学校教育の在り方を抜本的に変える力になる!
晴天の秋空が広がる10月26日は豊橋の中学校で教鞭をとり、病に倒れた鳥居建仁先生の判決日でした。名古屋高等裁判所前は法廷に入りきれない傍聴者であふれていた。
午後2時30分からの開廷を待つこと3分、一人の支援者が「勝訴」のビラを掲げて外に飛び出してきた。一斉に声が上がり、叫ぶ声も聞こえた。支援者は手をたたき、握手をしあって喜んだ。
名古屋地裁に続くこの勝利は、学校教育の在り方を抜本的に変える力になるものです。教員の働き方を見直すきっかけになれば、生徒と教員の信頼関係が強まることになるでしょう。
地方公務員災害補償基金側は二度と控訴するな!
名古屋地方裁判所ですでに「勝利判決」がでていたもので、基金側が控訴していました。これまで5回の行われた控訴審は、毎回傍聴席が満席になり入りきれないほどでしたから関心の高さがうかがえ知ることができました。さらに、1年4カ月の短い期間で、裁判所への要請署名を24300筆、上申書225通、団体署名223通、要請はがき1400通を提出するなど運動が活発に行われ全国に広がって勝利しました。
続け吉田裁判、ご支援よろしくお願いします。