクラッシュを免れ、

ロズベルグに接近を許すもポジションは死守して

いる。



路面状態は悪いながらも各車がポジションを競

い合う中、F1ドライバーとして最後の母国グラン

プリに挑んだマッサが最終コーナーでコントロー

ルを乱し、ウォールにヒット。無念のリタイヤを遂

げた。またしてもピットエントリーを塞ぐ格好でマ

シンが止まってしまったため、ピットエントリーが

閉鎖されると共にセーフティカーが導入された。

コックピットを降りて徒歩でガレージを目指すマ

ッサにはグランドスタンドはもちろん、ピットレー

ンからも大きな拍手が送られる。



リスタート後は7周のセーフティカーピリオド中に

タイヤ交換をしたフェルスタッペンが猛チャージ

を見せて次々にオーバーテイクを披露。メキシコ

GPで物議を醸した相手でもあるベッテルとの対

決ではベッテルがワイドに膨らんだスキに先行

し、最終的には表彰台圏内にまで返り咲き、3位

表彰台に上っている。



長い長いレースをトップで終えたのはポールシッ

タ―のハミルトン。ロズベルグが2位でゴールし、

ドライバー選手権のタイトル決定は次の最終戦ま

でお預けとなった。



4位以下、入賞はペレス、ベッテル、サインツ、ヒ

ュルケンベルグ、リカルド、ナッサー(ザウバー)、

アロンソだった。ナッサーの9位入賞でザウバー

には今季初ポイントがもたされている。



マクラーレン・ホンダのアロンソ、すごいサバイ

バル戦の中、10位入賞。バトンは16位完走。

次戦は、いよいよ最終戦、さらなるリサルトを期

待しましょう!





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ブラジルGP-予選

2016-11-13 07:36:31 | F1レース
現地時間22日(土)、インテルラゴス・サーキット

を舞台とする2016年FIA F1世界選手権第20戦

ブラジルGPの予選セッションが実施され、メル

セデスのハミルトンがポールポジションを獲得

した。





不安定な天候の中で行われた最後のフリーは

メルセデスのロズベルグが僅差で相棒ハミルト

ンを上回ってトップに立ち、フェラーリとレッドブ

ルが今年のコンストラクターズ王者に続くポジ

ションにつけた。



どんよりとした雲が上空を覆うインテルラゴスは

予選開始時刻を迎えて気温19℃、路面温度27

℃、湿度82%のドライコンディション。天候変化

の可能性を踏まえてどのチームも早めの動き

を見せ、ピットレーンオープンと同時にメルセデ

ス勢を先頭に各車がコースへとなだれ込んで

いく。



土曜フリー走行でインストレーションラップのみ

にとどまったザウバーのエリクソンも無事にマ

シン修復を完了して予選Q1に出陣。フェラーリ

のベッテルもマシンの準備が遅れていたが、

開始から5分が経過した頃、しんがりを取って

出陣し、タイムアタックへと移行した。



最初のアタック終了後のトップ5にはハミルトン

、ロズベルグ、フェルスタッペン(レッドブル)、

ライコネン(フェラーリ)、ベッテルが並んでいる。



終盤は10番手以下につけるドライバーが再度

のアタックに臨み、18分間のQ1が終了して予

選を終えたのは17番手に終わったバトン(マク

ラーレン)以下、マグヌッセン(ルノー)、ウェーレ

イン、オコン(共にマノー)、エリクソンとナッサー

のザウバーコンビだった。



Q1のトップタイムはハミルトンがマークした1分

11秒511だ。



激しい接戦が予想されたQ2も空模様を気にす

る全チームが早々と動き出す。先陣を切ったの

はドライバーズ選手権を争うメルセデスコンビ。

そこにフェルスタッペンやベッテルが続いてい

く。残るタイヤセットの関係から、トロ・ロッソや

フォース・インディアなどユーズドで1周を走るも

タイムは残さぬままピットに引き上げ、グティエ

レスは終盤まで動きを見せていない。



トップ6に並んだドライバーたちがガレージでQ3

に向けた準備に励む中、残る10台が最後のア

タックラップを走り、最終的に11番手以下となっ

たボッタス(ウィリアムズ)、グティエレス(ハー

スF1)、マッサ(ウィリアムズ)、クビアトとサイン

ツ(トロ・ロッソ)、ルノーのパーマーがQ2で姿を

消した。



ポールシッタ―を決めるQ3ではハミルトンがペ

ースアップに成功し、1分10秒台に乗せてロズ

ベルグを突き放しにかかる。最初のアタックラ

ップを終えてトップ3にはハミルトン、ロズベルグ

、フェルスタッペンが並んだ。



10台がベストタイムを狙った最後のアタックは

集中力を発揮したハミルトンとロズベルグがペ

ースアップに成功。激闘を制したのはハミルト

ンで1分10秒736をたたき出している。ロズベル

グは0.102秒差で2番手に控え、ライコネンが3

番手に食い込んだ。



4番手以下、フェルスタッペン、ベッテル、リカ

ルド、グロージャン、ヒュルケンベルグ、ペレス

(共にフォース・インディア)、アロンソ(マクラー

レン)が予選トップ10入りを果たしている。



マクラーレン・ホンダのバトンは、マシンバラン

スに苦しんで予選17番手、一方、アロンソは

マシンのすべてを引き出してQ1進出10番手と

なっています。

決勝では、アロンソは勿論、バトンも巻き返し

てダブル入賞を期待したいですね!





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ブラジルGP-金曜フリー走行

2016-11-12 07:39:24 | F1レース
アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、通称

インテルラゴス・サーキットで11日(金)に2016

年FIA F1世界選手権第20戦ブラジルGP金曜

フリー走行2回目のセッションが行われ、メル

セデスのハミルトンがトップタイムをマークした。





初日は快晴に恵まれたインテルラゴス。気温

30℃、路面温度47℃、湿度48%のドライコンデ

ィションで2回目のフリー走行が始まり、初回セ

ッションで開発ドライバーたテストドライバーに

マシンを貸し出していたルノーのマグヌッセンと

ハースF1のグティエレスが真っ先にコースに向

かった。他のドライバーたちも後に続き、インス

トレーションラップを終えた順にタイム計測をスタ

ートさせている。



フェラーリのライコネンとハースF1のグティエレ

スがハードタイヤで周回したものの、2人以外の

ドライバーは全員がミディアムタイヤを装着して

プログラムに取り組んだ。ライバルより遅く始動

したメルセデスコンビがタイム計測を完了した

時点でトップ5はハミルトン、ロズベルグ、ボッタ

ス(ウィリアムズ)、リカルドとフェルスタッペンの

レッドブルコンビとなった。



ザウバーのエリクソンは序盤の走行でタイムを

残していない。



開始から20分が経過するとリカルドがソフトタイ

ヤに履き替え、他の陣営も次々と柔らかいコン

パウンドを試した。ウィリアムズ勢が好タイムを

刻み、ボッタスが1分12秒761をマークしてトップ、

マッサが0.028秒差で2番手に並ぶ。それでもメ

ルセデスがソフトタイヤを投入すると1-2のポジ

ションはすぐに入れ替わり、1分12秒271を記録

したハミルトンが最上位につけ、0.030秒およば

なかったロズベルグが2番手。



マッサが地元ブラジルの声援をパワーに変え

たのか、好調な滑り出しを見せたウィリアムズ

はメルセデスに次ぐポジションを確保し、レッド

ブル、フェラーリがそれに次ぐ位置につけてい

る。



予選を想定した作業が終わると、すべての陣

営がロングランのプログラムに切り替え、全体

的にタイム更新が見られなくなった。フェラーリ

はライコネンにハードタイヤで長めのスティント

を走らせており、概ね1分17秒後半のペースを

維持できていたようだ。ソフトとミディアムの走

行に分けてタイヤ評価に取り組むチームもちら

ほらいた。



バトン車にエキゾーストトラブルが発生したと

いうマクラーレンはアロンソの走行も取りやめ

予定よりも早めの店じまいを強いられた。19

周を走ったバトンは1分13秒440の自己ベスト

で10番手、1分13秒572を刻んで11番手に並

んだアロンソは18周を走っている。



マクラーレン以外ではライコネンがブレーキに

不具合を抱えてピットに引き上げ、ザウバー

のエリクソンも終盤は一切コースに姿を見せ

なかった。



結局、ハミルトンがトップに立ったままセッシ

ョンは終了。1分12秒271が最速タイムだった。

ロズベルグは0.030秒届かず2番手につけて

いる。メルセデスに次ぐチームの座を手に入

れたのはウィリアムズでボッタスが3番手、マ

ッサが4番手に並んだ。



マクラーレン・ホンダ、エキゾーストトラブルが

心配されますが、明日の予選、頑張って欲し

いですね!





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