モンテカルロ市街地コースで29日、F1第7戦モナコGPが行われ、ピットストップでトップに立ったペレス(レッドブル)がモナコGP初優勝を飾った。
28日に行われた公式予選では、ルクレール(フェラーリ)がポールポジション、サインツ(フェラーリ)が2番手で、フェラーリがフロントローを独占。3-4番手はペレス(レッドブル)とフェルスタッペン(レッドブル)で、レッドブルがセカンドローに並ぶ結果となった。
77周の決勝レースはドライコンディションでスタートするかと思われたが、直前に雨が降り出し、フォーメーションラップが16分遅れでタートした。しかし2周したところで赤旗中断。全車ピットインして再開を待つことになった。
雨が止むのを待って約1時間の中断ののち、セフティーカー先導の状態で決勝レースがスタート。3周目にセフティーカーがピットに入り、バトルがスタートした。
序盤、上位はスタートポジションのまま、ルクレール、サインツ、ペレス、フェルスタッペンの順でレースが進んだ。レースが動いたのは17周目。徐々に路面が乾き始め、上位ではまずペレスが深溝のウエットタイヤから浅溝のインターミディエットタイヤに交換。その2周後にルクレールとフェルスタッペンがインターミディエットに交換した。
この2周の差が大きく響き、ペレスはルクレールを逆転し2位に浮上。タイヤ交換を行っていないサインツを先頭に、ペレス、ルクレール、フェルスタッペンという順に変わった。
さらに路面は乾き、トップのサインツが21周目にウエットからドライ用のハードタイヤに交換。フェラーリはルクレールも同時にピットに入れてしまい、サインツのタイヤ交換終了を待ってからルクレールのタイヤ交換を行う結果となった。
この時点でトップに立ったペレスと2位のフェルスタッペンは、翌周にハードタイヤへの交換を敢行。コースに戻ってみるとペレスはトップをキープ。2位サインツ、3位フェルスタッペン、そしてルクレールは4位に転落する結果となった。
27周目にアクシデントが発生し、バーチャルセフティーカー、セフティーカーランを経て、破損したバリア修復のために赤旗中断。約20分の中断後、セフィティーカーランで31周目からレースが再開された。
フェラーリの2台はハードタイヤ、レッドブルの2台はソフトタイヤと作戦が別れ、これが後半戦に大きく響くと思われたが、モンテカルロ市街地コースは容易に抜けないコース。快調に飛ばしたトップのペレスのペースが落ち、57周目には後ろのサインツ、フェルスタッペン、ルクレールが追いつき4台でのバトルとなったが、順位が変わることはなかった。
規定周回数の77周が訪れる前に最大レース時間の3時間が経過し、レースは64周で終了。上位の順位が変わることはなく、ペレスがモナコ初制覇、自身3勝目を飾った。自身初優勝がかかっていたサインツは2位。ピットストップで順位を上げたフェルスタッペンが3位。母国初優勝に向けポールポジションからスタートしたルクレールは4位となった。
フェルスタッペンがルクレールより前でチェッカーを受けたことにより、ポイントランキングはフェルスタッペンがトップの座をキープした。
11番手スタートだった角田(アルファタウリ)は7周目にウエットからインターミディエットへタイヤを交換。これで17位に後退するも、トップに匹敵するタイムを刻みながら一時14位まで順位を戻した。22周目にハードタイヤに交換して15位でコースに戻ったが、これ以上順位を上げることは叶わず、終盤コースアウトもあり、最終的に17位でチェッカーを受けた。
次戦、F1第8戦はアゼルバイジャンGP。アゼルバイジャン共和国の首都バクー市街地コースを舞台に、6月10日から12日の日程で開催される。
28日に行われた公式予選では、ルクレール(フェラーリ)がポールポジション、サインツ(フェラーリ)が2番手で、フェラーリがフロントローを独占。3-4番手はペレス(レッドブル)とフェルスタッペン(レッドブル)で、レッドブルがセカンドローに並ぶ結果となった。
77周の決勝レースはドライコンディションでスタートするかと思われたが、直前に雨が降り出し、フォーメーションラップが16分遅れでタートした。しかし2周したところで赤旗中断。全車ピットインして再開を待つことになった。
雨が止むのを待って約1時間の中断ののち、セフティーカー先導の状態で決勝レースがスタート。3周目にセフティーカーがピットに入り、バトルがスタートした。
序盤、上位はスタートポジションのまま、ルクレール、サインツ、ペレス、フェルスタッペンの順でレースが進んだ。レースが動いたのは17周目。徐々に路面が乾き始め、上位ではまずペレスが深溝のウエットタイヤから浅溝のインターミディエットタイヤに交換。その2周後にルクレールとフェルスタッペンがインターミディエットに交換した。
この2周の差が大きく響き、ペレスはルクレールを逆転し2位に浮上。タイヤ交換を行っていないサインツを先頭に、ペレス、ルクレール、フェルスタッペンという順に変わった。
さらに路面は乾き、トップのサインツが21周目にウエットからドライ用のハードタイヤに交換。フェラーリはルクレールも同時にピットに入れてしまい、サインツのタイヤ交換終了を待ってからルクレールのタイヤ交換を行う結果となった。
この時点でトップに立ったペレスと2位のフェルスタッペンは、翌周にハードタイヤへの交換を敢行。コースに戻ってみるとペレスはトップをキープ。2位サインツ、3位フェルスタッペン、そしてルクレールは4位に転落する結果となった。
27周目にアクシデントが発生し、バーチャルセフティーカー、セフティーカーランを経て、破損したバリア修復のために赤旗中断。約20分の中断後、セフィティーカーランで31周目からレースが再開された。
フェラーリの2台はハードタイヤ、レッドブルの2台はソフトタイヤと作戦が別れ、これが後半戦に大きく響くと思われたが、モンテカルロ市街地コースは容易に抜けないコース。快調に飛ばしたトップのペレスのペースが落ち、57周目には後ろのサインツ、フェルスタッペン、ルクレールが追いつき4台でのバトルとなったが、順位が変わることはなかった。
規定周回数の77周が訪れる前に最大レース時間の3時間が経過し、レースは64周で終了。上位の順位が変わることはなく、ペレスがモナコ初制覇、自身3勝目を飾った。自身初優勝がかかっていたサインツは2位。ピットストップで順位を上げたフェルスタッペンが3位。母国初優勝に向けポールポジションからスタートしたルクレールは4位となった。
フェルスタッペンがルクレールより前でチェッカーを受けたことにより、ポイントランキングはフェルスタッペンがトップの座をキープした。
11番手スタートだった角田(アルファタウリ)は7周目にウエットからインターミディエットへタイヤを交換。これで17位に後退するも、トップに匹敵するタイムを刻みながら一時14位まで順位を戻した。22周目にハードタイヤに交換して15位でコースに戻ったが、これ以上順位を上げることは叶わず、終盤コースアウトもあり、最終的に17位でチェッカーを受けた。
次戦、F1第8戦はアゼルバイジャンGP。アゼルバイジャン共和国の首都バクー市街地コースを舞台に、6月10日から12日の日程で開催される。