No.2**************************************
裁判傍聴記 支援する会会員
5月12日、名古屋地方裁判所第1103号法廷でのKさんの裁判を傍聴した。
証人尋問2日目で、順番に、被告トヨタ側(上司だったF次長)、被告デンソー側(上司のK1課長)、原告デンソー側(同僚のY1係長)、被告デンソー側(上司のA課長)4人の陳述書の内容等に関する質問をそれぞれの弁護人がする。その後、裁判官も質問する。
今回の全般的な印象は、FさんとY1さんは質問にはっきりと答えていた様子だったが、K1さんとAさんは隠し立てをしている感じだった。答えたくないところには「記憶にありません」「覚えていません」・・・・答えたくないことは逃げてごまかそうという感じは前回同様。
Fさん(原告Kさんのうつ病のトリガーともなった『パワハラ』上司)の人間性が本人はもとより、他の証人の答弁からも明らかにされた感じがした。相手の気持ちなど考えず、皆の前で叱る。会社での口調も(本人は普通と思っているので気にも留めず、記憶にも残らないが)大分きびしい感じだったのがわかった。トヨタさんの一言がDNマンにどれだけ重く圧し掛かるのかを裁判官は感じてくれただろうか。
K1さんは、部下の残業時間の申請・承認についても会社(DN)の規則さえ良く理解していない。『早く帰れ』と1~2週間は毎日言った」がKさんは帰らなかった」と証言したが直接命令できる立場で、部下の業務負荷も把握できていない感じだ。(DNにはこんな上司が目につく)
Yさんは真面目そうな感じだった。自分の感じたことや見たことははっきりと答え、推測に類することには断言を避けていた。
Aさんは答弁に矛盾がみられた。(マイコンの16ビットと32ビット)原告Kさんの仕事が簡単であったように見せたかった意図が見え見えだった。
裁判傍聴記 支援する会会員
5月12日、名古屋地方裁判所第1103号法廷でのKさんの裁判を傍聴した。
証人尋問2日目で、順番に、被告トヨタ側(上司だったF次長)、被告デンソー側(上司のK1課長)、原告デンソー側(同僚のY1係長)、被告デンソー側(上司のA課長)4人の陳述書の内容等に関する質問をそれぞれの弁護人がする。その後、裁判官も質問する。
今回の全般的な印象は、FさんとY1さんは質問にはっきりと答えていた様子だったが、K1さんとAさんは隠し立てをしている感じだった。答えたくないところには「記憶にありません」「覚えていません」・・・・答えたくないことは逃げてごまかそうという感じは前回同様。
Fさん(原告Kさんのうつ病のトリガーともなった『パワハラ』上司)の人間性が本人はもとより、他の証人の答弁からも明らかにされた感じがした。相手の気持ちなど考えず、皆の前で叱る。会社での口調も(本人は普通と思っているので気にも留めず、記憶にも残らないが)大分きびしい感じだったのがわかった。トヨタさんの一言がDNマンにどれだけ重く圧し掛かるのかを裁判官は感じてくれただろうか。
K1さんは、部下の残業時間の申請・承認についても会社(DN)の規則さえ良く理解していない。『早く帰れ』と1~2週間は毎日言った」がKさんは帰らなかった」と証言したが直接命令できる立場で、部下の業務負荷も把握できていない感じだ。(DNにはこんな上司が目につく)
Yさんは真面目そうな感じだった。自分の感じたことや見たことははっきりと答え、推測に類することには断言を避けていた。
Aさんは答弁に矛盾がみられた。(マイコンの16ビットと32ビット)原告Kさんの仕事が簡単であったように見せたかった意図が見え見えだった。