全トヨタ労働組合定期大会を開く
9月23日(日)愛知県内にて、全トヨタ労働組合は定期大会を開催しました。臨時大会を含めて今回で8回目の大会となりました。2006年1月に結成大会を挙行して7年目に入りました。応援下さった皆さんに厚くお礼を申し上げます。
トヨタ自動車をはじめグループ企業で働く労働者であれば、正規非正規の区別もなくだれでも入れる労働組合として発足しました。ユニオンショップ制が取られている大企業の中で、脱退をして新しい組合を作ることは容易なことではありませんでした。
そうした機運があったのは、まさに働く者を取り巻く情勢でした。企業は「国際競争力」を盾に、もっと働け、もっと生産性を上げろとがなりたてていました。実は利潤第1主義が経営の最重点課題にあって、身の丈を超えて行われていたところに矛盾が噴き出てきました。労働者があって企業と言う倫理に欠けていくのです。無権利の非正規労働者の大量雇用はその最たるものです。1990年代までは正規社員が当たり前で、熟練工が育ち物づくりの製造業が成長してきました。
今は違います。なのに労働組合は正規社員しか入れない運営を相変わらず続けているのです。私たちは罪悪感を覚えました。今は労働者のための労働組合を作って良かったと大会で確認をしました。
9月23日(日)愛知県内にて、全トヨタ労働組合は定期大会を開催しました。臨時大会を含めて今回で8回目の大会となりました。2006年1月に結成大会を挙行して7年目に入りました。応援下さった皆さんに厚くお礼を申し上げます。
トヨタ自動車をはじめグループ企業で働く労働者であれば、正規非正規の区別もなくだれでも入れる労働組合として発足しました。ユニオンショップ制が取られている大企業の中で、脱退をして新しい組合を作ることは容易なことではありませんでした。
そうした機運があったのは、まさに働く者を取り巻く情勢でした。企業は「国際競争力」を盾に、もっと働け、もっと生産性を上げろとがなりたてていました。実は利潤第1主義が経営の最重点課題にあって、身の丈を超えて行われていたところに矛盾が噴き出てきました。労働者があって企業と言う倫理に欠けていくのです。無権利の非正規労働者の大量雇用はその最たるものです。1990年代までは正規社員が当たり前で、熟練工が育ち物づくりの製造業が成長してきました。
今は違います。なのに労働組合は正規社員しか入れない運営を相変わらず続けているのです。私たちは罪悪感を覚えました。今は労働者のための労働組合を作って良かったと大会で確認をしました。