シーズン終盤の連戦ラッシュがスタートした韓国インター
ナショナル・サーキットにて5日(土)14時から2013年FIA
F1世界選手権第14戦韓国GP予選が行われた。
初日に実施されたフリー走行では2回ともルイス・ハミルト
ン(メルセデス)がトップに立ち、2日目に実施された土曜
フリー走行ではレッドブルのセバスチャン・ベッテルが最
速タイムをマークしている。
予選開始時の空模様はやや雲がかかっているものの晴
れ、気温25℃、路面温度33℃のドライコンディション。
Q1は目まぐるしい展開の末に、Q1ベストタイムはスーパー
ソフトを履いたキミ・ライコネン(ロータス)だった。
予選Q2が始まると新品タイヤを投入したハミルトンが最速
タイムをマークして僚友ロズベルグと共にメルセデスの1-2
態勢を構えたが、Q2終盤では、ベッテル、ハミルトン、ウェ
バー、ニコ、アロンソ、ロズベルグ、グロージャン、ライコネ
ン、マッサ、グティエレスまでが予選最終セッションへコマを
進めた。
Q3では、ベッテルがポールポジションを獲得し、2番手ハミ
ルトンに次いでウェバーが3番手タイムを残すも、ウェバー
には10グリッド降格処分が科せられている。
4番手以降、グロージャン、ロズベルグ、アロンソ、マッサ、
ニコ、グティエレス、ライコネンが予選トップ10に入った。
2013年第14戦ドライバーコメント予選