20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

サウジアラビアGP-決勝

2022-03-28 14:52:16 | F1レース
ジッダ市街地コースで27日(現地時間)、第2戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、残り4周でトップに立ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が逃げ切り、今季初優勝を飾った。



26日に行われた公式予選ではセルジオ・ペレス(レッドブル)が自身初となるポールポジションを獲得。開幕戦を制したシャルル・ルクレール(フェラーリ)が2番手、カルロス・サインツ(フェラーリ)が3番手、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が4番手となった。公式予選でクラッシュしたミック・シューマッハ(ハース)は欠場。角田裕毅(アルファタウリ)は決勝レーススタート直前にトラブルが発生し、スターティンググリッドに並ぶことなくレースを終えた。

50周の決勝レースは、スタートでフェルスタッペンが順位を上げて3位に浮上。序盤はペレス、ルクレール、フェルスタッペン、サインツの順でレースが進んだ。15周目にトップのペレスがピットイン。タイヤをミディアムからハードに交換した。ところが16周目にニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がウォールにヒット。これでVSC(バーチャルセフティーカー)が導入され、その後セフティーカーが導入された。

ルクレール、フェルスタッペン、サインツはこのタイミングでピットインを行いミディアムタイヤからハードタイヤに交換。コース上のペレスはスロー走行しているため、ピットインした3台はペレスの前でコースに復帰した。

レースは21周目にリスタート。トップを走行するルクレールと2位のフェルスタッペンは約1.5秒の差があったが、互いにファステストラップを塗り替えながら後続を引き離して一騎打ちの展開となった。

38周目にもコース上に止まったマシンを排除するためVSCが導入されたが、40周目にリスタートした際にフェルスタッペンはルクレールとの差を一気に縮めてきた。そして42周目、フェルスタッペンはついにトップに浮上。ところがルクレールがすぐに抜き返してトップに。2台は激しいバトルを繰り返し、47周目、フェルスタッペンが再逆転に成功。ルクレールも抵抗したが今回は抜き返すことが出来ず。フェルスタッペンがそのままトップを守りきり今季初優勝を飾った。

ルクレールは2位でフィニッシュしたが、開幕戦の優勝と合わせてランキングトップをキープ。3位にサインツが入り、フェラーリは2戦連続ダブル表彰台を獲得した。ペレスは惜しくも4位。6番手スタートのジョージ・ラッセル(メルセデス)が5位。5番手スタートのエステバン・オコン(アルピーヌ)が6位でフィニッシュした。

予選9番手だったピエール・ガスリー(アルファタウリ)は8位でフィニッシュ。予選Q1敗退となったルイス・ハミルトン(メルセデス)は、なんとか入賞圏内の10位でフィニッシュした。

次戦、第3戦オーストラリアGPは4月8日から10日の日程で開催される。



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バーレーンGP - 決勝

2022-03-28 14:48:44 | F1レース
バーレーン国際サーキットで20日(現地時間)、2022年シーズンの開幕戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールトゥウィン。2位にカルロス・サインツ(フェラーリ)が入り、フェラーリが3年ぶりのワンツーフィニッシュを飾った。



昨年に引き続きシーズン開幕の地となったのはバーレーン国際サーキット。今シーズンはホイールサイズが変わるなど、やや大きめの規格変更があり、勢力図の大きな変化が予想された。

ドライバーラインナップは、アルファロメオから周冠宇がF1デビュー。アレクサンダー・アルボンがウイリアムズからF1に復帰し、戦争の影響でシートを失ったニキータ・マゼピンの代わりにケビン・マグヌッセンがハースからF1に復帰してきた。また新型コロナウイルスに感染したセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)の代役として、ニコ・ヒュルケンベルグがアストンマーチンをドライブする。

フリー走行ではレッドブル、フェラーリが好調で、それにメルセデスが続く結果となった。そして迎えた公式予選ではシャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得。昨年のチャンピオン、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手、カルロス・サインツ(フェラーリ)が3番手、セルジオ・ペレス(レッドブル)が4番手と、フェラーリとレッドブルがトップ4を占め、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が5番手、昨年までメルセデスにいたバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)が6番手という結果になった。

決勝レースは57周。スタートでは大きな混乱はなかったが、ハミルトンがスタートを決めて4位に浮上。逆にペレスは7番手スタートのケビン・マグヌッセン(ハース)にも抜かれ6位まで転落した。

上位はスタートポジション通りルクレール、フェルスタッペン、サインツの順。ルクレールはフェルスタッペンよりペースがよく、徐々に差を広げながらトップを快走した。15周目に2位のフェルスタッペンがピットインし、タイヤをソフトから新品ソフトに交換。それに反応して翌周にルクレールもソフトから新品ソフトにした。

ルクレールがコースに戻ると、ピットインは前は約3秒あったフェルスタッペンとの差が0.5秒に縮まっていた。フェルスタッペンは激しくルクレールに襲いかかり、ついに17周目の1コーナーでトップに浮上。しかしルクレールは4コーナーでトップ奪還。18周目にもフェルスタッペンは1コーナーでトップを奪うも、前の周と同じく4コーナーでルクレールの先行を許してしまった。19周目もフェルスタッペンはタイヤスモークを上げながら1コーナーでトップに浮上したが止まりきれず、すぐにルクレールがトップを奪い返した。

2人の激しいトップ争いはこれで一時休戦。ルクレールはフェルスタッペンとの差を広げ始めた。

31周目、フェルスタッペンが2度目のタイヤ交換を行いミディアムに変更。1回目と同じくルクレールはそれに反応して翌周にピットインしてミディアムタイヤに交換した。ここでもフェルスタッペンは約4秒開いていた差を1秒にまで詰めてきたが、今回はバトルに発展するには至らなかった。

フェルスタッペンは44周目に3度目のタイヤ交換を行いソフトに変更。約5秒引き離していたルクレールは、今回は反応せずタイヤ交換を見送った。その直後、8位を走行していたピエール・ガスリー(アルファタウリ)がトラブルでコースサイドにマシンを止め、これでセフティーカーが導入。このタイミングでルクレールはソフトにタイヤ交換を行い、トップをキープしたままコースに復帰した。

リスタートは51周目、残り7周のスプリントバトルだ。ルクレールはリスタートをうまく決めてトップをキープ。フェルスタッペンは失敗し、3位のサインツに迫られる展開となった。54周目、ついにサインツがフェルスタッペンを捉えて2位に浮上。これでフェラーリのワンツーとなった。フェルスタッペンはその直後スローダウン。そのままピットに入り2022年の開幕戦チェッカーを受けることが出来なかった。

フェルスタッペンのストップでレッドブルの期待を背負ったペレスはフェラーリの2台の後ろ、3位を走行していたが、ファイナルラップの1コーナーで突然エンジンがストールしてスピン。これでレースを終える結果となり、レッドブル2台が完走できない開幕戦となった。

最終的に、ポールポジションから快走したルクレールが優勝、サインツが2位となり、2019年の第15戦シンガポールGP以来、3年ぶりの優勝およびワンツーフィニッシュを決め、フェラーリ復活の狼煙を上げる結果となった。そして気が付けば不調だったハミルトンが3位、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が4位と、メルセデスがフェラーリに続く順位でフィニッシュした。

唯一の日本人ドライバー、角田裕毅(アルファタウリ)は16番グリッドからのスタートだったが、5周目には11位にまで浮上。その後も数々のバトルを制し、最終的に8位でフィニッシュした。

次戦、F1第2戦サウジアラビアGPは3月25日~27日の日程で開催される。



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