20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

モナコGP - 決勝

2022-05-30 21:44:09 | F1レース
モンテカルロ市街地コースで29日、F1第7戦モナコGPが行われ、ピットストップでトップに立ったペレス(レッドブル)がモナコGP初優勝を飾った。



28日に行われた公式予選では、ルクレール(フェラーリ)がポールポジション、サインツ(フェラーリ)が2番手で、フェラーリがフロントローを独占。3-4番手はペレス(レッドブル)とフェルスタッペン(レッドブル)で、レッドブルがセカンドローに並ぶ結果となった。

77周の決勝レースはドライコンディションでスタートするかと思われたが、直前に雨が降り出し、フォーメーションラップが16分遅れでタートした。しかし2周したところで赤旗中断。全車ピットインして再開を待つことになった。

雨が止むのを待って約1時間の中断ののち、セフティーカー先導の状態で決勝レースがスタート。3周目にセフティーカーがピットに入り、バトルがスタートした。

序盤、上位はスタートポジションのまま、ルクレール、サインツ、ペレス、フェルスタッペンの順でレースが進んだ。レースが動いたのは17周目。徐々に路面が乾き始め、上位ではまずペレスが深溝のウエットタイヤから浅溝のインターミディエットタイヤに交換。その2周後にルクレールとフェルスタッペンがインターミディエットに交換した。

この2周の差が大きく響き、ペレスはルクレールを逆転し2位に浮上。タイヤ交換を行っていないサインツを先頭に、ペレス、ルクレール、フェルスタッペンという順に変わった。

さらに路面は乾き、トップのサインツが21周目にウエットからドライ用のハードタイヤに交換。フェラーリはルクレールも同時にピットに入れてしまい、サインツのタイヤ交換終了を待ってからルクレールのタイヤ交換を行う結果となった。

この時点でトップに立ったペレスと2位のフェルスタッペンは、翌周にハードタイヤへの交換を敢行。コースに戻ってみるとペレスはトップをキープ。2位サインツ、3位フェルスタッペン、そしてルクレールは4位に転落する結果となった。

27周目にアクシデントが発生し、バーチャルセフティーカー、セフティーカーランを経て、破損したバリア修復のために赤旗中断。約20分の中断後、セフィティーカーランで31周目からレースが再開された。

フェラーリの2台はハードタイヤ、レッドブルの2台はソフトタイヤと作戦が別れ、これが後半戦に大きく響くと思われたが、モンテカルロ市街地コースは容易に抜けないコース。快調に飛ばしたトップのペレスのペースが落ち、57周目には後ろのサインツ、フェルスタッペン、ルクレールが追いつき4台でのバトルとなったが、順位が変わることはなかった。

規定周回数の77周が訪れる前に最大レース時間の3時間が経過し、レースは64周で終了。上位の順位が変わることはなく、ペレスがモナコ初制覇、自身3勝目を飾った。自身初優勝がかかっていたサインツは2位。ピットストップで順位を上げたフェルスタッペンが3位。母国初優勝に向けポールポジションからスタートしたルクレールは4位となった。

フェルスタッペンがルクレールより前でチェッカーを受けたことにより、ポイントランキングはフェルスタッペンがトップの座をキープした。

11番手スタートだった角田(アルファタウリ)は7周目にウエットからインターミディエットへタイヤを交換。これで17位に後退するも、トップに匹敵するタイムを刻みながら一時14位まで順位を戻した。22周目にハードタイヤに交換して15位でコースに戻ったが、これ以上順位を上げることは叶わず、終盤コースアウトもあり、最終的に17位でチェッカーを受けた。

次戦、F1第8戦はアゼルバイジャンGP。アゼルバイジャン共和国の首都バクー市街地コースを舞台に、6月10日から12日の日程で開催される。







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スペインGP-決勝

2022-05-23 20:39:34 | F1レース
スペイン・カタルニアサーキットで22日、F1第6戦スペインGPの決勝レースが行われ、2番グリッドからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル)が優勝し、ランキングトップに浮上した。



66周の決勝レースは、ルクレール(フェラーリ)がポールポジションから好スタートを決めてトップをキープ。2位のフェルスタッペン(レッドブル)を徐々に引き離しながらレースが進んだ。10周目にはフェルスタッペンがコースオフ。4位に下がり、代わってラッセル(メルセデス)が2位になったが、トップのルクレールとの差は8秒もあり、完全にルクレールの独壇場となった。

14周目に2位ラッセル、4位フェルスタッペンがピットイン。タイヤをソフトからミディアムに交換した。これで3位に上がったボッタス(アルファロメオ)は15周目に、2位に上がったペレス(レッドブル)は18周目に、そしてトップのルクレールは21周目にピットインを行い、それぞれタイヤをソフトからミディアムに交換した。

この時点でトップはルクレール。約6秒後方にラッセル、その真後ろにフェルスタッペン、そこから4秒後方にペレスが走行していた。フェルスタッペンは少しでも早くラッセルを抜いてトップを行くルクレールを追おうとしたが、なんとDRSが開かないトラブルが発生。何度かラッセルに仕掛けたものの、完全に抜くには至らない状況が続いた。

27周目、2位ラッセルに12秒もの差をつけてトップを独走していたルクレールがいきなりスローダウン。ピットに戻りリタイヤとなった。これで優勝争いはラッセルとフェルスタッペン、そしてその2台に近付きつつあるペレスによる戦いとなった。

ラッセルを抜けないフェルスタッペンは29周目にピットイン。タイヤをソフトに替え4位でコースに戻った。新しいソフトタイヤを履くフェルスタッペンは、上位陣より2秒以上速いタイムで走行。32周目にはボッタスを抜いて3位に、37周目には2位に落ちていたラッセルを抜き、38周目にペレスを抜いて、ついにトップに浮上した。

フェルスタッペンは44周目に3回目のピットインを行い、ミディアムタイヤに交換。ペレスには先行されたが、ファステストラップを連発しながらペレスを追った。

49周目、ペースがまったく違うフェルスタッペンはペレスを抜いて再度トップに浮上。その後、フェルスタッペンを脅かす者は現れず今季4度目、そして3連勝となるトップチェッカーを受けた。

ランキングトップのルクレールがノーポイントに終わったことにより、ランキングは逆転。今季初めてフェルスタッペンがランキングトップに浮上した。

2位は終盤にソフトタイヤに交換し、ハミルトン(メルセデス)からファステストラップを奪ったペレスで、今季2度目のレッドブル1-2フィニッシュとなった。

3位はラッセルで、今季2度目の表彰台。地元の大声援を受けたサインツ(フェラーリ)が4位。スタート直後のアクシデントで最後尾まで落ち、そこから追い上げを図ったハミルトンが5位。以下ボッタス、オコン(アルピーヌ)、ノリス(マクラーレン)、アロンソ(アルピーヌ)と続き、数々の素晴らしいオーバーテイクをみせた角田裕毅(アルファタウリ)が10位でフィニッシュした。

次戦、F1第7戦は伝統のモナコGP。モンテカルロ市街地コースを舞台に、5月27日から29日の日程で開催される。





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F1 マイアミGP-決勝

2022-05-09 20:57:52 | デモ
マイアミインターナショナルサーキットで8日(現地時間)、F1第5戦マイアミGPの決勝レースが行われ、3番手スタートから9周目にトップに立ったフェルスタッペン(レッドブル)が、ルクレール(フェラーリ)とのバトルを制して今季3勝目を飾った。




初開催のマイアミGPは、フロリダ州マイアミ郊外に新設されたマイアミインターナショナルサーキットを舞台に開催された。前日に行われた公式予選ではルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得。サインツ(フェラーリ)が2番手となり、フェラーリがフロントローを独占した。3番手はフェルスタッペン(レッドブル)、4番手はペレス(レッドブル)でレッドブルがセカンドロー。以下ボッタス(アルファロメオ)、ハミルトン(メルセデス)と続いた。


決勝レースは57周。スタートでフェルスタッペンが2位に浮上し、タイトル争いをするルクレールとの一騎打ちの状況になった。トップのルクレールと2位のフェルスタッペンは後続を引き離しながらバトルを繰り広げ、9周目、フェルスタッペンがついにトップに立った。


その後フェルスタッペンは徐々にルクレールを引き離しながらトップを快走。24周目には4.7秒にまでその差が広がっていた。その周にルクレールはピットインを行い、タイヤをミディアムからハードに交換。フェルスタッペンは26周目にピットインし、タイヤをミディアムからハードに交換した。2台のピットイン後はその差が7秒にまで拡大。フェルスタッペンとルクレールはほぼ同じペースで走行し、差は縮まりも広がりもしない膠着状態が続いた。

41周目、ノリス(マクラーレン)とガスリー(アルファタウリ)が接触し、コース上にマシンが止まったためVSC(バーチャルセフティーカー=一定速度で各車両の間隔を保って走行)が出された。このタイミングで4位ペレスがピットインを行い、タイヤをミディアムに変えて順位を保ったままコースに復帰。フェルスタッペン、ルクレール、サインツの上位3台はピットインせずにそのまま走行していたが、その後コース上はセフティーカーランに変わり、各車、差がない状態となった。

4位ペレスがタイヤ的に有利な状態で、47周目にリスタート。しかしペレスはサインツを抜くことができず、フェルスタッペンとルクレールが後続との差を広げながらトップ争いをする展開となった。ルクレールは1秒以内の差でフェルスタッペンを追い何度かバトルを仕掛けたが、残り4周、フェルスタッペンはファステストラップを連発しルクレールとの差を徐々に広げチェッカー。今季3度目、自身23度目となる優勝を飾った。

2位は現在ランキングトップのルクレール。タイトル争いはルクレールが104ポイント、フェルスタッペンが85ポイントとなり、27ポイントあった差は19ポイントまで縮まった。

3位は終盤のペレスの猛追から逃げ切ったサインツで、フェラーリは今季3度目となるダブル表彰台を獲得した。

角田裕毅(アルファタウリ)は9番手スタートから徐々に順位を落とし、誰よりも早い11周目にピットイン。これで大きく順位を落とし再浮上に苦労したが、残り5周で16位から13位にまで浮上。他車のペナルティでひとつ順位が繰り上がり、12位の結果となった。

次戦、F1第6戦はスペインGP。カタロニアサーキットを舞台に5月20日~22日の日程で開催される。





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