全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

機関紙11号アイシン高丘宣伝

2009年07月24日 20時37分10秒 | 機関紙
本日アイシン高丘の西門で午前6時50分から8時までATU機関紙11号を配布しました。アイシン高丘の西門は数年前愛教大付属校の女子生徒が殺害された伊勢湾岸高速道路のすぐ近くにあります。
労働者は始業時間の1時間も前から出勤してきますから、生真面目そのものですね。
ビラの受け取りも好調です。用意したビラはほとんどなくなりました。
気軽に挨拶したり、ご苦労さんという声もかけられます。継続して宣伝していることの表れでしょうか。いかにして一人でも多くの労働者に読まれる、届けることが宣伝の極意ですね。継続は力ということでしょうね。
労働者は写真の正面の階段を通って職場へ出勤していきます。
今回も雨にならず計画どおり宣伝が成功し何よりでした。
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全トヨタ労働組合機関紙11号宣伝中!

2009年07月22日 21時10分14秒 | 機関紙
7月15日(水)午前7時~刈谷駅でのATU機関紙11号の宣伝が組合員多数の参加で約3000枚配布できました。刈谷駅ではATU機関紙配布の宣伝は定期的に行われています。
『百年に一度といわれる不況、リストラこんな時だからこそ頼りになる労組が必要だ!』のタイトルが飛び込んできます。こうして大勢の市民、出勤中の労働者に関心をもって読まれています。
機関紙11号は不況、リストラの中トヨタの職場は?、トヨタで働く派遣社員の職場の様子を掲載しています。又うつ病で退職を余技なくされたJTEKTの田中光太郎さんが職場復帰をめざしていることも紹介しています。
これからトヨタ・トヨタグループ各社の職場や、地域へ順次宣伝配布を行っていきます。
H/Pの資料室に掲載してありますので、ご覧ください。
写真は本日アイシン本社、刈谷工場での宣伝です。
始めて『全トヨタ労働組合』のゼッケンを着用しての宣伝でしたが、 車の通りが多いところでもあるので、組合の宣伝にもなりました。
ビラの受け取りは相変わらず好調です。
同時に守衛さんの張り付き、監視は相変わらずの活動(仕事)ですね。
アイシンは、『ビラを受け取るな』などという妨害行為は今のところありません。
当然ですよね。社会的に認められている労働組合の正当な活動ですから。
それでも妨害する会社はありますからね。そのときは徹底に抗議しますよ。
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ファインシンター社員 ATUへ加入通告しました。

2009年07月17日 19時09分26秒 | Weblog
粉末冶金製品を製造しているトヨタ系の『株式会社ファインシンター春日井工場』の社員Kさんは7月17日ATU組合役員とともに春日井市明知町の本社に出向き、全トヨタ労働組合に加入したことを通告しました。
『通告書』『労働組合規約』『全トヨタ労働組合結成宣言』を説明した後『第1回団体交渉』の開催を申し入れました。
『株式会社ファインシンター』と『全トヨタ労働組合』との間には法的に労使関係が成立したことになりますから労働組合法に添って不当労働行為やATU組合員の差別などないように行動することも申し入れました。会社から2名が応対しました。
その後春日井工場に出向きファインシンター労働組合の脱退届けを執行委員長に提出しました。
Kさんは交代勤務から常昼勤務に了承なしに異動させられ、経済的に生活できないので、交代勤務に戻してほしいと会社と労働組合に話をしていました。
納得できないとさらに会社と話しをしている最中、屋外にある箱洗浄の仕事に応援に出されました。こうした会社の差別、仕打ちを改善してほしいと労働審判にも訴えました。しかし現在にいたっても改善されていません。ATU組合に入って生活を守りたいと話をしています。
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ジェイテクト社員田中光太郎さん『うつ病回復後の解雇不当』と名地裁に提訴!

2009年07月14日 20時02分02秒 | ジェイテクト
トヨタ系の有力企業であるジェイテクト(2006年1月1日光洋精工と豊田工機合併)
の主力製品である『パワーステアリング』の設計技術者田中光太郎さん(31歳)が
うつ病回復後に解雇されたのは不当として7月10日同社に正社員としての
地位保全と賃金120万円の支払いを求め名古屋地裁に提訴しました。
田中さんは2001年4月光洋精工の奈良工場に入社し2003年2月愛知県岡崎市
にある株式会社『ファーベス』に出向になり引き続き『パワーステアリング』の
開発業務に携わっていました。
2004年11月長時間労働や上司の叱責などパワハラ、ストレスが原因でうつ病
を発症し2005年4月から3ヶ月休職を余技なくされました。
いったんは復帰したが、長時間過密労働は改善されず、サービス残業も
あって、仕事のストレス、上司のパワハラで悩みうつ病を再発、2006年8月
から病気休職中でした。
田中さんは2008年12月主治医から就労可能の診断書を会社に提出し復職を要求
していましたが、会社は2009年2月27日付けで休職期間満了を理由に退職を強行
しました。
提訴後の記者会見で、同席した弁護士は社内で別の仕事を探すなどの措置
もとらず、また就労可能の診断書もでているのに復職を認めないのは
解雇権の乱用にあたると訴えました。
また田中さんはうつ病の社員が、一方的に解雇されるケースが増えており
訴訟にはおおきな意味があると話しています。
全トヨタ労働組合の若月委員長はこれまでにもトヨタ関連に働く労働者、遺族の
いくつかの裁判に支援してきた経過をのべて、今回の田中さんの裁判にも全力で
支援していくことを表明しました。
とりわけ前途ある若い労働者である田中さんが復職を実現し、当たり前のように
働くことがてきることは社会的にも重要なことだとして心ある多くの市民
労働者のご協力、支援を呼びかけました。
コメント (2)
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