全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

トヨタシンポジウムが開かれます

2010年11月22日 12時25分17秒 | トヨタシンポジウム
 11月28日(日)豊田市内にて、第27回トヨタシンポジウムが開催されます。誰でも参加できますのでご案内します。主催は、県下の労働組合をはじめ諸団体で構成するトヨタシンポジウム実行委員会です。
 今回で27回となりました。初めは西三河の諸団体が集まりこじんまりとしたものでしたが、いまや愛知県下に広がり全国から駆けつけてくる人もいるほどです。
 愛知県は、トヨタ自動車が君臨する特別な地域でもあります。それだけに市民にとって生活環境や労働環境等がどのようになっているのか確認し合うとっても大事なシンポとなっています。ここで出された意見や要望はトヨタ(関連も含め)に要望書として出されます。あなたも要求を持って参加してみませんか!

日時 11月28日(日)午前11時開会 午後4時30分終了

場所 豊田市福祉センター 豊田市錦町1

連絡先 052-871-5433 愛労連内実行委員会
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アイシン機工の会社はなぜ一人の従業員をよってたかっていじめるのか!

2010年11月18日 23時00分32秒 | アイシン機工
アイシン機工従業員「Yさん」の寄稿

 通院している病院の帰り道で、会社の責任者から『9月4日で退職なのでその通達に来た。退職に際しての書類は無い、口頭でしか言わないからよく聞きなさい』と言った、総務部長のニヤケ顔が今も忘れられない。
 全トヨタ労働組合に入って団体交渉をすると、会社側の態度が一変し総務部長は『あの時の話しは退職の可能性を話した』と言い張った。全トヨタ労働組合に入っていなければ、自分は間違いなく会社側の思惑通りクビになっていた。
 自分もいい歳の大人なのだが、大人は本当に汚く恐ろしいとも思った。又会社は、復職にあたって産業医の勧告や指導に耳を貸そうともせず書類を捏造する姿を見て、この会社自体が病んでいると思った。
 今自分は、一人でたたかっているのではなく、組合員や市民の会、勉強会で知り合った人たちに激励されて、共にたたかっていることを身を持って実感できる。
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アイシン機工第4回団交予定

2010年11月08日 17時43分49秒 | アイシン機工
11月10日 アイシン機工と第4回団体交渉を開催予定

 アイシン機工の従業員であるYさんは、業務上による疾病災害で2年6ヶ月休業しました。(労災申請審査中)9月4日が休職期間終了で退職しなければなりませんでした。
 退職を避けるために、就業規則に基づいて復職願いと主治医の証明書を提出しましたが会社は、産業医との面談をする機会も持たず、認めようとしないため退職に迫られていました。
 いや、確実に首を切るつもりだったのです。Yさんは既存の組合に相談をしたが取り扱ってもらえなかったために、全トヨタ労組に加入したのです。前記事参照

 これまで3回の団体交渉を開催してきました。今最大の焦点は職場復職をいつ、どこに配属していくのかです。当初の段階では職場復職にあたって主治医の判断はライン作業は無理でありデスクワークに関連した作業に配慮していました。
 ところが、会社は主治医の意見を聞き入れず「貴方の働く職場は無い」と言って、退職に追い込もうとしていました。団体交渉では復職を認めない理由を述べるものの、まったく配慮をする姿勢が見えてきません。
 機工の産業医の話では、2年6ヶ月も休んでの復帰だから最初からラインは無理でしょうから、作業制限をしながら徐々に慣らしていくべきでしょう。と言っているのに会社は従おうとしません。
 第3回の団交では、本人と組合からは具体的に間接的仕事を提案して交渉を進めています。
過去にも作業中に転倒して10日程休業していたのに労災扱いになっていないなど安全衛生活動のずさんさが明らかになっています。
コメント (10)
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