トヨタ社員労災認定裁判傍聴のお願い
<strong口頭弁論(第11回)/strong>
11月27日(月)14時から
名古屋地方裁判所 11階1103号法廷です
地下鉄名城線「名古屋市役所」下車5番出口から真直ぐ西へ徒歩10分
第9・10回口頭弁論を終えて
6月26日の第9回口頭弁論では、原告は、仕事の内容について国が情報を持っていないとしてもトヨタが持っているはずであるとして、裁判所からトヨタに対して、業務内容の分かる書類等を、マスキングをせずにトヨタから裁判所に送るように求める文書送付嘱託の申立を行いました。裁判所はそれを採用しました。したがって、期日間で、裁判所からトヨタに対して、マスキングのない資料を提出するように求めることになりました。
9月27日の第10回口頭弁論では、上記の求めに対して、書類等を提出してきました。ブラックだった被災者が担当していた三好工場のライン担当などは明らかになりました。しかし、被災者が記録していた「週報」なるものの内容が全く「空白」になっており、マル秘扱いで公開できないと言っています。しかし、もうすでに7年が経過しておりマル秘の必要性があるのか疑問であり改めて「内容証明」を求めることになりました。
これまでの経緯については下記を参照してください。
経 緯
2010年 1月 被災
2011年 6月17日 豊田労働基準監督署へ申請
2012年10月31日 労災と認めない決定(不支給決定)
2012年12月25日 愛知労働者災害補償保険審査官に対し審査請求
2013年12月26日 審査請求を棄却
2014年 1月23日 労働保険審査会に対し再審査請求
2015年 1月27日 再審査請求棄却
提 訴(弁護団 梅村・加計・水野各弁護士)
2015年 7月10日 国を相手に名古屋地方裁判所へ労働災害認定請求提訴
裁 判
2015年10月19日(月)第1回口頭弁論
2016年1月13日(水)第2回口頭弁論
2016年3月23日(水)第3回口頭弁論
2016年5月16日(月)第4回口頭弁論 裁判官交代
2016年7月 4日(月)第5回口頭弁論&支援する会結成
2016年9月28日(水)第6回口頭弁論
2017年1月30日(月)第7回口頭弁論
2017年4月19日(水)第8回口頭弁論
2017年6月26日(月)第9回口頭弁論
2017年9月27日(水)第10回口頭弁論