20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ロシアGP - 決勝

2020-09-28 11:25:29 | F1レース
ソチ・オートドロームを舞台に27日(日)、2020年FIA F1世界選手権第10戦ロシアGP決勝が開催され、メルセデスのボッタスが今季初優勝を遂げた。



最近のグランプリではディフェンディングチャンピオンにしてチャンピオンシップ首位を維持するメルセデスと他チームのギャップが徐々に縮まってきている様子もうかがえるが、ソチのレースを前に実施された予選ではメルセデスを駆るハミルトンが圧巻のパフォーマンスでポールポジションを獲得し、2番手以下に0.5秒以上のリードを築いている。Q2ではタイムシートに名前を刻む前に、フェラーリのベッテルがクラッシュを喫した関係で赤旗中断に見舞われ、残り時間からして危うくQ2敗退の危機に直面したハミルトンだが、ギリギリのタイミングでアタックラップを開始し、その後は危なげない走りを披露した。

フロントローにはレッドブルのフェルスタッペンが食い込み、ボッタスは3番手に甘んじたが、この2人はQ2をミディアムタイヤで切り抜けており、ソフトタイヤでアタックせざるを得なかったハミルトンとは異なるタイヤ戦略で決戦に挑んだ。

予選10番手だったレッドブルのアレックス・アルボンがギアボックス交換を強いられて5グリッド降格処分を受け、スタート位置は15番手に後退。代わってトップ10からスタートしたのは新しいミディアムタイヤを選んだフェラーリのシャルル・ルクレールだ。

全長5.848kmを誇るソチ・オートドロームの一戦は53周で争われ、青空が広がる中、気温は30℃、路面温度41.1℃、湿度46.2%のドライコンディションでスタート時刻を迎えた。

シグナル消灯とともに好発進を決めたのは3番手スタートのボッタスとルノー勢だ。フェルスタッペンをかわして2番手に上がり、フェルスタッペンの後方ではリカルドとオコンがそれぞれポジションを上げてターン1を通過している。各車が順当にスタートしたと思われた矢先、ターン2でフェルスタッペンがコースを飛び出したのに続くようにマクラーレンのサインツもランオフエリアに突っ込み、フェルスタッペンは無事にコース復帰を果たしたものの、サインツは焦りがあったのか戻る直前に左側のウオールにぶつかってしまい、コントロールの効かなくなったマクラーレンマシンがコースに・・・。

黄旗からバーチャルセーフティカーが発令されるも、今度はストロールがスピンを喫してウオールにノーズをぶつけたことでセーフティカー出動の事態に至った。リプレー映像を見ると、スタート直後に6番手に後退した相棒ペレス――4番手スタートだった――を追いかけていたストロールは突然マシンのコントロールを失っており、後続車に追突された可能性が疑われた。

波乱のオープニングラップを終えてマクラーレンのノリス、アルボン、ウィリアムズのラッセルが相次いでピットに向かう。ノリスはアクシデントに見舞われた僚友サインツのデブリを踏んでしまったようで、緊急ピットインによるタイヤ交換を強いられた模様。3人ともハードタイヤに履き替えてラッセル、アルボン、ノリスの順で隊列の後方に並んだ。

5周目の終わりにセーフティカーが解除されて迎えたリスタートでは大きな波乱は見られず、ハミルトンがリードを保ったまま、ボッタス、フェルスタッペン、オコンが4番手、リカルド、ペレス、ガスリー(アルファ・タウリ)、ルクレールに次ぐ9番手の位置には18番手スタートだったハースF1のマグヌッセンがつけ、10番手にクビアト(アルファ・タウリ)が続いていた。

リスタートからほどなくして、ラップリーダーのハミルトンに悪報がもたらされる。スタート前、ピットからダミーグリッドに向かう途中に取り組んだスタート練習が問題視されており、規定で認められた場所以外で実行したとして2つのタイムペナルティが科され、合計10秒のタイムペナルティを受けた。最初のタイヤ交換でピットボックスに停車してから10秒間はクルーの作業が認められないため、相当のタイムロスにつながることが予想された。ペナルティが科されたとの報告を受けて憤慨した様子を見せたハミルトンだが、レース運びは落ち着いており、少しでもリードを広げようとソフトタイヤをプッシュしていく。

一方、ミディアムを履くボッタスはハミルトンから2秒と少し離れた位置につけ、そこから2.5秒前後のギャップで同じタイヤ戦略のフェルスタッペンが控えた。4番手を走るオコンは前との差が6秒以上に広がるも、リカルドとペレスをうまく抑え込んでポジションを守っている。15周目にはペレスがリカルドに対するオーバーテイクを成功させて5番手に浮上、リカルドはタイヤがきつかったのかすぐにピットに向かって1回目のタイヤ交換を済ませた。

ハミルトンがピットに飛び込んだのは17周目に入るタイミング。ペナルティを消化してから履き替えたタイヤはハードコンパウンドだ。ベッテルのすぐ後ろ、11番手の位置で隊列に復帰したハミルトンは上位勢のピットストップが続いた結果、21周目には5番手の位置まで巻き返す。ハミルトンより前にいた4人――ボッタス、フェルスタッペン、ルクレール、クビアト――は第1スティントをミディアムもしくはハードでスタートしており、ハミルトンよりも長めのスティントを走っている。

26周目にハードタイヤに履き替え、1.9秒という素早いピット作業を実行したクルーに見送られたフェルスタッペンはハミルトンの前でコース復帰を果たし、次のラップにはボッタスがピットストップを完了。その時点で2番手にいたルクレールとは31秒以上の差がついていたため、ボッタスはラップリーダーの座を失うことなく第2スティントをスタートさせた。

ルクレールはさらに2周多く走って最初で最後のタイヤ交換を済ませたが、第1スティントにハードを選んだクビアトは30周目を迎えてもステイアウトを続け、後方に接近したハミルトンからプレッシャーを受けていたが、31周目にピットインしてミディアムタイヤに交換、8番手の位置で隊列に戻っている。同じタイミングでベッテルも1回目のピットストップを完了したが、戻った位置は16番手とポイント圏外だった。

最も長く第1スティントを走ったのはアルファロメオ・レーシングのライコネンで、中盤には入賞圏内の9番手までポジションを上げていたが、30周を超える頃にはラップタイムが前後のドライバーより3秒近く遅くなっており、ハードタイヤで35周を走破してようやくタイヤを交換する。最終スティントにはミディアムを履いたが、左フロントタイヤの交換に手間取ってしまい、ベッテルの後方16番手のポジションで隊列復帰している。

上位勢はギャップが大きかったこともあり、オーダーに変化が見られないまま残り15周を迎える。ラップリーダーのボッタスはリードを12秒以上に広げ、2番手のフェルスタッペンと3番手にまで巻き返したハミルトンの間隔も8秒以上、ハミルトンから10秒後方にペレス、さらに11秒離れた場所にリカルドが控えるといった展開だった。

終盤に起きた若干のドラマはターン2のボラードの破損パーツをコースマーシャルが撤収するために発令されたバーチャルセーフティカー。これを受けてガスリーがピットレーンに飛び込むも、バーチャルセーフティカーはすぐさま解除されており、唯一、タイヤ交換に向かったガスリーは9番手からポイント圏外の11番手に後退してしまった。

それでも、温存していたミディアムの新しいタイヤセットを履いたガスリーは、コース上でアルボンをかわして10番手に浮上。アルボンはノリスと激しい攻防戦を繰り広げた末にバックオフしたタイミングでガスリーにオーバーテイクを許している。ガスリーはフレッシュタイヤの利点を生かしてノリスにも襲いかかり、2回目のピットストップ前と同じ9番手の座を取り戻した。ノリスはすでに45周を走ったタイヤに苦しんでおり、ロックアップを喫したスキにアルボンにも追い抜かれてポイント圏外に下がり、直後に2回目のピットストップに臨んでハードからミディアムにタイヤを交換している。

トップチェッカーに向けてペースをコントロールしていたボッタスがファステストラップを狙ったのは51周目。1分37秒030をたたき出してはずみをつけ、最終的には7.7秒のリードを保って優勝を果たした。2位にはフェルスタッペンが入り、ハミルトンがトップに22秒遅れながら3位表彰台に上っている。

4位以下、入賞はペレス、リカルド、ルクレール、オコン、クビアト、ガスリー、アルボンだった。クビアトはオーバーテイクを成功させられなかったが、コンマ数秒差で最後までオコンを追いかけ、ホームレースを8位で終えている。アルボンはレースディレクターの指示を守らなかったとして5秒のタイムペナルティが科されたものの、11位でゴールしたジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)とは十分なギャップがあったため、順位に変動はなかった。

ホンダPU勢は、フェルスタッペンが2位表彰台、
アルボンが10位入賞、クビアトが8位入賞、ガスリー9位入賞と4台全車が入賞、2019年モナコ GP以来です。
次戦のドイツのニュルブルクリンクでも4台入賞して欲しいですね!




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ロシアGP-予選

2020-09-27 09:24:09 | F1レース
26日(土)にソチ・オートドロームを舞台に実施された2020年FIA F1世界選手権第10戦ロシアGP予選で一時はQ2敗退の危機に直面しながらも、パーフェクトラップにまとめ上げたメルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。



金曜日を含む3回のフリー走行はすべてメルセデスドライバーがトップタイムを記録し、初日はボッタスが、最後のフリー走行ではハミルトンが最速タイムをマークしている。

ソチに最も柔らかい組み合わせとなるC3からC5のドライタイヤを用意したピレリは、普段あまり使用されないコースとあってセッションを重ねることで路面にラバーが乗り、進化が激しいと予想。初日のセッション後には自動車レース責任者のマリオ・イゾラが「ペースがかなり匹敵しており、コンパウンド間のパフォーマンス差を踏まえれば、多くの異なる戦略の可能性がある」と言及していた。

雲が多いながら晴れ間も見えるソチで予選Q1がスタートした時点の気温は26.4℃、路面温度34.4℃、湿度56.8%のドライコンディションだった。ウィリアムズのラッセルがミディアムタイヤで出陣し、少し間を置いて他のチームもドライバーをコースに送り出していく。メルセデス勢を含め、大半はソフトタイヤを選んでおり、ミディアムを履いたラッセルはインストレーションラップを2周走っただけでタイムを残さずにピットに引き上げた。

ボッタスが最初のアタックラップで1分32秒656をたたき出してトップに立ち、最初のラップでうまくまとめられなかった様子のハミルトンは0.327秒遅れの2番手につける。3番手にはレーシング・ポイントのペレスが控えたものの、ボッタスとのギャップは1秒以上あり、予選開始早々にメルセデスが他陣営を大きく引き離している。

ウィリアムズのラティフィはQ1最初のランでタイムを残せず、ハースF1のグロージャンもまともなラップを走れずに引き上げており、ノックアウトゾーンの16番手以下にはオコン(ルノー)、ライコネンとジョビナッツィのアルファロメオ・レーシング勢、グロージャン、ラティフィの名前があった。

Q2進出をかけた終盤のバトルにはトップ6のうち4人が不参加ながら、16台が少しでもタイムを削ろうと新しいタイヤセットを装着してプッシュした。すでに1分32秒台に入れているボッタスはユーズドのソフトタイヤで合流し、5番手につけていたレッドブルのフェルスタッペンはミディアムタイヤを投入。

一気にペースアップしたルノー勢が大きくポジションを上げ、オコンが3番手に、リカルドが4番手に飛び込むも、アルファ・タウリのクビアトが地元ファンの声援を受けながら3番手タイムをたたき出す。タイム更新が相次ぐ中、思うようにスペースを見いだせなかったり、ラップをまとめられなかったりするドライバーも複数いたようで、最終的にQ1でノックアウトされたのは16番手に終わったグロージャンほか、ジョビナッツィ、マグヌッセン、ラティフィ、ライコネンだった。

Q1のトップタイムはボッタスが記録した1分32秒656だ。

15分で争われたQ2はフェラーリのベッテルが先頭でコースに飛び込み、ミディアムタイヤを履いたメルセデス勢がすぐ後ろに並んでアウトラップに臨んでいる。ほとんどのドライバーはソフトを選択し、メルセデス以外ではフェルスタッペンがミディアムだ。Q1でフェラーリコンビを上回り、13番手でQ2に進んだラッセルだけが序盤のアタックに参加していない。

ボッタスが1分33秒フラットをマークして最速タイムを塗り替えた直後、マクラーレンのサインツが1分32秒台に入れて上回り、さらにリカルドが0.5秒も速くラップをまとめてトップの座を奪った。リカルドとボッタスのタイム差は0.8秒以上あり、フェルスタッペンはトップから0.9秒遅れの7番手、ハミルトンはタイムが抹消されたためノータイムのままピットに引き上げ、ミディアムタイヤでのQ2突破の可能性は低い様子がうかがえた。

それでも、レース戦略を重視するメルセデスはミディアムタイヤにこだわり、ボッタスもハミルトンも別のセットを投入してQ2のラストアタックに挑む。レッドブルとフェルスタッペンはソフトタイヤに切り替えている。

すでに好タイムを残したリカルドがガレージでQ3の準備に専念する中、ラッセルは1分33秒583を記録してピットに戻り、残り3分を切って各車がアウトラップを終えるタイミングでインシデントが発生。縁石に乗り上げたベッテルがリアのコントロールを失ってスピン、ウオールにぶつかってしまったのだ。デブリがコースに散らばり、黄旗が振られるもすぐさま赤旗に切り替わり、Q2は2分15秒を残して中断を余儀なくされた。

幸い、ベッテルにケガはないようで「大丈夫」と無線で応答した後、後続車がすべて通過するのを待ってコックピットを離脱し、外れたフロントウイングを拾って現場を後にしている。

タイムアップに成功していたのはボッタスのみ。1分32秒405をマークして2番手につけ、ハミルトンも好ペースでセクター2を通過していたが、ラップを断念せざるを得ず、タイムのないまま再びピットに戻るしかなかった。ハミルトン以外にも好ラップを走っていたドライバーはいたものの、全員がアタックを取りやめている。

レースコントロールからセッション再開の知らせがないにもかかわらず、ピットレーン出口に列を成した各車は数分間にわたってその場での待機を強いられたが、コース上のポジションが重要だったため、我先にとガレージを後にするドライバーが多かった。ただ、レーシング・ポイントのストロールは再開を待つ間にマシントラブルが発生したようで、チームのクルーが慌ててマシンをガレージに戻している。

約10分間の赤旗中断が解除されると同時にアルボンが先頭でコースイン。アタックラップを開始するまでの時間が少なく、渋滞が起きる中でタイヤの熱入れなど入念な準備が必要となるも、しんがりのハミルトンもなんとか時間内にアタックを開始した。

ミディアムにこだわったメルセデスだが、ボッタスもハミルトンもソフトタイヤに切り替えるしかなく、ボッタスはミディアムで残したタイムを更新せずにピットに戻るも、ノータイムだったハミルトンはソフトタイヤで4番手タイムを残し、Q3進出を果たしている。

11番手以下で予選順位を確定させたのはルクレール(フェラーリ)、クビアト、ストロール、ラッセル、ベッテル。ホームグランプリを迎えているクビアトはQ1で好ペースを見せていただけに、中断の影響が悔やまれるところだ。

Q2のトップはリカルド、ボッタスが2番手、サインツが3番手となり、Q2をミディアムタイヤで突破したのはボッタスとフェルスタッペンの2人だけ。

ポールシッターを決めるQ3はオコンが真っ先に動き出し、最後にフェルスタッペンが合流して10台が出そろった。アルボンやマクラーレン勢など半分はユーズドのソフトタイヤを履いており、リカルド、メルセデスの2人、ペレス、フェルスタッペンが新品のソフトを投入している。

10台が最初のアタックを終えた時点でトップに立っていたのは1分31秒台に入れたハミルトン。2番手につけたボッタスに対しても0.8秒近いリードを築いた。3番手のフェルスタッペンからリカルド、ペレスの3人は0.05秒差と超接近戦を展開しており、ベスト・オブ・ザ・レストの座はラストアタックで決することになった。

一度ピットに戻り、タイヤを新しいセットに履き替えたドライバーたちは残り4分を切って再びコースに向かい、レッドブルは他の9台と距離を置いたタイミングでフェルスタッペンをコースに送り出している。

すでに頭ひとつ抜けたタイムを残すハミルトンはセクター1でファステストを刻み、セクター3でも好ペースを発揮して最速タイムを1分31秒304に塗り替えた。ボッタスも自己ベストでまとめたが、ハミルトンには匹敵できずに0.6秒差となり、さらにラストアタックで1分31秒台に入れてきたフェルスタッペンに上回られてしまう。

ポールポジションはハミルトンの手に渡ったものの、フロントローにはフェルスタッペンが食い込み、ボッタスが3番手、4番手にはペレスが入り、リカルド、サインツ、オコン、ノリス、ガスリー、アルボンのオーダーで予選が終了した。

ホンダPU勢は、頑張りました。レッドブルのフェルスタッペンが2番手フロントロー、アルボンが10番手、アルファ・タウリのガスリーが9番手、クビアトは12番手でしたがQ2の赤旗中断が残念でした。

今日に決勝が楽しみですね!





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ロシアGP-金曜フリー走行2回目

2020-09-26 08:35:24 | F1レース
ソチ・オートドロームにて25日(金)、2020年FIA F1世界選手権第10戦ロシアGP金曜フリー走行2回目が実施され、メルセデスのボッタスがトップタイムを記録した。



C3からC5のピレリタイヤが用意されたソチの初回セッションもボッタスが一番柔らかいコンパウンドで最速タイムを記録、2番手には0.5秒差でリカルド(ルノー)が続き、3番手にレッドブルのフェルスタッペンが並んだ。

すっきりとした青空が広がるソチは気温27.9℃、路面温度37.9℃、湿度49.3%のドライコンディションで2回目のフリー走行がスタートし、ハースF1のグロージャンがハードタイヤを装着してインストレーションラップに臨み、他のドライバーたちも準備が整った順に合流していく。大半のドライバーはシステムチェックから直接コース上のプログラムに取り掛かり、開始から15分も経つとタイムシートには19名の名前が刻まれた。

初回セッションでクラッシュを喫したウィリアムズのラティフィはマシンがまだ完全に修復できていなかったのか、ガレージにとどまったままだったが、セッションが始まって22分が経過する頃にコースに向かい、ハードタイヤでタイム計測をスタートさせている。

序盤30分の時点では1分33秒786をマークしたハミルトン(メルセデス)がトップに立ち、わずか0.097秒差のタイムを残したボッタスが2番手に控え、メルセデスが1-2態勢を築いた。3番手にはリカルドが続くも、メルセデスからは1.5秒以上遅れている。

その後、ミディアムからソフトに履き替えたハミルトンがセクター1とセクター2のファステストをたたき出すも、最終セクターでロックアップを喫してラップを断念。同様にソフトタイヤでクイックラップを走っていたボッタスが1分33秒519を刻んでタイムシート最上位の座を奪った。

メルセデス以外の陣営も柔らかいコンパウンドを投入して予選シミュレーションに取り組み、それぞれに自己ベストを更新していったものの、メルセデスに迫るドライバーはなかなか現れず。リカルドが1分34秒577でまとめたが、ボッタスには1秒以上離されており、レッドブルはフェルスタッペンが1.5秒遅れの6番手、アルボンは2.5秒も遅れていたが、ベストタイムを更新して1.7秒までギャップを縮め、10番手の位置につけた。

セッション前半終了時点でトップ5にはボッタス、ハミルトン、リカルド、ノリス(マクラーレン)、ペレス(レーシング・ポイント)が並んでいた。

予選に向けたプログラムを完了したメルセデス勢はハミルトンがミディアムに戻し、ボッタスはソフトのままレースシミュレーションを開始。ハミルトンは1分39秒前後のラップタイムを刻み、ボッタスは15周以上を走り込んだソフトで1分40秒台のペースだった。全体的にはソフトを評価するチームが多く、耐久性やデグラデーションの状態を確認したようだ。大半のドライバーはソフトで15周前後を走行して別のコンパウンドに履き替えている。

ロングランとデータ収集に集中した終盤はタイムシートに目立った変化はなく、ボッタスがトップのまま90分のセッションが終了し、ハミルトン、リカルド、・サインツ(マクラーレン)、ノリスがトップ5に名を連ねた。

レッドブル勢はフェルスタッペンが7番手、アルボンは12番手にとどまり、アルボンの前後、11番手と13番手にアルファ・タウリのピエール・ガスリーとダニール・クビアトがつけている。

ホンダPU勢は、調子が出ないようで、心配です。
予選では頑張って欲しいですね!





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トスカーナGP - 決勝

2020-09-22 09:15:48 | F1レース
先週のF1、アップロードするのを忘れていました。

フェラーリのF1参戦1,000戦記念レースにして、F1カレンダー初登場となったムジェロ・サーキットで13日(日)、2020年FIA F1世界選手権第9戦トスカーナGP決勝レースが開催され、2度の赤旗中断という波乱を経てメルセデスのハミルトンがポール・トゥ・ウインを飾った。



初日からメルセデス勢が100分の数秒差の匹敵した好ペースを発揮したムジェロでは、レッドブルのフェルスタッペンがメルセデスに接近したペースを見せ、ポール争いこそメルセデスの2人に絞られたものの、ハミルトンがポールシッターの座を手にした予選ではボッタスに次いで0.3秒差のタイムでフェルスタッペンが3番手に並んだ。

全長5.245kmを誇るムジェロ・サーキットで59周にわたって争われた決勝レースは気温30.2℃、路面温度45℃、湿度39.1%のドライコンディションでスタート時刻を迎える。予選では3回のセッションを通してソフトタイヤのみが使用されており、トップ10スタートのドライバーはいずれも柔らかいコンパウンドで第1スティントを戦った。タイヤ選択が自由な11番グリッド以降のドライバーではクビアト(アルファ・タウリ)やライコネン(アルファロメオ・レーシング)ら5名がミディアムを選んだが、残る5人は新品のソフトを履いてスタートしている。

全車が無事に発進したものの、ハミルトンの蹴り出しがにぶく、すぐさまボッタスがリードを奪取し、さらにフェルスタッペンもポジションを上げたかに見られたが、スタート前に発生したと見られるエンジントラブルの影響か、まったくスピードが出ずに次々とオーバーテイクされてしまう。ターン1を過ぎて混雑する集団の中、ライコネンとグロージャン(ハースF1)の間に挟まれたガスリー(アルファ・タウリ)が行き場をなくして両サイドのマシンと接触し、グラベルに乗り上げた。加えて、ガスリーのマシンとぶつかったライコネンが目前にいたフェルスタッペンに突っ込む格好となり、その衝撃でフェルスタッペンはコースを飛び出してグラベルにはまっている。グロージャンもコースオフを強いられたものの、なんとかコースに戻ってレースを継続。

この混乱以外にもマクラーレンのサインツが、おそらくレーシング・ポイントのストロールとぶつかった影響でコースのど真ん中でスピンを喫しており、そこに遭遇したベッテル(フェラーリ)が避けきれずにノーズを破損した。

レースは黄旗が振られた状態で続けられていたが、セーフティカーに出動命令が下り、オープニングラップから波乱の展開を見ることになった。マシンを破損したライコネンとベッテルは緊急ピットインが必要となったものの、隊列復帰を果たしている。ベッテルはタイヤに加えてノーズも交換した。

レッドブルとアルファ・タウリの2台がコース外に出された後、6周目の終わりにセーフティカーが解除されるも、先頭のボッタスをはじめとする上位勢が加速すると同時に後方集団でアクシデントが発生。オンボード映像で確認できた範囲では、各車がリスタートに向けてマシンを振りながらタイヤを温めていたさなか、ペースの遅かったマグヌッセンに耐えきれず、真後ろにいたラティフィ(ウィリアムズ)が左に避けたところ、ウィリアムズマシンの背後にいたジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)がハースF1マシンに追突してしまい、ラティフィに加えて後続車のサインツも巻き込まれた多重クラッシュに至ったようだ。いずれもマシンはダメージを受けたものの、ドライバーたちにケガはないようで、それぞれ自力でコックピットを離脱している。

インシデントにより再びセーフティカーが導入されたが、ホームストレートにマシンが複数台止まっていたことから、ピットレーンの通過が指示される。しかし、マシンの撤去やコースの清掃作業に時間を要すると判断したスチュワードは赤旗を振ってレースを一時中断させることにした。

レース再開を前に、ルノーはブレーキのオーバーヒートが原因としてオコンのリタイアを決断。これで8周を消化したレースは7台が戦線離脱となった。

約25分間の中断を経てピットレーン出口の信号が青に変わり、セーフティカー先導で2回目のフォーメーションラップ――これが実質レースの9周目――が実施され、13台がグリッドに並んで再開したレースはターン1に向けてハミルトンがボッタスを追い抜いてトップの座を取り戻す。4番手につけていたアルボン(レッドブル)が大きく出遅れ、ハミルトン、ボッタス、ルクレールに次いでストロールとペレスのレーシング・ポイント勢がトップ5に並び、リカルド(ルノー)の後方にアルボン、ノリス(マクラーレン)、クビアト(アルファ・タウリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ライコネン、ベッテル、グロージャンが13番手だった。

ラップリーダーについたハミルトンは快調に飛ばして少しずつリードを広げにかかるも、ボッタスのペースも悪くなく、1.5秒から2秒のギャップで3番手以下を引き離していく。メルセデス勢は赤旗中にタイヤをミディアムに履き替えており、クビアトとライコネンが同じタイヤを選択した以外はソフトタイヤを選んでいる。

18周目に入ると3番手を走っていたルクレールがペースを失い始め、ストロールに追い抜かれたのをきっかけに、リカルド、アルボン、ペレスと相次いでオーバーテイクを許す。ルクレールはチームに対して苦しい状況を伝えるも、フェラーリがピットストップを決断したのは22周目に入るタイミングだ。ソフトから新しいハードタイヤのセットを履いたルクレールは最後尾の13番手でコースに復帰している。

メルセデス勢から遅れること12秒以上ながら表彰台圏内につけていたストロールはリカルドのプレッシャーを浴び続け、DRSゾーンに入られることもあったが、うまくしのいでポジションを守り抜く。先にピットストップを選択したリカルドはミディアムタイヤに履き替えて8番手の位置で隊列に戻り、アンダーカットを成功させるべくドライブに集中した。

レースの折り返し地点を迎えるタイミングで複数のドライバーがタイヤ交換のためにピットインし、30周を走ったところでピットストップを終えたストロールはミディアムタイヤを履いてコースに戻るも、リカルドの3秒後方に甘んじている。

メルセデスはラップリーダーのハミルトンではなく、ボッタスを先にピットに呼び入れ、ハミルトンはタイヤの状態が良いと主張してピットストップを見送りたい意向を示すも、チームは「安全面の理由」からタイヤ交換が必要だとしてハミルトンもその指示に応じた。ハードを選んだボッタスに対してハミルトンがどのコンパウンドを選ぶのか注目されたが、結局は同じハードのセットを装着してピットアウトしている。

タイヤ戦略に違いのないメルセデスはハミルトンとボッタスが似たようなラップタイムを刻んでおり、6秒ほどの間隔で1-2態勢を築くも、レース終盤が近づくにつれてボッタスがコンマ数秒ずつ削り始める。ボッタスは無線で「セーフティカーが入ってくれたらいいんだけど」とメッセージを送るなど、なかなか縮まらないギャップにじれている様子だったが、その予言(?)通りにセーフティカー導入が決まったのは44周目。

リカルドと表彰台を争って4番手を走っていたストロールがパンクチャーを抱えてコースを飛び出し、ウオールに激突してしまったのだ。セーフティカーが出動するとの連絡を受けてボッタスがピットに飛び込んで新しいミディアムタイヤに履き替えたほか、複数のドライバーがタイヤ交換に向かったが、スチュワードが2度目の赤旗中断を決断したため、生き残る12台がピットレーンに戻って隊列を組むことになった。

45周を消化した時点で先頭はハミルトン、ボッタス、リカルド、アルボン、ペレス、ノリス、クビアト、ルクレール、ラッセル、ベッテルまでがポイント圏内につけ、ライコネンとグロージャンが11番手と12番手に控えていた。

22分ほどの中断となった2回目の赤旗は現地17時12分、日本時間23時12分に解除されてこのレース3度目のフォーメーションラップが始まる。残り15周とあって全員がソフトタイヤを履いてリスタートに臨み、ハミルトンのリードは変わらなかったものの、好発進を決めたリカルドがボッタスを抜き去って2番手に浮上した。しかしながら、トウを得たボッタスに抜き返され、トップ3のオーダーはハミルトン、ボッタス、リカルドに戻り、アルボン、ペレス、ノリス、クビアト、ライコネン、ルクレール、グロージャンが10番手、ベッテル、ラッセルのオーダーに変わっている。

ただ、ライコネンはピットエントリーのラインを超えてしまったとして5秒のタイムペナルティを科せられており、ポイントを確保するにはできるだけ後続とのギャップを広げておかなければならない。

ホームストレートでリカルドのリアをとらえたアルボンが一気に加速してルノーマシンを抜き去ったのは51周目。勢いをつけたアルボンは2秒ほど前を行くボッタスに照準を合わせてさらにプッシュしていくが、ハミルトンとのギャップが解消されたボッタスはファステストラップを刻みながらチームメイトとの優勝争いに持ち込もうとしていた。

しかしながら、ファステストラップとなる1分18秒833をたたき出してファイナルラップに入ったハミルトンに死角はなく、終わってみればボッタスに4.880秒差をつけてトップチェッカーを受けている。ボッタスから3秒遅れでゴールしたアルボンがF1初表彰台を獲得し、4位以下、リカルド、ペレス、ノリス、クビアト、ルクレール、ライコネン、ベッテルが入賞を果たした。ライコネンはクビアトに次ぐ位置でチェッカーフラッグを受けているが、レースタイムに5秒が加算されて9位に降格となっている。

11位でラッセルが完走し、グロージャンが12位でフィニッシュした。

ホンダPU勢は、レッドブルのフェルスタッペンとアルファ・タウリのガスリーはターン2に入るところでインシデントに巻き込まれ早々リタイア、しかしながらアルボンが3番手表彰台、クビアトが7番手入賞と良い結果が出ましたが、フェルスタッペンのPUがトラブルが心配です。

今年3度目のトリプルヘッダーを戦い抜いたF1サーカスはひと時の休息を経て2週間後に次の舞台で顔を合わせる。次回、シーズン第10戦ロシアGPは25日(金)に開幕します。





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シルバーウイーク最終日の富士山

2020-09-22 09:10:32 | 生活
シルバーウイーク最終日、各地では賑わいが戻ってきているようです。
このまま、コロナ不景気が解消して欲しいですね!
ところで、9月21日に富士山に初雪が降ったということで、マンションから富士山を撮ってみました。



全然、雪が見えません。

昨日、臨時で会社に出社した時に、会社最寄りのJR東海原駅からも写真を撮っています。



この時の雪がみえません。

しかし、ここのところ、気温が下がってきており、随分過ごしやすくなってきましたね!





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