昨年秋頃から取り組んでいたパネルがやっと、完成しました
大きさは535×745、ピース数が多いので組み立てにも意外と時間がかかりました。ハンダ部分も多いですし…家事や教会の用事もしながらなので1週間はかかったかもしれません。複雑なパターンの組み立ては最初は苦戦しますが、慣れてくるに従って(というかむしろ終わりの方になってですが)だんだんやりやすい方法がわかってきます。ガラスの色はもうワントーン濃いものでも良かったかも…。
絵付けではまず鳥。普段間近で見ることのないものなので、図鑑だけを頼りに本当に悩みながら描きました。盛岡の動物園にも行ってみましたが、見れたのは剥製だけ。制作中に生きているヤマドリを見ることは叶いませんでした。
ユリでは黄色の色がなかなかきれいに出ず、何度も温度を変えて試し焼きを繰り返し、思いの他時間がかかってしまいました。しかし今まで絵付けを重ねてきたガラスで失敗すれば悲惨なことになりますから、急がば回れです。本番のガラスで黄色がうまく出た時は思わず飛び上がりそうになりましたちなみにヤマユリは、制作を始めた頃は手に入らず、これも図鑑を頼りに描いていましたが、絵付けが終わりそうな頃に花巻の童話村でやっと見ることができました。描いているうちに愛着が湧き、今でもこの花の実物や絵を見ると嬉しくなります。
納品後打ち上げということでジンギスカン食べてきました取り付けはまた後日になりましたが、どんな感じになるか楽しみです