オーストリア・シュピールベルクのレッドブル・リンクにて、
21日(土)日本時間21時から2014年FIA F1世界選手権
第8戦オーストりアGP予選が実施された。
初日の金曜日はメルセデスがタイムシートのトップを独占
したものの、2日目に入って行われた3回目のフリー走行
ではウィリアムズのボッタスが最速タイムを刻んでいる。
メルセデスのハミルトンが2番手につけ、マッサ(ウィリア
ムズ)、クビアト(トロ・ロッソ)、ロズベルグ(メルセデス)が
トップ5に入った。
予選スタート時の天候h晴れ、気温17℃、路面温度32℃
のドライコンディションだった。
Q1では17番手以下のスーティル、グティエレス(共にザウ
バー)、ビアンキ(マルシャ)、可夢偉(ケータハム)、チルト
ン(マルシャ)、エリクソン(ケータハム)が予選を終えた。
Q2では全体的なタイム差が非常に小さく、わずかなギャッ
プがポジションを左右する接戦が続く。
11番手ペレスはペナルティによって5グリッド降格する予
定。そのペレスを含め12番手バトン(マクラーレン)、ベッ
テル(レッドブル)、マルドナド(ロータス)、ベルヌ(トロ・ロ
ッソ)、グロージャン(ロータス)がノックアウトされている。
Q3がスタートすると、ボッタスが1発目のタイムからトップ
を記録。やや遅れてコースインし、飛ぶようなペースを刻
んでいたハミルトンだが、ターン8でコースオフを喫し、タ
イムロスしてしまった上にコース外に出たとしてこのラッ
プのタイムは認められなかった。
残り数分になって全員がラストアッタクに乗り出すも、ノ
ータイムのハミルトンは一発勝負の重要なラップでスピ
ンを喫し、またもタイムを残すことができず。僚友ロズべ
ルグもタイム更新を果たせず、ボッタスがポールポジシ
ョンを取るかと思われたのも刹那、最後に予選最速タイ
ムをたたき出したのはボッタスの相棒であるマッサだっ
た。
2008年ブラジルGP以来のポールポジションに輝いたマ
ッサ。2番手以降、ボッタス、ロズベルグ、アロンソ、リカ
ルド、マグネッセン、クビアト、ライコネンが8番手までに
並び、9番手ハミルトンと10番手ヒュルケンベルクはア
タックラップ中のミスによりノータイムに終わっている。
可夢偉は、20番手でしたが空力上のセットアップが上手
くいった様で直近のライバルたちに接近出来た様です。
明日はエキサイティングなレースをして欲しいですね!