メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで2日、F1第3戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝した。
前日に行われた公式予選ではフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポールポジションを獲得。ラッセル(メルセデス)が2番手となった。以下ハミルトン(メルセデス)、アロンソ(アストンマーチン)と続き、第2戦優勝のペレス(レッドブル・ホンダ)は最初のアタックでクラッシュを喫しノータイム。特例でレースに出場できるものの、修理を行ったためグリッドには並べず、ピットスタートとなる。
決勝レースは58周。フロントローのフェルスタッペンとラッセルはスタートで激しい順位の奪い合いとなり、ラッセルがトップで1コーナーを立ち上がってきた。負けたフェルスタッペンは加速が伸びず、ハミルトンにも前に行かれ3位に後退した。
後方ではルクレール(フェラーリ)がコースアウトしてストップ。このマシンを排除するためセフティーカーが導入された。4周目にレースは再開されたものの、7周目に6位を走行していたアルボン(ウイリアムズ)がクラッシュ。再度セフティーカーが導入された。このタイミングでトップのラッセルはピットインしてタイヤをミディアムからハードに交換し7位で復帰。残りのレースをこのタイヤで走り切る作戦だ。しかしその直後にレッドフラッグが提示されレースは中断。中断中にタイヤ交換が行えるため、ラッセルの作戦は単に順位を落としただけとなってしまった。
各車スターティンググリッドについてスタンディングスタートで10周目からレースが再開された。混乱なく上位はハミルトン、フェルスタッペン、アロンソの順でレースは進んだが、12周目、ペースの速いフェルスタッペンはハミルトンをオーバーテイク。トップに立ったフェルスタッペンはそのまま後続を引き離し、独走体制を築きあげていった。
42周目の時点でフェルスタッペンとハミルトンの差は10秒まで開いたが、ここからハミルトンは猛プッシュ。2人は互いにファステストラップを刻み合いながら走行を重ね、53周目にはその差は8秒まで詰まってきていた。ここでマグヌッセン(ハース)がクラッシュを喫し3度目のセフティーカー導入。これでフェルスタッペンがここまで築いてきた差はクリアされることとなった。さらにはその後レッドフラッグが提示され、改めてスタートがやり直しとなるため、フェルスタッペンのトップの座は安泰とは言えない状況になった。
レースは57周目にスタンディングスタートで再開された。残り2周の超スプリントレースだ。フェルスタッペンはなんとかハミルトンを抑え込みトップをキープ。3位アロンソは後ろのマシンと接触しスピンを喫した。他にも至るところで接触やスピン・コースアウトがあり、このレース3度目のレッドフラッグが提示された。
57周目のリスタートでは大きく順位の入れ替えがあったが、リタイヤしたマシンを除いて順位は戻され残り1周で再開された。しかしセフティーカー先導のままでレースは終了。フェルスタッペンが見事ポールトゥウィンを決め、レッドブル・ホンダが開幕3連勝を飾った。
2位はハミルトンで今季初表彰台。3位はアロンソで、開幕から3戦連続3位表彰台に登った。
ホンダPUを積むペレスはピットスタートから45周目には7位に浮上。ガスリー(アルピーヌ)の脱落で6位、さらには4位でチェッカーを受けたカルロス・サインツ(フェラーリ)のペナルティーで最終結果は5位となった。アルファタウリ・ホンダの角田はペースの上がらないマシンに苦戦し終盤14位を走行していたが、57周目のリスタートの混乱の中、一気に5位に浮上してきた。しかし順位が戻されたため11位でチェッカーを受け、サインツのペナルティで最終結果は10位。5位は幻に終わったが、嬉しい今季初ポイントを獲得した。フリース(アルファタウリ・ホンダ)は57周目のリスタート時に追突されリタイヤ。規定周回数はクリアしていたため、15位という結果になった。
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前日に行われた公式予選ではフェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がポールポジションを獲得。ラッセル(メルセデス)が2番手となった。以下ハミルトン(メルセデス)、アロンソ(アストンマーチン)と続き、第2戦優勝のペレス(レッドブル・ホンダ)は最初のアタックでクラッシュを喫しノータイム。特例でレースに出場できるものの、修理を行ったためグリッドには並べず、ピットスタートとなる。
決勝レースは58周。フロントローのフェルスタッペンとラッセルはスタートで激しい順位の奪い合いとなり、ラッセルがトップで1コーナーを立ち上がってきた。負けたフェルスタッペンは加速が伸びず、ハミルトンにも前に行かれ3位に後退した。
後方ではルクレール(フェラーリ)がコースアウトしてストップ。このマシンを排除するためセフティーカーが導入された。4周目にレースは再開されたものの、7周目に6位を走行していたアルボン(ウイリアムズ)がクラッシュ。再度セフティーカーが導入された。このタイミングでトップのラッセルはピットインしてタイヤをミディアムからハードに交換し7位で復帰。残りのレースをこのタイヤで走り切る作戦だ。しかしその直後にレッドフラッグが提示されレースは中断。中断中にタイヤ交換が行えるため、ラッセルの作戦は単に順位を落としただけとなってしまった。
各車スターティンググリッドについてスタンディングスタートで10周目からレースが再開された。混乱なく上位はハミルトン、フェルスタッペン、アロンソの順でレースは進んだが、12周目、ペースの速いフェルスタッペンはハミルトンをオーバーテイク。トップに立ったフェルスタッペンはそのまま後続を引き離し、独走体制を築きあげていった。
42周目の時点でフェルスタッペンとハミルトンの差は10秒まで開いたが、ここからハミルトンは猛プッシュ。2人は互いにファステストラップを刻み合いながら走行を重ね、53周目にはその差は8秒まで詰まってきていた。ここでマグヌッセン(ハース)がクラッシュを喫し3度目のセフティーカー導入。これでフェルスタッペンがここまで築いてきた差はクリアされることとなった。さらにはその後レッドフラッグが提示され、改めてスタートがやり直しとなるため、フェルスタッペンのトップの座は安泰とは言えない状況になった。
レースは57周目にスタンディングスタートで再開された。残り2周の超スプリントレースだ。フェルスタッペンはなんとかハミルトンを抑え込みトップをキープ。3位アロンソは後ろのマシンと接触しスピンを喫した。他にも至るところで接触やスピン・コースアウトがあり、このレース3度目のレッドフラッグが提示された。
57周目のリスタートでは大きく順位の入れ替えがあったが、リタイヤしたマシンを除いて順位は戻され残り1周で再開された。しかしセフティーカー先導のままでレースは終了。フェルスタッペンが見事ポールトゥウィンを決め、レッドブル・ホンダが開幕3連勝を飾った。
2位はハミルトンで今季初表彰台。3位はアロンソで、開幕から3戦連続3位表彰台に登った。
ホンダPUを積むペレスはピットスタートから45周目には7位に浮上。ガスリー(アルピーヌ)の脱落で6位、さらには4位でチェッカーを受けたカルロス・サインツ(フェラーリ)のペナルティーで最終結果は5位となった。アルファタウリ・ホンダの角田はペースの上がらないマシンに苦戦し終盤14位を走行していたが、57周目のリスタートの混乱の中、一気に5位に浮上してきた。しかし順位が戻されたため11位でチェッカーを受け、サインツのペナルティで最終結果は10位。5位は幻に終わったが、嬉しい今季初ポイントを獲得した。フリース(アルファタウリ・ホンダ)は57周目のリスタート時に追突されリタイヤ。規定周回数はクリアしていたため、15位という結果になった。
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