TMPCWAから外務省経済局 OECD室への要請です。
支援する会からの情報です。
外務省経済局 OECD 室 堤 尚広室長殿
2008-3-17
TMPCWA 委員長 エド・クベロ
フィリピントヨタ労働者に対するトヨタの労働組合敵視政策にかんし、我々が日本のOECD
コンタクトポイントに訴えを提起して以来3 年以上経過している間に、我々はOECD NCP の
職員と既に5 回以上の会合を持ってきましたが、トヨタの傲慢な振舞いを是正あるいは予
防し、かつ、トヨタが、企業の社会的責任やコンプライアンスを標榜しながら、その実そ
の労働者に対し、とりわけフィリピンにおいて、正反対のことを行なってすべての人々を
愚弄しているのを止めさせるために、OECD NCP がどのような措置を講ずるのかについて、
依然として貴事務所からはなんら明確な回答がありません。
貴事務所が、昨2007 年9 月、わが組合の代表者および日本の支援する会と行なった会合に
おいて、我々は、日本のOECD NCP はフィリピンにおける裁判事件が終結するまでは一切い
かなる措置も講じないという、したがって結局のところ全く何もしないことになる、その
ような悪質な態度をけっして変えようとしていないことを知りました。OECD NCP の職員は
もうこれ以上仕事を続ける信用がありません。なぜならば、真の社会的責任を推し進める
ようにガイドラインを実施し、労働者と多国籍企業との間の重大な問題の解決策を見出す
のではなく、本当の出来事を公衆にひた隠すために企業の手先に成り下がっているからで
す。
我々はまた、去る2008 年2 月25 日に、OECD が、日本で開催されることになっているG8 サ
ミットへの準備として、東南アジアにおけるガイドラインの役割を高めるためのシンポジ
ウムを日本の東京で開催したことを知りました。それについて、我々は、日本が組合敵視
の振舞いを犯している点で最悪の悪名高い実績を残していることを見ましたが、それだけ
でなく、我々はトヨタが一番の組合潰し屋であることを知っています。TMPCWA の指導者た
ちが軍隊のいやがらせを味わわされてきているこの重大な時にトヨタは労働者の権利を抑
圧するためにフィリピンの大統領さえも指図することが出来るのですから、我々は、トヨ
タの思いあがった振舞いに対してOECD の職員が何もなすすべがないからといって、驚きは
しません。第202 歩兵旅団の軍分遣隊がTMPCWA の組合事務所の直ぐ近くに配備され、我々
は不当にも数回にわたり監視を受けてきました。第202 歩兵旅団の制服軍人が、我々の事
務所にやって来て、指導者たちの所在を訊きました(2008 年1 月24 日および2 月28 日)。
去る2008 年3 月4 日には、4 名の軍人が我が組合事務所を、あらゆる角度から写真撮りし
ました。我々は今、生命の危険を大変恐れています。それはこの地域のすべての労働運動
指導者たちに対する脅威が常にあるからであり、その脅威とはまさしく去る月曜日(2008
年3 月10 日)に、カビテでEMI-矢崎の元組合委員長に起きた事件のような脅威にほかなり
ません。(このことについて、添付の糾弾声明を見て頂きたい。)
さて、今回予定されている我々の支援する会のOECD 職員との会合について申し上げます。
我々は、これまでと同じように、なんら新しい情報を期待してはおりませんが、TMPCWA は、
日本のOECD、とりわけ常にトヨタの味方をしている堤 尚広氏の無能性を引き続き暴露し
ていくことを、日本のOECD の職員に喚起しておきたいと考えます。貴殿は、ガイドライン
の実施にかんする貴殿の職務をまっとうに真性に行うことが出来たときに、はじめて尊敬
を得ることが出来るでしょう。
支援する会からの情報です。
外務省経済局 OECD 室 堤 尚広室長殿
2008-3-17
TMPCWA 委員長 エド・クベロ
フィリピントヨタ労働者に対するトヨタの労働組合敵視政策にかんし、我々が日本のOECD
コンタクトポイントに訴えを提起して以来3 年以上経過している間に、我々はOECD NCP の
職員と既に5 回以上の会合を持ってきましたが、トヨタの傲慢な振舞いを是正あるいは予
防し、かつ、トヨタが、企業の社会的責任やコンプライアンスを標榜しながら、その実そ
の労働者に対し、とりわけフィリピンにおいて、正反対のことを行なってすべての人々を
愚弄しているのを止めさせるために、OECD NCP がどのような措置を講ずるのかについて、
依然として貴事務所からはなんら明確な回答がありません。
貴事務所が、昨2007 年9 月、わが組合の代表者および日本の支援する会と行なった会合に
おいて、我々は、日本のOECD NCP はフィリピンにおける裁判事件が終結するまでは一切い
かなる措置も講じないという、したがって結局のところ全く何もしないことになる、その
ような悪質な態度をけっして変えようとしていないことを知りました。OECD NCP の職員は
もうこれ以上仕事を続ける信用がありません。なぜならば、真の社会的責任を推し進める
ようにガイドラインを実施し、労働者と多国籍企業との間の重大な問題の解決策を見出す
のではなく、本当の出来事を公衆にひた隠すために企業の手先に成り下がっているからで
す。
我々はまた、去る2008 年2 月25 日に、OECD が、日本で開催されることになっているG8 サ
ミットへの準備として、東南アジアにおけるガイドラインの役割を高めるためのシンポジ
ウムを日本の東京で開催したことを知りました。それについて、我々は、日本が組合敵視
の振舞いを犯している点で最悪の悪名高い実績を残していることを見ましたが、それだけ
でなく、我々はトヨタが一番の組合潰し屋であることを知っています。TMPCWA の指導者た
ちが軍隊のいやがらせを味わわされてきているこの重大な時にトヨタは労働者の権利を抑
圧するためにフィリピンの大統領さえも指図することが出来るのですから、我々は、トヨ
タの思いあがった振舞いに対してOECD の職員が何もなすすべがないからといって、驚きは
しません。第202 歩兵旅団の軍分遣隊がTMPCWA の組合事務所の直ぐ近くに配備され、我々
は不当にも数回にわたり監視を受けてきました。第202 歩兵旅団の制服軍人が、我々の事
務所にやって来て、指導者たちの所在を訊きました(2008 年1 月24 日および2 月28 日)。
去る2008 年3 月4 日には、4 名の軍人が我が組合事務所を、あらゆる角度から写真撮りし
ました。我々は今、生命の危険を大変恐れています。それはこの地域のすべての労働運動
指導者たちに対する脅威が常にあるからであり、その脅威とはまさしく去る月曜日(2008
年3 月10 日)に、カビテでEMI-矢崎の元組合委員長に起きた事件のような脅威にほかなり
ません。(このことについて、添付の糾弾声明を見て頂きたい。)
さて、今回予定されている我々の支援する会のOECD 職員との会合について申し上げます。
我々は、これまでと同じように、なんら新しい情報を期待してはおりませんが、TMPCWA は、
日本のOECD、とりわけ常にトヨタの味方をしている堤 尚広氏の無能性を引き続き暴露し
ていくことを、日本のOECD の職員に喚起しておきたいと考えます。貴殿は、ガイドライン
の実施にかんする貴殿の職務をまっとうに真性に行うことが出来たときに、はじめて尊敬
を得ることが出来るでしょう。